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9thNUTS

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音楽を聴いたり、そして達郎さんのコピー・バンドでライブ演奏したり・・・・
音楽が・・達郎さんサウンドが大好きな人間です。
長崎の街から達郎さんを応援しています。

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DATE: CATEGORY:Performance2010
私が住む街、長崎は気温がだいぶ下がって夜は6度程度になってます。
夜空は満天の星。
オリオン座が、大きく天空に拡がってみえます。

今日26日の地方ニュースで「竜馬ゆかりの料亭写真が現存」※と。
中島川沿いの場所で身近な所なのですが、つい150年前に竜馬や桂小五郎らが、そこを歩いていたと思うと感慨深いですね。

※長崎新聞より
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20101126/li2010112601000583.shtml

『横浜開港資料館(横浜市)が保管する1860年代の長崎市中心部の風景写真に、坂本竜馬や長州藩の桂小五郎(木戸孝允)らが倒幕について会談した料亭「玉川亭」の建物が写っていることが26日、分かった。長崎市が発表した。』

さて、達郎氏がPerformance2010で歌った曲で、他の人の曲がいくつかありました。
あらためて、それがどんな曲なんだろう、と思ってピックアップしてみました。


◎ 神の御子は今宵しも / 歌:ケルティック・ウーマン

「クリスマス・イブ」の前に流れていたのは達郎氏のアカペラ「神の御子は今宵しも」。
達郎氏のアルバム”Season's Greetings ※”に収められています。
この曲の原曲は讃美歌111番ですね。

※発売日 : 1993/11/18
このSeason's Greetingsというアルバムは、達郎氏の一人アカペラやフル・オーケストラアレンジの曲、クリスマス・ソングにアメリカン・スタンダード、さらに「クリスマス・イブ」のイングリッシュ・ヴァージョンあり、と12月のクリスマスシーズンにぴったりのアルバムです。





◎ MEAN WOMAN BLUES / ROY ORBISON

達郎氏は「Let's dance baby」の中でいつもロカビリーを歌っています。
”MEAN WOMAN BLUES ”という曲。

達郎氏 :

この曲もバカの一つ覚えのように30年間、延々と歌ってきた。
何度となく違う曲に変えようとしたが、これより良い曲がみつからないので、結局最後はこれで!




※ロイ・ケルトン・オービソン(Roy Kelton Orbison, 1936年4月23日 - 1988年12月6日) はアメリカ合衆国・テキサス州ヴァーノン出身の歌手(By Wikipedia)


◎ Most Of All / Moonglows

アカペラコーナーで歌った曲。
達郎氏のアルバム「ON THE STREET CORNER(オン・ザ・ストリート・コーナー)」1980年12月5日発売に収録されています。





◎ I Only Have Eyes For You / Flamingos


達郎氏のアルバム「ON THE STREET CORNER 2(オン・ザ・ストリート・コーナー 2)」1986年12月10日発売に収録されています。

この曲のタイトルを日本語に直訳すると「私は、あなたを見る目しか持ってない」。
”月が出ていても、星が出ていても僕の瞳には君しか映っていないんだ”

「あなたしか見えない」っていう事ですね。










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DATE: CATEGORY:Performance2010
山下達郎 Performance2010ツアースタッフ

長崎もだいぶ寒くなって、周辺の人たちに風邪の症状が多いこと。
街並みの樹木も紅葉が美しい季節になりました。
朝が寒い!といっても気温10度くらいですけど。
東北や北海道の方に笑われてしまいますね、これで寒いなんて。

さて、達郎氏の今年のコンサートツアーも終わりましたが、来年のライブをみたい!と早くも来年に想いを馳せてます。

ツアーパンフレットにスタッフのお名前が書かれてましたが、”一体どんな人達だろう”と思い、ちょいと調べてみました。
ツアー成功は表には見えない「プロの仕事」があってからこそなんですね。

舞台で繰り広げられる達郎氏のパフォーマンスを支える皆さん、来年も宜しく!

■ 舞台監督 

末永博嗣氏

”おひげ”がお似合いのサーファー、末永ひろし氏。
もちろん本業は舞台監督をなさってます。
コンサート会場ではPAブースに席を構え、1ベルからアンコール終了まで監督を務める。

末永氏のブログは”ひろっさんのムラマメ日記”として綴ってあります。
http://plaza.rakuten.co.jp/surfmakaha/

かつては”ごまのはえ”のメンバーとして活動※1。

舞台監督とはステージの全てをプロデュースする人。
お客さんが入ってくるところからコンサート終了までの間、細部にわたり指揮をとる、まさに監督なのですね。
舞台設計図からタイムキープ、舞台装置、照明の位置、楽器の配置など全てについて計画段階からディレクションするお仕事です。

「クリエイト大阪」という会社のHPをみると末永氏が登録されてますね。
http://www.create-osk.com/director.html

■ 舞台美術

達郎氏の舞台を支えているのは日本ステージ株式会社 社長 山下雅也氏

http://www.create-osk.com/director.html

Performance2010の舞台美術はアメリカのカリフォルニアをイメージしたのでしょうか(?)。

ステージの上手・下手に1軒づつ、2軒のアメリカン・ハウスが建ってます。
庭の芝生の上にはドラム、ベースそしてキーボード&ピアノがセッティング。

舞台中央には2台のモニター・スピーカーに挟まれてマイクが立ってます。
ここは、達郎氏の立位置。

舞台下手の家のドアが開いて、メンバーが登場する。
上手にある家の1階バルコニーにコーラスの3人。
下手にある家のガレージに突っ込んであるピックアップ・トラックの荷台には、サックスの土岐さん。

上手2階の部屋の中にはテレビが置かれてあって、なにやら番組らしきものが映ってるし、絵も飾ってある。
あの絵はいったい誰が描いたのものなのか・・・・

もしかして達郎氏の好きな20世紀アメリカで生まれた抽象表現主義の代表作家マーク・ロスコの作品?

2軒の家の向こうに見えるのは、山なみの風景と風車が2機。
風車の3枚の羽がゆっくりと回ってます。

風が吹いて草の香りが漂ってきそうな舞台美術でした。

■PA ハウスエンジニア 

高村和昭氏

Public Address(パブリック・アドレス)略してPA(ピー・エー)。
マイクロフォンで楽器やボーカルの音を拾って、もしくは直接アンプに取り込んだりした楽器などの音をミキサーで調整してスピーカーから観客席に音を送り出す。
観客席のPAエンジニアは「ハウスエンジニア」って呼ばれてます。

Performance 08-09は「デジタルPA」でツアー開始し途中で「アナログPA」に戻しましたが※2、今回のツアーPerformance 2010では最初から「アナログPA」を採用。

達郎氏の音響をサポートしているヒビノ音響のHPです。
こういう音響関係のHPをみてると、ウキウキしてきます。
http://www.hibino.co.jp/

■PA モニターエンジニア 

白川俊幸氏、木村仁美さん

ステージ上に立って演奏しているプレーヤーに、自分の音や他のプレーヤーの音をモニタースピーカーを通じて返すお仕事。
達郎氏のステージでは舞台上手にモニタークルーがいました。
アカペラ音源を出していた女性(木村仁美さん)もモニター・クルーのメンバー。

最近は「イヤー・モニター(イヤモニ)」を使うケースが多いようです。
しかし、達郎氏はイヤモニは使わない※2。
Performance 2010ではコーラス3人のうち国分さんと三谷さんはイヤモニを使用していました※3。


■楽器テクニシャン 大山昇氏

楽器テクニシャンもしくはローディー(roadie)の呼び方もあるようです。
プレイヤーの楽器セッティング、メンテナンス、移動時の積み混み、弦の張り替え・・・などなど。
どんな環境でも一定の音質を確保している方々で、こよなく楽器を愛する人達です。

大山さんは、ギターのみならず他の楽器、ピアノ等全てのメンテナンス、管理を任されている優秀なテクニシャンだそうでございます。

↓ここにも登場。
http://www.msi-japan.com/pdf/buddies_008.pdf

■楽器テクニシャン 宮村貴史氏

達郎氏のステージでよくお見かけする方ですね。
開演寸前のギターチェック、演奏途中のギター交換、シールドをきれいに揃えたり・・・。

いろんなギタリストのサポートをされてます。
Char(チャー)氏のギターテクニシャンとしても活躍されてます。

■楽器テクニシャン 篠原勝氏

shinos[シノーズ]の代表をされてる方ですが、現在もギターテック、アンプテックとして現場の第一線でアーティストを支えている方でございます。
shinosはギターアンプ製作販売や楽器テクニシャンを有する会社。
達郎氏やギタリストの佐橋氏をサポート。

shinos[シノーズ]のHP:佐橋さんや達郎氏のギターも写真UPされてます。
http://www.shinos.biz/index_tech.html


※1 すりいこおど-1970年代周辺の日本のフォーク&ロック
http://plaza.rakuten.co.jp/suriikoodo/diary/201003060000/

(一部引用)
『"はっぴいえんど"のような日本語によるオリジナルロックを目指して"ごまのはえ"を結成している。
メンバーは伊藤銀次(g)、末永博嗣(vo)、藤本雄志(key)、角谷安彦(b)。ドラマーがなかなか定まらずにいた1972年1月、上原裕が"村八分"を辞めて訪ねてきたので、メンバー入りしている。
1972年5月の第2回「春一番」に出演した"ごまのはえ"の音源は発売されている。』

※2 2009年5月24日のサンソンから

Q,PAを途中でデジタルからアナログに戻したということですが、具体的にはどのような違いがあるのですか?(2009年5月24日)

達郎氏:

観客の方には、そんなにメチャクチャ違いがないと思います。
解像度がデジタルのほうがいいとか、そういうことはあります。

アナログのほうが、全体的に混ざるので、そっちのほうが迫力がある、というような、そういうことなんですが、問題は「こちら」の方で、私歌ってる人間は正面のセンターでやっているのでPAが会場から跳ね返るところがモロくるんですね。

それが、デジタルは位相があまりにも良すぎるのと、ものすごくピークがあるのでレコーディングと同じ問題で、シャウトしたりすると、それが跳ね返りが強すぎて、僕は「持っていかれる」という言葉を使いますけど、人間の体っていうのは自分の声の大きさを耳で判断していますので、それがPAとかライブの場合そのバランスが崩れます。

それが普通に歌っているようにモニターを作れればいいんですけどデジタルの場合はその「跳ね返り」が強すぎるので、自分ではものすごく声出しているつもりでも体がそれに反応して、帰りの音が強いので「おまえはでっかい音を出しすぎている」っていう具合に体が反応しますとどうなるかといいますと、ひっくり返るんです。声が。

力を入れてるつもりでも、体が力を抜いてしまうので、それが例えば「上ずる」とか「ひっくり返る」とかいう結果になって”あの人声がすごい苦しいんじゃないか”とか”声がでなくなったんじゃないか”とかいう具合に解釈されるとたまらないので(笑)いろいろと検討したんですけれど、結局やっぱりデジタルのPAだと、それが100%解決できない。

昔から何十年もやってる我々みたいな世代の人間は、いままでのアナログの音の跳ねっ返りで体の調整をしてきた人間なんで、それがいきなりデジタルになりますと、どうしようにない(笑)。

それで、20本やって新潟で全部アナログに切り替えたということでございます。
なかなか6年もライブをやっていませんと、いきなり浦島太郎状態で、目の前の物がみんな変わってしまってですね。

実際に私の世代の多くの人たちは、いまだにアナログPAでやっております。
あと、「イヤモニ」といいまして、僕らは「ころがし」といましてモニタースピーカーでやってるんですが、イヤホンでモニターをする人たちはデジタルでも別に、イヤホンですから関係無いのでデジタルにしてる方が多いと思います。

デジタルの方が再現性がある、といいますでしょうか、1回音が決まると、セッティングが決まるとボタンひとつでリコールできますので、そっちの方が、やる人には楽だという。アナログはいちいちその都度やらなきゃなんないので大変だと。

いろんな長所短所ありますが、私は当分デジタルでPAやる気はありません。

”イヤモニ”というのも僕は、インナーイヤーのヘッドホンやると頭痛くなってくるのでできませんので、そういう肉体的な問題もあります。


※3 佐々木久美さんのブログ「♪主婦なMusician 佐々木久美のdiary♪」2010/11/9 千秋楽(39公演無事終了!)
http://plaza.rakuten.co.jp/kumi0093/diary/201011090000/





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DATE: CATEGORY:Performance2010
達郎氏のコンサートでは、メンバーのソロをたっぷり聴かせて頂きました。
80年代のステージでは、青山純さん(Dr.)と伊藤広規さん(Ba)のソロと二人の絡み合った演奏、それも結構長い時間”絡み”をやってましたよね。

二人の演奏が始まると、達郎氏はじめ、みんな袖に引いてしまって・・・・ステージはDr.&Ba.のみ!
このリズムパートのソロを聴いて「さすがプロ!」と感動したものです。

今回の達郎氏2010ツアーでは”Ride on time”でソロを聴かせてくれました。


キーボードの難波さんが聴かせてくれたのは、7/8拍子のソロ。
延々と続くような感じのシンコペーション感覚は、聴いててなんとも気持が良い。

達郎氏:
『これは、ほんとに難しい』  と。

いかにも難波さん、というプレイでしたね。
ということで、7拍子の曲をちょっとだけ。

わたくし、この7/8拍子で続くリズム、好きです。

 
◎TRIX - Smile.



TRIXの公式サイトはこちら。
http://homepage2.nifty.com/ost-noriaki/profile.html

元カシオペアのドラマー熊谷徳明さんと、元T-SQUAREのベーシスト須藤満さんが組んでいます。


◎Michel Camilo - Tombo7/4




◎Players - Freight Train Shuffle








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DATE: CATEGORY:Performance2010
山下達郎 PERFORMANCE 2010も11/8(月)の八戸公演で終わりましたね。

私も運よく11/5@NHKホールのステージをみることができました。
11月5日(金)NHKホールのライブで「11月9日以後はネタばれOK、煮るなり焼くなり、なんなりとどうぞ」との達郎氏ご発言がございましたので11月5日(金)のNHKホールライブについて、ちょいとご紹介しましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【追加情報!】

しもラッキさんのブログに追加公演:10月23日(土) 東京都中野サンプラザホール の紹介があります。
こちらも是非どうぞ! しもラッキさんのブログのノリ方、好きです.

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11月5日(金)のNHKホールの会場内は開始早々から熱気に包まれてました。
『実質、千秋楽ですので今日はやれるだけやります』 と達郎氏。
この言葉でますます会場はヒートアップしました

魂を込めた歌声、抜群のテクニックを持ったプロ・ミュージシャンの演奏、アナログ機材で最高の音質を生み出すPAスタッフ、別世界に引き込まれた舞台美術と照明・・・・・。
3時間のコンサートが終わると「いやぁ、ほんと最高。ありがとう」って気持ちになりました。

さて、その様子を、ちょいと纏めてレポートしましょう。


11月5日、満員のNHKホール。
オープニングSEが流れるまえから、観客の期待が高まって手拍子が鳴り始めた。
18時35分、オープニングのアカペラがPAスピーカーから流れ始めた。

A ray of for hope for you
A ray of Hope for me
A ray of hope for life
For everyone....

オープニングSEは「希望という名の光」の英語歌詞をアカペラでアレンジしたもの。
オープニング・アカペラの声の重なりが増すに従って、会場の照明が落とされていく。
どんどん、会場の高揚感が増していく感じ。

真っ暗な舞台にメンバーが現れた瞬間、会場は大きな歓声に包まれた。
オープニングは何度見ても、わくわくする光景である。

最後に達郎氏が舞台に現れてフェンダー・テレキャスターを抱える。
青いシャツにブルージーンズ、そしてニット帽。

メンバーが位置に着いた。
小笠原さん、スティックを手に取り、シンバルを片手でミュート。
伊藤さん、ベース抱えて、ちょっと腕組みしながら足元のエフェクタを確認。
コーラス・メンバーは、イア・モニターだろうか、耳につけていた。

ステージ上に置かれたアンプの赤いランプが綺麗だ。

達郎氏がステージ袖のモニタ・クルーにサッと右手を上げてスタンバイ完了の合図。
オープニング・アカペラが鳴りやんだ瞬間に達郎氏のギター・カッティングが響き渡る。
1曲目がスタート。

アンコール・ラストの曲までの23曲、達郎氏の歌が3500人の心に突き刺さる3時間を超すパフォーマンスだった。

アンコールのダウンタウン終了後、鳴りやまない拍手の中、達郎氏がメンバーを紹介。

『オン・ドラムス、小笠原拓海。
オン・ベイス、伊藤広規。
オン・キーボード、難波弘之。
オン・キーボード、柴田俊文。
オン・サックス、土岐英史。
コーラス、国分友里恵、佐々木久美、三谷泰弘!

メンバーに大きな拍手を!』

ギターの佐橋さん、残念! 紹介をとばされました!

土岐さんは、既にステージ袖に下がっていたので、呼ばれた瞬間、舞台下手からスッと登場!
すかさずピンスポットを浴びてました。さすが。

『PAスタッフに! 照明のスタッフに! 裏方の皆さんに!、トラックドライバーの諸君! そして、今日お集まりの皆さん、ありがとうっ!』

最後は「Your Eyes 」

アカペラがPAスピーカーから響き渡り、朗々と歌い上げる。
『今日は本当にどうもありがとう! 良い夜を! おやすみっ!』
ステージ中央で深く頭を下げて挨拶をする達郎氏。

「That's My Desire」のクロージング・アカペラが流れると、舞台上手にゆっくりと歩いて客席に向かって挨拶。
最後は舞台下手に立って両手を合わせて一礼し袖へ向かう。
スポットライトが閉じられて、全てのプログラムが終了した。

セットリストを最後に掲載した。
11/7のサンソンで、達郎氏『全ての選曲は自分で行い、曲順やMCのネタも全て自分で考える』との話。

曲の入り方(イントロ)もアイデア満載で興味深い。
以前、2009年4月28日に放送されたNHK-FM「大貫妙子 懐かしい未来」で次のようなコメントがあった。

達郎氏:

『僕、イントロをカウントでとって出るのはすごくきらいな人間なので、だから、なるべくカウントないようにするんだけど、そすと、20曲あると、カウントが全然なくて1曲だけカウントがあると、今度それがすごく生きるのね。』

今回のツアーでボーカル・カウントで入った曲はなんだろう? と思いだしてみる。
”ワン・ツー、ワン・ツー・スリー・フォー”と達郎氏のカウントで入った曲は、ちょっと記憶が曖昧だが・・・

・LET'S DANCE BABY
・アトムの子

この2曲を思い出すと、イントロの達郎氏のボーカル・カウントが”これからいくぞー”って感じで、カウントがすごく生きてる!
そして、達郎氏のギターカッティングで刻みながら入る曲は

・HAPPY HAPPY GREETING
・SPARKLE
・DAYDREAM
・WINDY LADY
・砂の女
・SOLID SLIDER
・今日はなんだか
・RIDE ON TIME
・ダウンタウン

なるほど。
「カウントが全然なくて1曲だけカウントがあると、今度それがすごく生きるのね」ってのが良く判る。


以下、達郎氏がステージで話したMCトピックスをいくつか。

◎ ツアーとアルバム

昔はツアーはアルバムプロモーションだった。
80年代は毎年のようにアルバム出していたので、その度にツアーをやっていた。
最近はアルバムが6年おきなど、間ができたりして、ツアーができなかった。
メンバーも他のミュージシャンに取られたりして※、メンバーを変更した。

※ 
重実 徹(キーボード):MISIA「星空のライヴ」メンバに参加
青山純(ドラム):MISIA「星空のライヴ」メンバに参加

20代の頃は50歳なんて遥か地平線の彼方と思っていた。
50代になればライブ活動やろうと思っていたが、最近シングルのオファーが舞い込んで急に忙しくなった。
これからは『ツアーはツアー、アルバムはアルバム』として別のものとして考えている。

◎ シュガーベイブ 

デビューから35年が経過した。
ミュージシャンとしての活動は37年くらいになる。
シュガーベイブは東京中心に活動していたバンドで、今で言うインディーズバンドだった。
当時のロックバンドは学園祭や野外音楽堂で演奏していたが、75年当時のバンドスタイルは、どうやって”客をのせるか”、どうやって”客を煽(あお)るか”だった。
関西は上田正樹とサウストゥサウス、金沢はメンタンピン、博多はメンタイロックのサンハウスなどが主流だった。

シュガーベイブは、そのようなバンドとは対極にあるバンドで綺麗なメロディ、複雑なリズムだったので、他とは違ったバンドだった。
お客さんからは『もっとノレる曲をヤレ』などのヤジが飛び、しまいには物をで投げつけられる始末だった。
なので、それが今でもトラウマとして心の中に残っている。

今年 レコードコレクターズ※1という雑誌の企画で日本のロック100選がありシュガーベイブが三位に入ったが、『それ、あの時言ってよ』って感じだ。

◎ Windy lady

シュガーベイブといえばダウンタウンなどの明るいポップなイメージがあると思うが、それは初期のサウンドで、途中からリズム変えたりした。それがバンド解散の引き金になったかもしれないが。
Windy lady はシュガーベイブとしては録音しておらず、達郎のソロアルバムであるサーカスタウンに収録したものである。
サーカスタウンのWindy lady は海外録音なのでシュガーベイブとは違うアレンジだった。
今日はシュガーベイブの完全コピーで演奏する。

◎ 17歳の時にノックアウトされた曲

今はアカペラというと”ハモネプ”なんていうのがあるが、僕が若いころは誰も賛同してくれなかった。
なので、一人多重録音で一人アカペラの世界を作り上げた。

生まれて初めてドゥーワップと出会ったのは17歳だった。
ラジオから流れてきたのは、The Moonglowsの『Sincerely』 。
この曲にノックアウトされて依頼、ドゥーワップにハマってしまった。



◎ Fender Rhodes 

「潮騒」は「Performance 2010で聴きたい曲」のファンクラブ投票※2で一位になった曲。
この曲は”Fender Rhodes ステージ・ピアノ”というエレクトリック・ピアノで弾き語りで歌っていた。

しかし、このステージ・ピアノが90年代に壊れてしまい、メーカも倒産したので修復できなかった。
シンセ・ピアノでローズの音を再現するのもあるが、鍵盤を押してもすぐに音が返ってこないので、それが気になり、ついには歌詞を忘れたりして歌うことができなかった。
ようやくメーカーが再生し、ステージ・ピアノで歌うことができるようになった。
ちなみに、このステージ・ピアノは輸入第一号機。

◎ シーラカンス・バンド

達郎バンドは、Fender Rhodesのピアノ、難波さんのアコースティック・ピアノ、柴田さんのキーボードもアナログで、”シーラカンス・バンド”と呼ばれている。
「ワイヤレス・マイクは使わないのですか」と質問されたが、理由は簡単「ワイヤレスは音が悪い」。

佐橋君、伊藤君と僕(達郎氏)も楽器は全部ワイヤード。
完全に80年代の構成から、ひとつも変わっていない。
まるでシーラカンスのようだ。
これからも一生「ワイヤード」で音を追及する。


◎ 音楽家としての葛藤

1980年代、ツアーを始めた頃は、知名度が低いため会場は満員にならなかった。
ちょうど1階席のPAコンソール前くらいまでしか、お客はいなかった。

昔は冬のツアーがほとんどだった。
イベンターの話によると「北海道や東北地方は冬は娯楽が少ないので、コンサートを企画する」とのこと。
当時ツアー中は、ビジネスホテルに泊まったが、乾燥しきったホテルの部屋は喉の大敵。
バスタブにお湯を張ったり、床のカーペットにお湯を撒いたりして加湿したが大変だった。

デビュー当時、将来の自分はレコードプロデューサー、作曲家など、音楽の裏方の仕事をやってるだろうと考えていた。
まさか、57歳になってステージに立つとは、当時は思ってもみなかった。

自分の音楽は、いわゆるポップスのジャンルになるが、当時のポップスというカテゴリとはちょっと違う感じがあり、孤立感があった。

僕はテレビに出ない。
当時は「ザ・ベストテン」とか「夜のヒットスタジオ」とか歌番組がたくさんあったが、テレビに出ると、一般の人が僕を見る目は「この人、テレビに出てる人」だけの捉え方になる。
音楽家としての僕はそこには居ない。
なので、ひたすらテレビには出ないようにしてきた。

僕の音楽活動は”サブカルチャー”でもないし、”ザ・芸能界”で生きるなんて思ってないし、なかなか居場所が見つからなかった。
ただ音楽家としての唯一の救いは、竹内まりやの音楽プロデュースができたことだ。
これがなければ、音楽を続けてなかったかもしれない。

◎ I Only Have Eyes For You

この曲のタイトルを日本語に直訳すると「私は、あなたを見る目しか持ってない」。
”月が出ていても、星が出ていても僕の瞳には君しか映っていないんだ”

「あなたしか見えない」っていう事ですね。

◎ 今日はなんだか

この曲は、シュガーベイブでは、いつも最後に演奏していた。
このツアーでも最後に演奏しようと思ったが、シュガーベイブ時代のトラウマがあって、今回はやはりこの順番にした。

◎ NHKホール壊すなら、ちょっと暴れます

NHKホールは、まだ使い始めて10年くらいしか経ってない。
中野サンプラザは、もう30年近く使ってきた。
中野サンプラザは決していい音ではないが、融通がきくので使い勝手が良い。
というのも、僕のライブは3時間を超えるので、9時に電源落とされると困るが、中野サンプラザは、9時で電源切るなんてない。

大阪フェスティバルホールは一番好きだったホールだが、壊して建て替えているが、果たしてどんなホールになるか、お楽しみ。

NHKホールを壊す話が出ている。
ここNHK一体を移転する計画らしいが、もし、このNHKホールを壊すのなら「ちょっと暴れてやります」

◎ 来年もツアー!

来年はホールツアーとライブハウスツアーを行う。
今、57歳。
少なくとも60歳までは毎年ツアーを行う予定。

お客さんの殆どは、40代、50代で仕事などで大変忙しい世代。
平和でないと音楽ができない。
僕らは不幸になるために歳をとったのではない。
お互いに頑張って生きてゆこう!


◎ TATSURO YAMASHITA Performance 2010

山下達郎(Vocal,Guitar,Rhodes)
小笠原拓海(Drums)
伊藤広規(Bass)
難波弘之(Acoustic Piano & Rhodes)
柴田俊文(Keyboard)
佐橋佳幸(Guitars)
土岐英史(Saxophone)
国分友里恵(Background Vocal)
佐々木久美(Background Vocal)
三谷泰弘(Background Vocal)

セットリスト 11/5(金)NHKホール

01. HAPPY HAPPY GREETING
02. SPARKLE
03. DAYDREAM
04. DONUT SONG
05. 僕らの夏の夢
06. WINDY LADY
07. 砂の女
08. SOLID SLIDER
09. 潮騒
10. Most Of All
11. I Only Have Eyes For You
12. クリスマスイヴ
13. 希望という名の光
14. さよなら夏の日
15. 今日はなんだか
16. LET'S DANCE BABY   
    (おもちゃのチャチャチャ、真っ赤な太陽、大阪しぐれ
    命くれない、天城越え、北酒場、東京砂漠、津軽海峡冬景色、ミーン・ウーマン・ブルース)
17. アトムの子   
18. LOVELAND,ISLAND

<アンコール>
19. 街物語
20. RIDE ON TIME
21. いつか
22. ダウンタウン
23. Your Eyes

★ 最後に、管理人9thNUTSの未来の自分が・・・・

未来の自分が振り返って、こう言ってます。

「もうね、今はね、達郎さん、ライブやらないんだって。
だから、とにかく今、達郎さんのライブ・パフォーマンスを十分楽しんでおきなさい」


※1

レコード・コレクターズ
2010年8月号
【特集】 日本のロック/フォーク・アルバム・ベスト100(60~70年代篇)
http://musicmagazine.jp/rc/rc201008.html

1.風街ろまん(はっぴいえんど)
2.ジャックスの世界(ジャックス)
3.SONGS(シュガー・ベイブ)
4.泰安洋行(細野晴臣)
5.黒船(サディスティックミカバンド)
6.ナイアガラ・ムーン(大滝詠一)
7.紀元貮阡年(ザ・フォーク・クルセダーズ)
8.ほうろう(小坂忠)
9. バンド・ワゴン(鈴木茂)
10.センチメンタル通り(はちみつぱい)

※2 山下達郎 ファンクラブ会報 TATSURO MANIA No.74 2010 SUMMER






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DATE: CATEGORY:Performance2010
山下達郎さん「Performance 2010」厚木公演をご覧になった方のコメント


高校野球も始って、ますますヒートアップしてきました。
皆さん、いかがお過ごしですか?
わが街も、とにかく暑い、暑い。


さて、山下達郎さんの「Performance 2010」がいよいよスタートしましたね。
ツアースタートは8月 6日(金) 神奈川県 厚木市文化会館。

初日の公演をご覧になった方の中で、ステージの様子を少しだけブログで紹介してくださった方がいらっしゃいましたので、ご紹介しましょう。

2年連続でツアーを行う場合の選曲は大変みたいですね。
サンソンでも「シュガーベイブ時代の曲をやります」って言ってましたが、そのようですね。
私も10月に行きます。
舞台セットはどんなイメージなんでしょうか、それも楽しみです。

ご注意:皆さん配慮して記載されてますが、ネタバレに近いレポートもあります。

ちょいと追加しました(8/8)。

QUADRAさんの「Q-Days」山下達郎(厚木文化会館)1本目 / 2010年08月08日(日)
今回もツアーレポート全公演実施予定とのこと。楽しみにしてます。
ミュージシャンの目からレポートしていただくので大好きです。


sparkyさんの「everything flows」[LIVE]山下達郎@厚木市文化会館
は、かなりのネタバレしてますので、お気をつけください。


”undecuplet ”さんの「名盤発見」:聖地、厚木に集まった濃いい人々~山下達郎2010ライヴツアー初日

”たどん”さんの「冷却システムはオプション:」山下達郎【PERFORMANCE 2010】8/7 厚木市文化会館 大ホール

”とれいんさん”さんの「真希・ストーリーは突然に」:Performance2010 厚木市文化会館

”ぽーか郎@るーむ335”さんの「る~む335」:最初の1400人のうちの1人の幸せ

”nanako”さんの「ぼんやり日記」:山下達郎 PERFORMANCE 2010







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