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DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2018年6月17日『山下達郎ライブ特集』

横浜市内、青空がひろがった日曜日になりましたが、ちょっと気温が低めの感じです。
今日のサンソンは達郎さんのライブ特集でした。
心地よいメロディ、ハーモニーと安定したダイナミクスのリズム・・
素晴らしい!

このブログを始めたのは、山下達郎さんのツアー「Performance 08-09」
に行ってインスパイアされたことがきっかけでした。
もう10年たつんですね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

えぇ・・・私、いよいよ今年のコンサートツアーが始まりますPerformance 2018。

6月23日、今週の土曜日の松戸市が初日でございます。
めずらしいところで初日を迎えますが。
初めてでございますけれども。

こっから皮切りで全国49公演、11月の初旬まで続きます。

目下、最終リハーサル中でございます(笑)
なかなかですね、選曲に苦しんでおります(笑)

えぇ・・苦しんでいるというか、多すぎてですね、曲が。
選ぶのが大変なんですよ。
それで・・・

毎度のことなんですけども、どんどん、どんどん曲がですね増えていくというか、まぁ・・
それなので、なかなか。

うれしい悲鳴といえば、うれしい悲鳴なんですけど。

ライブを再開して、10年目を迎えます。
2008年ですね。

それまで、なかなかできませんでした。
ツアーを再開できまして、以来10年間、コンサートずーっと続けてこられました。

今年も、全国を巡りますので。
ひとつ、お待ち申し上げております。
Performance 2018

今週から、いよいよスタートでございます。
がんばっていきたいと思っております。

で、番組の方なんですけれども。
ま、前夜祭ということでですね、今日はひとつ山下達郎のライブでお楽しみいただきたいと思います。

毎回申し上げておりますけれども、恐怖の聴取率週間でございます。
それも、今日で終わりだそうでございます。

昨日で終わってくれればよかったんですけれども。

で、ここ1年ですね、シングルとかですね、そういったタイアップの、そういうような製作のものが、けっこう頂きまして。

普段でしたら去年のライブソースを少しお聴きをいただくチャンスがあったんですけど、今年6月になりまして、今年のツアーが始まろうという前に、ほとんど去年のソースをオンエアしておりませんので。

今日は、昨年の「Performance 2017」のライブソースからですね、お聴きをいただきたいと思います。

それプラス、ここの2年間くらい、ずっとやっておりますアコースティック・ライブ。
3人でやっております、ライブハウスでのライブ、そのソースもちょっとだけお聴きをいただきまして、お届けしたいと思います。

いつものようにPAアウトでございます。
ミックスする時間がございませんでしたのでPAアウトでございますが、音質の方はご勘弁ください。

ライブの・・なんて言いましょうかね、熱だけ伝わればという感じでございます(笑)

日曜日の午後のひと時、だいぶ・・梅雨でございましてですね、今週はずいぶん雨がちですね、週間予報を見ると。

寒かったり、暑かったり、寒暖の差がものすごく激しいこの頃でございます。
風邪、まわり結構ひいております。

皆様も、おからだ、くれぐれもお大事に。
そんな中で、私、山下達郎のライブでお楽しみいただきたいと思います。

日曜日の午後のひと時、本日も山下達郎サンデーソングブック、最高の音質と最高の選曲でお届けをいたします『山下達郎ライブ特集』

今日はCM前の曲、ありません。
なんたったライブ1曲長いので(笑)

お知らせを挟みまして、始めてみたいと思います。


~ CM ~

♪ 風の回廊(コリドー)(Live/2017年8月31日 ホクト文化ホール)/山下達郎

◎風の回廊(コリドー) 

達郎氏:

いよいよ今週から、私のツアーが始まりますので、前夜祭でございます。
『山下達郎ライブ特集』で今日はお届けをいたします。

冒頭にも申し上げましたが、PAアウトでございまして。
バランスが荒いので、そのへんはご勘弁ください。

まずは昨年の2017年8月31日、長野ホクト文化ホール、旧長野県民文化会館。

ここが千秋楽でございまして。
千秋楽のライブから「風の回廊(コリドー)」、1985年のシングルでございますが。

「風の回廊(コリドー)」90年代は、ほとんど演奏が、しておりませんでして。
今回の2008年のライブ再開してから、わりとコンスタントに演奏ができるようになりました。


◎Get Back In Love 

達郎氏:

昨年のツアーもですね、49公演だと記憶しておりますが。
私の記憶で、わりと出来が良かったのはですね、7月9日の中野のサンプラザであります。

ここからPAアウトをいろいろ引っ張ってきました。
やはり昨年久しぶりにやった「Get Back In Love」
80年代のシングルでございますけれども。

これをお聴きをいただきましょう。

♪ Get Back In Love (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎

昨年の2017年7月9日、中野のサンプラザでのライブです。
「Get Back In Love」
久しぶりでございました。

そういえば、サンプラザ、中野の区長さんが変わりましてですね。
サンプラザがなんか、ぶっ壊して1万人規模のアリーナ造るってやつを、いったんペンディングすると・・

いいことです。

ま、でも、だいぶ・・あの・・ガタきておりますのでですね。
ま、趨勢といいましょうか。
僕なんかの世代でしたら、やっぱり2000くらいのホールがですね、いいなと思いますけれども。

若い人だったら、そんな小っちゃいとこなんかよりもアリーナ造れって、そういう方もいらっしゃいますが。
まぁ・・世代とか、立場でいろいろ違いますが。

要は先立つものの問題だと思います。
どうなっているんでしょうか・・

ま、サンプラザはですね、正直申し上げて、あのぉ・・使い勝手が、あんまりよくないホールですので。
できることでしたら、あのくらの規模で、今の技術でですね、建築技術で造れば、かなり良いホール・・あそこ場所いいですから・・できると思うんですが。

でも、2000のホールがあったら、アリーナにしちゃうのが、今の趨勢でもありますが。
そのへんはですね、私のコメントする立場にございません。

無くなったら、またどこかで、やればいい。
そういう流れのままに、という(笑)
そういう感じでございます。

今年もサンプラザありますが。
7月に、同じような時にやりますが。


◎Guilty (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎

達郎氏:

昨年のライブでですね、初めてやった曲が、鈴木雅之さんに書きました「Guilty」という、80年代に書いた・・

当時はですね、あのぉ・・まぁ、自分で書いた曲ですので、好きな曲はセルフカバーしておりましてですね、ひとに書いた曲でも歌うんですけども。

この鈴木雅之さんに書いた、この「Guilty」という歌はですね、なかなかこう・・濃い歌でありましてですね。
私が歌ってもですね、なんかこうキャラに合わないなっていう、そういうような感じがして、ずーっとやらなかったんですけども。

もう60過ぎて、いよいよ今年なんかですね、もう年金受給者でございますから。
もう、濃かろうが、薄かろうがですね、関係ない!!

ま、曲はほんとに、自分では気に入ってる曲なので。
やってみようかな!って。

やってみたら、意外と様になったかな(笑)
そういう感じでございます。

これも2017年7月9日の同じ中野のサンプラザでのライブです。
「Guilty」

♪ Guilty (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎



◎War Song (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎 

達郎氏:

ツアーの前夜祭でございますのでですね。
何を選曲するか、けっこう難しいです(笑)

今年やらないやつを選ぼうかって、あれですけども。
これでも、間違ってやっちゃったりするんです(笑)

いろいろあるんですけど、それはしょうがない。
来てのお楽しみ。

昨年やりました曲で「War Song」
1986年の私のアルバム「ポケットミュージック」に入ってる、時々やります。

割と政治意識の強い曲でございますので。
ま、ライブにおい出の方は、講釈お聴きをいただいてるのでご存じだと思いますけれども。

これも作って30年以上たってしまいましたが。

こうした曲の中で、提起してることがですね、もう・・必要なくなるという、そういうような世の中が来ることを願いまして。

やはり2017年7月9日の中野のサンプラザでのライブでございます「War Song 」。
サックスの宮里陽太さんのソロ、ご堪能下さい。


♪ War Song (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎


~ CM ~


◎来週 

達郎氏:

来週はですね、えっと・・いよいよツアー出てしまいますので。
そういう時は皆さまのお便りに助けられましてリクエスト特集。

たくさんリクエストカード溜まっております。
ここんとこ、ずーっと、ギブソン、フェンダー、ジャズ特集・・いろんなことやってましたので(笑)、山のように溜まっております。

7月はリクエスト、前半・・それでいってみたいと思っております。



◎今日をこえて (Live/2018年3月16日 京都・拾得)/山下達郎

達郎氏:

えぇ・・でですね。
えーと、ここの間、2年くらいですね、それまでも、5,6年にいっぺんやっておりましたけども。

難波弘之さん、伊藤広規さん、私、3人でですね、いわゆるアコースティック・ライブ。
アコースティック・ライブといいましても、エレピ使ったりしておりますので、エレクトリックなんですけど。

ま、いわゆる3人ライブでありますね。

小編成の3人ライブ。
これを主に、いわゆるライブハウスといわれる場所で、ずーっとやってきました。

これのおかげで、シーズンオフもですね、お客さん相手に声を出しておりますので、非常に体のメンテナンスにはプラスになっております。

今年の2018年3月16日にですね、京都の拾得で3人ライブをやりました。
京都の拾得は、私、1974年、まだ21歳の時にですね、まだできたばかりの拾得でライブで訪れまして。

その時に、非常にあの・・辛い思い出がありましてですね。
そのトラウマがありまして。

復讐戦をやろうと、ずーっと思っておりましてですね。

めでたく今日との拾得で、ふたたびアコースティック・ライブという形ですけども。
レギュラーメンバー乗りません、ステージが狭くて(笑)

3人ライブでやりまして。
おかげさまで、お客様、盛況でご好評いただきまして。

私、むかーしから京都の拾得で、もしもう一度ライブをやることがあるとしたらですね、是非、岡林信康さんの曲をやりたいなと思っております。

ついに、その時がやってまいりました!と言って、語りでも言っております。
私の大好きな岡林信康さんの1曲「今日をこえて」


♪ 今日をこえて (Live/2018年3月16日 京都・拾得)/山下達郎

今年の3月16日、京都のライブハウス拾得。
実に44年ぶりに出ました。

岡林信康さんのカバーで「今日をこえて」

で、こっちの思いと(笑)、お客さんが戸惑ってるという(笑)
何やってんだろう、この人みたいな、そういう感じ。

あのぉ・・いわゆるジモティーの人があんまりいなくてですね。
全国からお集まりいただいたので、そういうことになりましたが。
自己満です、完全に!(笑)

だいたい3人ライブってのは、ほとんどが自己満でございますが。


◎エンディング 

達郎氏:

てなわけで、山下達郎ライブ特集でございました。
今週、23日、土曜日、千葉の松戸森のホール21・・ネーミング

松戸市文化会館ですね、旧。

23、24と土日で二日公演でございます。
それが終わりますと、来週はNHKホールへやってまいります。
もう、初日の次からNHKホール!!

こわーい!!
なんちゅう、あれか!
がんばります!

昔はよかったんですよね。
初日の次は大阪フェスティバルホールとか、そういうのも昔はあったんですけどね。

えぇ・・もう若くないのでですね・・・

ま、いいや(笑)
ぶつぶつ言っておりますが(笑)

リハーサルの方も追い込みでございます。

来週はそういうわけで「リクエスト特集」でございます。
リクエストたくさんお待ち申し上げております。

ツアー中は、皆さまのお便りがほんとに助けになりますので、よろしくお願いいたします。

で、たくさん頂いておりますので、リクエストの曲とかですね、しつこく頂きますと目が覚めますので。
1回であきらめないで、しつこく頂きたいと思います。


〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係

秋まで続くツアーでございます。
全国のみなさん、お待ち申し上げております。

千葉県鎌ケ谷市のF.Hさん。

『ハガキはたまにしかお送りできませんが、今年のPerformance 2018に当選しました。
6月23日、土曜日の森のホール21楽しみにしております。

この日からスタートして長丁場の全国ツアーをこなされることと思いますが、お体に気をつけて、最後までがんばってください。

私事ですが、子供のころから海が好きで、昨年船舶免許1級を取得しました。
達郎さんは、最近お仕事以外で何か挑戦されているものはありますか』

したいですね!そういうことをですね!

ええ!やりたいですね!

なんか65の手習いみたいなこと、やりたいですけど、なかなかありません。
その分ツアーがんばります(笑)

今年のツアーは、ほんとにあのぉ・・・再開して10年目でございますので。
割と楽に、今年はやりたいと思ってます。
というか、これから先はですね、なるべく楽に・・

あんまりこう・・評論家ごっこの・・巻き込まれないようにですね、自分のペースでやりたいと思っております。

柳のようにですね(笑)
平常心で(笑)
いってみたいと思っております(笑)

というわけで、今日の「山下達郎ライブ特集」最後は2017年8月31日
長野のホクト文化ホールでの「Circus Town」

♪ Circus Town (Live/2017年8月31日 長野・ホクト文化ホール)/山下達郎

今週のオンエア曲

14:05 風の回廊(コリドー)(Live/2017年8月31日 ホクト文化ホール)/山下達郎
14:11 Get Back In Love (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎
14:18 Guilty (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎
14:25 War Song (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎
14:37 今日をこえて (Live/2018年3月16日 京都・拾得)/山下達郎
14:44 Circus Town (Live/2017年8月31日 長野・ホクト文化ホール)/山下達郎







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テーマ : FMラジオ - ジャンル : テレビ・ラジオ

DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2018年6月10日『ジャズで棚からひとつかみ』


6/9(土)は真夏を思わせる暑さでしたが、今日6/10(日)は一転して雨。
横浜市内も"しとしと"と雨が降って梅雨らしい天気です。

今日のサンソンはジャズ特集。ジョージ・ベンソン・・よく聴いていた人ですが、ボーカリストとしての楽曲しか聴いたことがありませんでした。もとはギタリストだったんですね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

6月半ばに入ってまいりました。

私、今月23日からスタートいたします、今年のコンサートツアーのリハーサルの真っ最中でございます。
えぇ、勤しんでおります。

ので、番組の方は大幅に前倒ししてお送りいたしております。

何が起こるかわかりませんのでですね(笑)
早め早めに録っておくと、事故がないという(笑)そういうことでありまして。

えぇ、ですので、季節のお伺いができないのが、残念でございますけれども。
早めに梅雨が来るようなことをニュースで聞いた・・そのくらいに録っております(笑)

それでも、番組の方はですね、一所懸命やっておりまして。
先週、先々週はフェンダー!
ギブソンに続いてフェンダー・ギターで棚つかでございました。

で、口が滑りましてですね5月の末に・・
ジャズをやってみよう、ジャズで棚からひとつかみ。
言った手前、やってみようと始めたんですけど・・

言うんじゃなかった(笑)

とてもですね、1週間や2週間じゃ・・
ジャズで棚つか、何をかける!

ジャズもですね、ロックンロールに負けず劣らず寛容な音楽ですので。
これジャズだって言ってしまうと、ジャズになってしまう。

もう、それこそ30年代のですね、いわゆるスウィング・ジャズから始まってバップ、いわゆるモダンジャズ、ビッグバンド、クロスオーバーからフュージョン・・

ジャズロックとかですね、フリージャズに至るまでですね、もう千差万別。
百花繚乱って言いましょうかですね、そういう感じであります。

もう5曲や6曲じゃ、それも何にもできませんので。
あくまで私の世代感とですね、私の音楽的な志向で。
そういう時には「棚からひとつかみ」になっております。

『ジャズで棚からひとつかみ』

ジャズ特集ではございません。
私以外の方がなされば、全然違うアプローチになりますのでですね。

で、昼間の2時ですので。
ほんとは、私はフリージャズ好きなので、そういうのもかけようと思ったんですけど。
とても昼間の2時にかける、私勇気がございませんので。
あくまでですね、幅広いリスナの方に受け入れてもらうようにですね(笑)

そういう感じでやっております(笑)

あんまり、とんがったやつやっても、、しょうがないので。
日曜日の午後のひと時にふさわしいレパートリーで選曲したつもりでございます。

日曜日の午後のひと時、本日も素敵なオールディーズソング、本日はいつもサンソンとは全く違うアプローチでございます。

『ジャズで棚からひとつかみ』

素敵なジャズソング、ほとんどインスツルメンタル、全部インスツルメンタル!
ジャズソングでお楽しみをいただきます。

私、一所懸命選曲してまいりました。
最高の選曲と、何よりも古い曲から新しい曲まで、最高の音質でお届けをいたします!

ジャズのレコードはオーディオ機器の品評会に出すようなものが多いのでですね、負けずにいってみたいと思います!

がんばっていきたいと思います。
山下達郎サンデーソングブック、1339回目『ジャズで棚からひとつかみ』

私、ジャズとは全く無縁の生活でございますのでですね(笑)。
最初はぜんぜんジャズでもなんでもない、季節柄・・

私の2011年のアルバム「Ray Of Hope」に入っております「バラ色の人生~ラヴィアンローズ」

♪ バラ色の人生~ラヴィアンローズ/山下達郎

~ CM ~

♪ I Remember Wes/George Benson


◎c/George Benson 

達郎氏:

冒頭でも申し上げましたけど、ジャズというのはですね、非常に歴史の長い音楽で、しかも多岐にわたっておりますので。

ジャズと一口にいっても、もうほんとに語りつくせません。
あくまで私的な趣味で選びました。

私が10代の一番多感なときにですねジャズ喫茶というのが昔はたくさんありまして。そこへ行ってですねレコード聴くと、これはいいなと・・
そういうところから興味もったジャズのレコードの数々でございますが。

一番最初は、軽くいってみようと。

ジョージ・ベンソン。
ジョージ・ベンソンはですね、今は歌手として押しも押されぬ大スターでございますけれども。

もともとはギタリストとしてスタートいたしました。
しかも、たいへんに上手なギタリストでありまして(笑)

最初は、どっちかいうとファンク系の音楽のバックバンドから始まりましたが、だんだんジャズにアプローチしまして・・

そしてフュージョンの世界に・・
どうしても、この人、歌が歌いたくてですね。
歌手で大成功を収めましたけど。

その前は、インストのレコードたくさん出しております。
お聴きをいただきましたのは1968年のバーブ・レーベルでのアルバム「Goodies」というですね、アルバムの1曲目に入っております。

彼が影響を受けましたウェスモンゴメリーのアプローチに似た、その名も「I Remember Wes」という1曲でございます。

何回も、この人レコーディングしてるんですけども。私はこのバージョンが一番いいと思います。


◎ベニー・グッドマン 

達郎氏:

ジャズとは何かと一口に申し上げますとですね・・
難しいんですが。

ジャズは21世紀の初期にアメリカで生まれた音楽で・・
本に書いてありますけれども、いわゆるアフリカン・アメリカン、奴隷として連れてこられた黒人の人たちと、それからヨーロッパのアカデミーズの音楽がくっつきましてですね、生まれたものですけれども。

2大、大きなファクターはですね・・
要素はスウィング、それからインプロビゼーション、即興演奏という、このふたつで生まれました。

そっから、だんだん、だんだん枝分かれ、変化してきましてスウィングだんだんしなくなりまして、ロックジャズとかファンクジャズとか、そういうのがありまして、フュージョン・・そういうようなものになっていきますが。

実はジャズといいますとですね、我々の世界ではモダンジャズ、ダンモといますが・・
それがジャズだと思われがちですけれども。

商業的にジャズが一番成功したのは1930年代です。
いわゆるスウィングジャズという・・
このころはジャズはダンスミュージックでありました。

ほんとに一世を風靡した、たくさん・・ベニー・グッドマン、トミー・ドーシー・・
いますが、中でもひときわ目立っておりましたのはベニー・グッドマンでございます。

シカゴ生まれでハーレムで育った貧しい人だったんですけども。
クラリネットの天才的な才能がありまして。

この人は、あまりにもクラリネットがうますぎて、その後のモダンジャズではですね、ベニー・グッドマンがクラリネットでやれる可能性はすべてやってしまったので。

モダンジャズ以後はですねクラリネット奏者のめぼしい人が出てこなかったという、それくらいの人でございますが。

1938年にですね、彼の全盛期にカーネギーホールで初めてジャズのライブが行われましたが・・ Benny Goodman And His Orchestraでございまして・・

当時はレコーディングの施設というのは、ライブレコーディング設備というのはありませんでしたけれども。

1本のマイクで録られた音をですね、数ブロック離れたCBSのスタジオに引っ張っていきまして、そこで録音がですね・・

いわゆるダイレクト・レコーディング、カッティングで行われていた盤がですね、半分行方不明だったんですけども。
それが自宅で発見されまして、1950年にカーネギーホール・ジャズコンサートという形でアルバム化されまして。

それがベスト・セラーになりまして、ベニー・グッドマンが、また再評価されるという。
映画にもなって人気が出ました。
スウィング・ジャズの全盛期の音がですね、非常に我々も聴くことができるというですね。

ちょっとすいません・・イントロが長くて。

今はCD化されて、いつでも聴ける、いい世の中になっております。
これの1曲目の・・・これ1938年の大ヒット・ナンバーでございますけれども。
「ドント・ビー・ザット・ウェイ」というですね1曲でございますけれども。

コーダのですね、ずーっと盛り上がっていく感じ、ジーン・クルーパのすばらしいドラミングとともにご堪能ください。


♪ ドント・ビー・ザット・ウェイ(その手はないよ)/ベニー・グッドマン


1938年ですから、80年前のレコーディングになります。
このころは、もちろんテープなんかありませんでしたので、CBSのスタジオで16インチの大型のディスクにダイレクト・カッティングされた音でございます。

音が悪いとか言わないでくださいね。

時代が全然違うんですから。
昭和13年のレコードでございますね。

Benny Goodman And His Orchestra

ジャズのライブで初めてカーネギーホールでライブの収録でございます。
それまではカーネギーホールはクラシックにしか貸さないホールでしたけれども、初めてジャズのミュージシャンが・・しかもアフリカン・アメリカンも一緒にですね、ライオネル・ハンプトンとか、そういう人たちが一緒にステージに立ったという革命的なライブでありました。

「ドント・ビー・ザット・ウェイ」・・「その手はないよ」という邦題がついております。

1950年にLP化されまして・・
私、若いころにですね、なんでアメリカのロックンロールがですね、ドラムのジーン・クルーパに影響が受けた人がたくさんいました。

例えばサンディ·ネルソンとかメル・テーラーとかそうですけど。

なんでそんなにジーン・クルーパが影響があるのかと思いましたら、このライヴ・アット・カーネギーホールの50年代に出たのを彼らは聴いてですね、我々も”シング・シング・シング”とか、そういうものに親しんだという、そういうような・・

あ、そうだったんだというですね。
あとになってわかりましたが。

50年くらい前から知ってるような口ぶりして、しゃべっておりますけれども。
90年代に大阪のスウィングジャズが得意なレコード屋の店員さんにですね、いろいろ教わりまして。

「まず聴くんだったらベニー・グッドマンのカーネギーホールのライブでしょ!」

ちょうどCDが出たときでありましてですね。
いろいろ教えていただきました(笑)
そういう知識が役立って(笑)サンデーソングブックに反映されております。

そうした全国のですねレコード屋の方々の専門知識・・・
クラシック
ジャズ
オペラ
シャンソン
カンツォーネ

そういうスペシャリストが全国にたくさんいらっしゃいまして、昔は。
そういう方に教わった知識を、私のフィルターでご紹介しております。


◎アメリカ文化の特徴 

達郎氏:

アメリカのジャズに限らず、アメリカのポピュラー・ミュージックっていうのは、基本的には最初はダンス・ミュージックであります、すべて。

ロックもそうでしたし、ジャズもそうです。
ダンス・ミュージックがだんだん音楽的に向上してきてリスニング・ミュージック、すなわち鑑賞音楽的な質を持ったものだけが、歴史に残るという、そういうアメリカの文化の特徴があります。

そのことはですね、映画の「ベニー・グッドマン物語」とか「グレン・ミラー物語」に有名なシーンで・・はじめはみんなダンス・パーティーでいくんですけども、あまりに曲がいいんでダンスをやめて、聴き始めるという・・

そういうシーンが「グレン・ミラー物語」にも、「ベニー・グッドマン物語」にもありますので。
興味のあるかたは映画をご覧になってください。


◎パリの4月/チャーリー・パーカー 

達郎氏:

これは、いわゆるビッグバンド・ジャズといいましてですね、たくさん大勢のですねトランペット、サックス、トロンボーン、そしてリズムセクションによる演奏なんですけど。

だんだん、だんだん、個人個人がですね、もっと自由に演奏したいという欲求が出てきまして。
小さなクラブでですね、演奏するようになります。

それをバップという・・ビバップという用語でいわれるようになりますが。
そこから出てきた一人の天才がチャーリー・パーカーという人です。

これもクリント・イースト・ウッドの監督で「バード」という映画になっておりますけれども。
日曜日の昼間なので(笑)
チャーリー・パーカーの最も有名な「ウィズ・ストリングス」という、これもオーケストラをバックにジャズのミュージシャンが単独でやったものとしては草分けでありまして。

これも1949年のレコーディングですから、音悪いんですけども。
でも、このナロウなところからチャーリー・パーカーの素晴らしい音色が聴こえるという、音楽の力のすごさ!

1949年「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」から、あまりにも有名な「パリの4月」


♪ パリの4月/チャーリー・パーカー

今ですと、先ほどのジョージ・ベンソンにしろ、チャーリー・パーカーにしろ、なんかBGMというかですね、そういうような解釈されるかもしれません。
そんなこと・・こんなに誰も吹けません!(笑)

ストリングス、バックにですね華麗ですけども、テクニックは抜群であります。

2002年に紙ジャケで再発されたやつがですね、すごくいいマスタリングで、ノイズがすごく少ないので。

今日は、その紙ジャケのやつからやっておりますが。


◎リッスン・ピープル/スティーブ・マーカス 

達郎氏:

先ほども申し上げましたように、ジャズは即興演奏、自由に弾く。
それには素材がいります。

それを初期のジャズはスタンダード・ナンバーと呼ばれます。
いわゆるポップ・ソングですが。
それが、だんだんロックンロールの時代になって、ロック、ポップ、R&Bという、そういうようなものに素材が移ってまいります。

それに従いまして、だんだんスウィング・ビートが8ビート、16ビートに変わってまいります。
スウィングしなくなります。

それが60年代の、ちょうど私がジャズ聴きはじめたころのですね、変化でありましたので。
私が聴いてるのは、そんなのばっかりであります。

このあいだ、ブルータスのソングブック、ブルータスの雑誌にサンソンの特集やったときにですね、かけそびれたジャズ・ソングを(笑)

アーカイブでございますが。
まえ、かけたことがありますけれども。
スティーブ・マーカス

ソプラノ・サックスを吹かせたら、ジョン・コルトレーンより上だといわれた人でございますが。
この人も、たいへん正確なフレーズを吹く人でありますが。

1968年のスティーブ・マーカスのアルバム・・
この人は、もうほんとに、ロックの曲の素材で吹きまくる人でございます。
バーズの「エイト マイルズ ハイ」とかですね、ドノバンの「メロウ イエロウ」
タイトルが「Tomorrow Never Knows」、もちろんビートルズの「リボルバー」のやつですが。

そういうようなロックソングをモチーフにしてソロを吹いております。

中でも私が大好きなやつ。
ハーマンズ・ハーミッツ の「リッスン・ピープル」を採り上げました。
スティーブ・マーカス、1968年のアルバム「Tomorrow Never Knows」から「リッスン・ピープル」


♪ リッスン・ピープル/スティーブ・マーカス

ニューヨーカーでございます。
バークリーで勉強した人なので、ほんとにフレージングが正確であります。
2005年に亡くなってしまいました。


◎マイ・バック・ペイジ/キース・ジャレット・トリオ 

達郎氏:

同じ時代、みなさんもよくご存じのキース・ジャレット。
ソロになりまして、これは3枚目なのかな。
これもボルテックスとおなじアトランティックのサブ・レーベルでございます。

1968年の「サムホエア・ビフォー」というアルバム。
この1曲目に入っておりますが。

ボブディランの「マイ・バック・ペイジ」
これのカバーであります。
これは、ほんとにあの当時のジャズ喫茶でかかりまくった・・

ライブ・レコーディングであります。
キース・ジャレットらしいですね流麗なピアノが聴けます。

♪ マイ・バック・ペイジ/キース・ジャレット・トリオ


~ CM ~


◎来週 

達郎氏:

来週はですね、また恐怖の聴取率週間でございまして。

ツアー始まりますので、23日から。
ですので・・えぇ・・前夜祭。

「ライブ特集」でいってみたいと思います。


◎サテン・ドール/ローランド・カーク 

達郎氏:

さて、私は実はジャズで一番好きなのはフリージャズでありましてですね。
アルバート・アイラーとかかけようと思ったんですけど、ちょっと・・・
日曜日の2時だとですね、きついなかなという感じでございますので。

でも、なんかやっぱり血がうずくのでですね。
これなら、いいだろう!
ローランド・カーク!

唯一無二、盲目の人なんですけど。

一人で3本、サックスくわえて。
レコーディング聴くとですね、とても一人で吹いてるとは思えないんですけどね。

1996年にライノ・アトランティックからですね1枚、ライブがでました。
1972年のスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでですね、ライブというのがいきなり出まして。

すごいやつで!

こん中にですね、一人で演奏してるシーンがございます。
「サテン・ドール」デューク・エリントンの。
「サテン・ドール」を一人で演奏し、そのあとインプロビゼーションにつなげるというですね。

「ソロ・ピース」というタイトルになっておりますが、「サテン・ドール」からインプロビゼーションとつながります。

先ほども申し上げましたみたいに、録音聴きますと、なんか複数でやってるように、お聴きになると思うんですけども、サックスは全部ひとりで吹いております。

一人で3本吹きつつですね、鼻でフルート吹くとか、そいう超絶な人でございます。

もう唯一無二

♪ サテン・ドール~インプロビゼイション/ローランド・カーク

当時は邪道とか、いろいろ言われまして・・
とんでもない!
素晴らしいプレイでございます!


◎エンディング 

達郎氏:

時間が無くなっちゃった!
もう1曲かけたかったんですけど(笑)

えぇ・・いかがでしたでしょうか。

ご好評いただければ、また続編やってみたいと思いますが。
なかなか・・専門外はたいへん(笑)

札幌市のA.Kさん。
お若い方ですね。

『今回ハガキを出したのは、6月8日で父と母が結婚15年目に入るからです。
ぜひ番組で読んでください。
父はこの番組が好きで毎週欠かさず聴いています。
録音もしています。

私も小さいころから一緒に聴いているので大好きです。
これからも家族みんなでサンデーソングと達郎さんの活動を応援しています。』

ありがたい!!

でもご両親の名前書いてないんです(笑)

埼玉県蕨市のO.Aさん。

『このたび、長男Mが5月26日、都内で結婚式を挙げることになりました。』

スイマセン遅くなりました。

『Mはまりやさんと同じ誕生日で3月20日で25歳となり、世間からみると、まだまだ頼りないかもしれません。
新婦の親御さんからみれば、だいじょうぶなのだろうかという心配される気持ちもしかたありません。

大切な一人娘のとてもかわいいお嬢様で、ウェディング・ドレスに感無量となることでしょう。
若い二人の門出を祝って、見守っていただきたいと思います。

M,Rちゃん、結婚おめでとう。
末永くお幸せに、と。』

昔は、こうしたお誕生日メッセージとかですね、バースデー・メッセージとかやってたんですけど・・・番組作る半分くらいとられてしまうので・・
体がもちませんのでですね(笑)

おめでとうございます。

オードリー・ヘップバーンのですねレターセットでお送りしていただきましたので・・
おきれいなんでしょうね(笑)
おもわず、ご紹介しました(笑)。

てなわけで、来週は山下達郎ライブ、ツアー前夜祭でございます。
ライブ特集。

たくさんお便りが残っておりますが。
スイマセン・・再来週リクエスト特集なんかで、やってみたいと思います。


私、ジャズ・ソング・・ほとんどありません。
公式レコーディングでは、数えるほど・・というかこれしかないか!(笑)

アカペラとかありますけどもですね。
ストレート・アヘッド・ジャズみたいな感じでやってるのは、これのみです。

1998年の村上ポンタ秀一 さんのアルバム「Welcome To My Life」でですねPOTA BOX、佐山雅弘さんのピアノ、バカボン鈴木さんのベース、そして村上秀一さんの、ポンタさんのドラム。

POTA BOXをバックで録音いたしましたコール・ポーターの「I've Got You Under My Skin」
これを最後にお聴きをいただきまして『ジャズで棚からひとつかみ』ご清聴ありがとうございました。

♪ I've Got You Under My Skin/山下達郎


今週のオンエア曲

14:04 バラ色の人生~ラヴィアンローズ/山下達郎
14:07 I Remember Wes/George Benson
14:15 ドント・ビー・ザット・ウェイ(その手はないよ)/ベニー・グッドマン
14:22 パリの4月/チャーリー・パーカー
14:27 リッスン・ピープル/スティーブ・マーカス
14:31 マイ・バック・ペイジ/キース・ジャレット・トリオ
14:40 サテン・ドール/ローランド・カーク
14:43 インプロビゼイション/ローランド・カーク
14:47 あなたはしっかり私のもの/山下達郎



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DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2018年6月3日『フェンダーギターで棚からひとつかみ Part.2』

関東の梅雨入りは、もうそろそろでしょうか。
横浜市内は青空がひろがり、気温も上昇。夏の感じです。

今日のサンソン、達郎さんがセレクトしたフェンダー使いの名曲、心地よかったです。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

ちょとスタジオが寒い・・ので、声が夏っぽくないです・・
6月になりました。

あっという間に6月です(笑)
ツアーのリハーサルに勤しんでおりますが。
ので、今日は前倒しでございます。

天候のお話しが言えません。
えぇ・・・頑張ります(笑)
順調にいってるはずでございます。

で、番組の方は、先週に引き続きまして「フェンダーギターで棚からひとつかみ」でございますが。

なかなかですね、選曲に苦しむ(笑) Part.2でざいますが。
多すぎてですね、かけてもかけても、あれなんです。
軽い気持ちでいこうと思いつつですね、あの・・・なんて言いましょうか・・
凝り性の悪いところが出てしまったかもしれません。

先週よりも、もっと幅を広げまして、先週のギブソン特集とおんなじで、邦楽も後半はお届けしたいと思います。

その間に、一生懸命リハーサルをやっております。

日曜日の午後のひと時、本日も素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます山下達郎サンデーソングブック「フェンダーギターで棚からひとつかみPart.2」

フェンダーのギターを愛用しているミュージシャンの特集でございます。
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。

で、また、フェンダー使いで私の曲から始めさせていただきます。
スイマセン。

1998年のアルバム「COZY」
ここに入っております加山雄三さんのカバー。
この曲はエレキギターは全部テレキャスターで弾いてる曲でございます。
アコギも入っておりますけれども。

山下達郎「BOOMERANG BABY」


♪ BOOMERANG BABY/山下達郎
 

~ CM ~

♪ 夢のオレンジ号/ザ・スプートニクス


◎リスナーからのお便り(新潟県阿賀野市のW.Sさん) 

達郎氏:

同じフェンダー使いでも、いろんな音、いろんなスタイルがございますが。
なるべく幅広く。

先週も申し上げましたけど、あくまでも私のリスニング・ライフの中で記憶に刻まれておりますフェンダー使いのミュージシャンたちの作品でございます。

他の方がなされば、違う選曲になるのは、当たり前でございますが。

まずは、エレキ・インスト、スプートニクス。
スウェーデンが生んだエレキ・インストの名門でございますが。
リードギタリスト、 ボー・ウインバーグ。
この人はストラトキャスター使いでございます。

しかも高サウンドが非常にきれいな音を作っております。
日本でも大変人気があります。
「霧のカレリア」他、たくさんヒットがありますが。
彼らの代表作の一曲、カントリーのいわゆる速弾きの曲でございますが。

フィドルとかバンジョーで速弾きする曲でございます。
これをギターサウンドで見事に作り上げました。

「オレンジ ブロッサム スペシャル」
1962年のヒットソングでございます。
イギリス、ヨーロッパで大ヒットいたしました。


◎Look-Ka Py Py/The Meters

達郎氏:

続きまして、今度はテレキャスター。
ニューオリンズのグループ、The Meters

のちにネヴィル・ブラザーズへ発展していきますけれども。
ミーターズの最初期のギタリストがレオ・ノセンテリという。
この人、テレキャスターの音で、非常に特徴のある音でございます。

ブッカーTとMG'sの影響を受けたと、そういう感じのサウンドでございますが。
1969年、シングルカットされまして。
全米R&Bチャート11位、全米58位
彼らの初期の代表作「Look-Ka Py Py」

♪ Look-Ka Py Py/The Meters

大瀧さんがミーターズ好きでですね・・
『福生ストラット』の途中なんか、この「Look-Ka Py Py」の、こういう感じで作りたいという感じで作ってますね。


◎オーキー・ドゥーキー・ストンプ/コーネル・デュプリー 

達郎氏:

この人も私にとっては、テレキャス使いというと出てくる人でございますコーネル・デュプリー。
スタッフのメンバーとしても有名ですけど、非常に優れたスタジオミュージシャンでもあります。
ブルック・ベントンとの"Rainy Night in Georgia"・・歌の後ろでずっとコーネル・デュプリーのギターが鳴っているのが、ものすごく・・

これ、あの先週のオーティスレディングのスティーヴ・クロッパーではありませんが。
歌のバックに存在感という・・

1974年に出しましたソロアルバム、ファーストソロアルバム「Teasin'」
ここからいってみましょう。

♪ オーキー・ドゥーキー・ストンプ/コーネル・デュプリー

◎風の中のメアリー/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 

達郎氏:

フェンダー使いといいますと、ジミ・ヘンドリックスがあります。
ジミヘン、なんでもいいんですけど。

私、ジミ・ヘンドリックスのですね割ってないプレーン・トーンのギターの音がとっても好きなので。
今日は、ちょっとへそ曲がりな選曲。
1967年の作品「風の中のメアリー」

♪ 風の中のメアリー/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス

◎Further On Up The Road (Live)/The Band with Eric Clapton 

達郎氏:

やはりフェンダー使いといいますとですね、私の仲間ではロビー・ロバートソン。
ザ・バンドのロビー・ロバートソンが出てきます。

彼のストラトキャスターはですね改造してありましてですね。
マイクが変なところに付いてるやつなんで。

なにかけようかと思いましたらですね、ついでなのでエリック・クラプトンもついてにいってみようという。

ラストワルツのライブ盤、1978年に出ましたが。
1976年11月25日のサンフランシスコのウィンターランドというところでの、いわゆる解散ライブでございますが。

ここでのバンドとエリック・クラプトンが一緒に演奏しているブルースナンバー。

演奏ははじめにエリック・クラプトンがソロをしまして、歌いだそうとしたときにストラトが外れまして。
とっさにロビー・ロバートソンが代わって弾き始めるという。
そこが格好いいんです(笑)
それだけ(笑)

♪ Further On Up The Road (Live)/The Band with Eric Clapton 


~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

リハーサルの真っ最中でございますので、来週は何にしようかなと思いましたが。
ジャズ特集って口滑らしたら、すごくご要望がきましたので。

私がやるジャズ特集なのでですね。
前にやった、20年くらい前にやった、いわゆるジャズ・ロックに近いものがありますので。
それのアーカイブみたいな感じで、やってみようかな。

来週は「ジャズで棚からひとつかみ」
やってみようかなと思っております。


◎スノー・エキスプレス/鈴木茂 

達郎氏:

日本人のフェンダー使いで、まず頭に浮かびますのは鈴木茂さんです。
はっぴいえんどからソロになっても、ずっとフェンダー。
テレキャスだったりストラトキャスターだったり。

でもソロになったころにはですね、スタジオやってると、なんて言いましょうかね、何色っていうんですか、あれ。
ピンクのちょっと濃いやつ。
そのストラトキャスターが彼のトレードマークでありました。

1975年に単身ウエストコーストに行きまして、制作しましたアルバム「バンドワゴン」
これもストラトでレコーディングしているアルバムであります。
この中からインスツルメンツ・ナンバー、たいへん有名な一曲。

♪ スノー・エキスプレス/鈴木茂


◎MUSTANG/Char 

達郎氏:

もう一人、フェンダー使いといいますと、まず出てくるのがチャーさんであります。

でもチャーさんは非常に異色な人で。
フェンダーのムスタング、これをずっと愛用しておりまして。

それで全部やる人、ほとんどいないんですが。

それのおかげでフェンダーのムスタングはですね、日本が一番売れたという。
そういう・・・

値段も安いし、コンパクトで弾きやすいんですけども。
チャーさんは、これでひたすらいくと・・

1994年に、その名も「MUSTANG」というアルバムを発表しておりまして。
全曲ムスタングで弾ききったという・・(笑)
そういうエピソードとともにあるアルバムでございますが。

アルバムの冒頭に入っております、タイトルソングでございます。

♪ MUSTANG/Char

シュガーベイブの最初期はムスタングのベースを使っておりました。
理由はやっぱり、安いから(笑)
ふふ(笑)

ムスタング買う人は、やっぱり安いから買う(笑)
そんな中でチャーさんは、もうムスタングで弾ききってる!
素晴らしい!


◎リトル・クライムズ/佐橋佳幸 feat.John Hall 

達郎氏:

私とずっと一緒にやっております佐橋佳幸さん。
彼はストラトが中心でございます。

ゴールドのストラト。
彼の愛器でございます。
いい音が出る・・

1994年に出しましたソロアルバム「TRUST ME」
私が一応、エグゼクティブ・プロデューサーをやっておりますが。

ここん中のインスツルメンタル「リトル・クライムズ」
これはジョン・ホールがゲストで来ておりまして。
さきほどのバンドと同じで、一粒で二度おいしいと言いましょうかですね。

二人、かたずいてしまうという(笑)
二人の同じ、ストラト同士ですけれども、キャラクターの違いがよく出ております。

♪ リトル・クライムズ/佐橋佳幸 feat.John Hall

同じストラトでも、ずいぶんテイストが違う・・

◎エンディング 

達郎氏:

これで時間が来てしまいました。
なんだ、ロイ・ブキャナンはないのかとかですね、ロリー・ギャラがーはどうした、とかですね・・
いろんなことが、ありますがですね。

ま、しょうがないですね。
これでも、パッツン・パッツンでございます(笑)

足立区のK.Mさん。
『去年のライブで「僕らの夏の夢」から「風の回廊」へ曲が続く中で、同じギブソンのエレアコを持ち替えるシーンがあったと思います。
それを見て、なぜ持ち替えるのか、ずっと気になってたんです。

でも先週のギブソンで棚つかを聴いて、もしかしたら張られていた弦がスティール弦とかガット弦になっていたのかなと思いました。
ほんとのところは、どうなのでしょうか。
教えてください。』

そんなこと聞いて、どうする(笑)

あの・・チューニングが違うんです。
「僕らの夏の夢」、Fシャープなので、半音下げてGで・・

で、「風の回廊」は普通のレギュラーチューニングに戻すのでですね。
それでエレアコを持ち替えております。

持ち替えは、だいたいチューニングの影響が大きいです。
よろしいでしょうか!

てなわけで2週間、フェンダーギターで棚からひとつかみでございますが。
最後は、私、1982年にプロデュース・アレンジをしました村田和人さんのデビューシングル。

これは、私が全部ギターを弾いております。

ドラム青山純
ベース伊藤広規
キーボード、自分でやってるんだ!

一人多重に近いものでございますが。

思い出の村田君のデビューシングル「電話しても」

『フェンダーギターで棚からひとつかみ』
ご清聴ありがとうございました。

♪ 電話しても/村田和人

今週のオンエア曲

14:02 BOOMERANG BABY/山下達郎
14:06 夢のオレンジ号/ザ・スプートニクス
14:10 Look-Ka Py Py/The Meters
14:14 オーキー・ドゥーキー・ストンプ/コーネル・デュプリー
14:17 風の中のメアリー/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
14:22 Further On Up The Road (Live)/The Band with Eric Clapton
14:32 スノー・エキスプレス/鈴木茂
14:37 MUSTANG/Char
14:42 リトル・クライムズ/佐橋佳幸 feat.John Hall
14:47 電話しても/村田和人


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DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2018年5月27日『フェンダーギターで棚からひとつかみ Part.1』

横浜市内は、爽やかでみずみずしい青空が広がりました。
土曜日(5/26)は近くの小学校で運動会。子どもたちの声援や音楽が聞こえてきて、ほのぼのとした気分になりました。

今日のサンソン、達郎さんがテレキャスターを選んだ理由がわかりました。なるほどです。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

5月も早いもので、最後の日曜日でございます。

今週・・もう6月になります。
えぇ、なんか不安定な陽気で、暑かったり雨が降ったり、忙しい日々でございます。
もう気分はほんとに夏に近いという感じでございますが。

体調崩しやすい季節でございます。

週間予報見ると、また雨になるのかな・・
このまま梅雨に入りそうな感じがするでんすが、わかりませんけれども。

私、いよいよ今週からツアーのリハーサルが始まります。
ツアーのリハーサルの準備で追われております。

そんな時にですね、Windowsを新しくインストールしようと思いましたら、ぐちゃぐちゃになってしまいまして。

帰って、また朝までやんなきゃなんない。
書類とか、そういうのが出なくなっちゃうので。

こんな時に!
再インストールしなきゃよかった・・
後悔しておりますが。

後悔先に立たず!

がんばります笑い

でも、番組の方は負けずにやっております。
2週間、ギブソン・ギターで棚からひとつかみ
ご好評いただきまして。

調子に乗って、じゃフェンダーもやってみようと。
ギブソン、フェンダー、2代メーカーでございますけれども。

ですが、『フェンダー・ギターで棚からひとつかみ』始めましてですね、これは相手がちょっとデカすぎるかな、と。

ギタリストの特集とは違いましてですね、ギターのブランドに焦点当てますとですね、幅が広がりすぎ(笑)

相手がデカすぎ(笑)

やんなきゃ、よかったかなと(笑)
これも、後悔先に立たずでございます。

でも、調子に乗ってですね、2週間やっちゃおうかなと。
今週、来週、『フェンダー・ギターで棚からひとつかみ』

ギブソン以上の特集ができますかどうか・・
ま、わかりませんが(笑)

えぇ、そんなわけえで(笑)

私は、ひたすらフェンダー派でございます。
フェンダーのテレキャスターというのが、私のずっと愛用のギターであります。

1970年代からずっとテレキャスター一筋でやってきております。
あとはストラトキャスターも使いますが、いすれにせよフェンダー一族でございます。

私のライブでは、みんなフェンダーを使っております。
エレキですけどもですね。
アコースティックはちょっと違いますけれども。

ですので『フェンダー・ギターで棚からひとつかみ』でしたら、まずは山下達郎の曲から、お聴きをいただきます。
かなり、狙ってお便りを頂いておりますが。

おなじみ1982年の私のアルバム、真ん中のオブリも、この曲は全てフェンダーのテレキャスターで演奏しております。


♪ SPARKLE/山下達郎

~ CM ~

♪ Rave On/Buddy Holly


◎Rave On/Buddy Holly

達郎氏:

あくまで、ギブソンの時と同じで私のリスニング・ライフの中での記憶に基づいたもので、展開しております。

50年以上、60年以上の歴史が、エレキギターにもありますのでですね。
もっとあるか!

その中で(笑)
フェンダー使いとかやっても、もう枚挙にいとまがありません(笑)
ので、ほんの舐める程度でございます。

まずはロックンロールの黎明期に活躍いたしました、バディー・ホリー。
1958年のヒット・ソング
アメリカでは全倍37位ですが、イギリスでは全英5位に入りました大ヒット・ナンバーで、イギリスでは大変人気の高いシンガーでありますが。

59年、飛行機事故で亡くなりました。
享年22歳の若さで亡くなってしまいました。
その前年の作品「Rave On」。

たくさんカバーがありますが、やはりバディー・ホリーのオリジナルが、乾いた感じ!


◎Misirlou/Dick Dale&His Del-Tones 

達郎氏:
フェンダー・ギターというのはですね、レオ・フェンダーというい人が作って、カリフォルニアに工場がありまして、カリフォルニアで生まれたギターですので、音が乾いているといいましょうか(笑)・・・こじつけですね(笑)

で、ロックンロールの黎明期は特に、いわゆるソリッド・ボディーといいましょうかね。
木無垢のギター・・のエレキギターでしたので、カリフォルニアのサーフィン・ホットロッド・シーンでは、とにかく使われました。

たくさんフェンダーの音が聞こえますけども。
サーフィン・ホットロッドのくさ分けの人物といえば、ディック・デール

Dick Dale&His Del-Tones、1962年、これヒット曲じゃないんですよ、実はね(笑)
でも、日本でもですね、エレキ弾く人なら知らない人はいないというですね、有名な。

ディック・デールはもともとサーファーだったんですけども、ギターを持ちまして人気が出ました。
ディック・デールの今では代表作でございます。

♪ Misirlou/Dick Dale&His Del-Tones

フェンダーのストラトキャスターで弾かれた曲でございますが。
ディック・デールは左利きでありまして、左利きでギターを弾くんですけども。

でも、右利き用の普通のですねストラトキャスターを左に持ち替えて弾くという。

えぇ、誰かと同じ・・
ジミ・ヘンドリックスと同じでございますが。

ジミヘンは、明らかに、ここのスタイルはですね、ディック・デールから影響を受けたんだという説が有力です。

シアトルでディック・デールのライブをみてですね、それでインスパイアされたんじゃないかという説です。


◎Burn/Deep Purple 

達郎氏:

今の世界の趨勢ですと、フェンダーですと、フェンダーのストラトキャスターかテレキャスター、この2大勢力に分かれます。

やっぱり、弾きやすや、形、音・・・いろいろな意味でですね、この2つがですね使いやすいギター・・耐久性もありますし。

なんせ木無垢というのもありますが。

私、パッと思って、自分がテレキャスター使ってるんで、テレキャスター弾きもいますけれども、ストラトキャスター弾きで、パッと一番最初に思い浮かぶのがリッチー・ブラックモアです(笑)

やっぱり若い頃、みてますと、リッチー・ブラックモアはひたすらなんか、ストラトキャスター!という印象があります。

ディープ・パープル、1974年のアルバム「Burn」
これのタイトルソングでございます。

アルバムは全米トップ・テンに入りましたヒットアルバムであります。
リッチー・ブラックモアのリフが冴えます。
ディープ・パープル・・

邦題「紫の炎」

よく付けるよな、こういうの(笑)

♪ Burn/Deep Purple

これでもか!ってやつですね。

ディープ・パープル1974年のアルバム「Burn」から、タイトルソング「Burn」
なんだ、短いじゃないか!って・・
・・・これシングル・バージョンなんです(笑)

エディットかと思いきや、普通にフェートアウトして・・
かわいい!(笑)

デイヴィッド・カヴァデールですね、イアン・ギランから変わった時ですね。

ドラムのイアン・ペイス、走る!走る!
いいですね、こういうの。
ドンカマがない音楽(笑)

リッチー・ブラックモアはディープ・パープル以前にもですね、インストのレコードをたくさん出しております。
ギター・インストゥルメンタルとしてもですね、たくさん作品を残しておりますが。

私が申し上げなくても、その後のパープル以後のですね、レインボウとか、そういう活躍は、ファンの方ならよくご存知という。

なんか、あんまり・・・空疎な感じですね(笑)


◎Avalanche/Albert Collins 

達郎氏:

で、ディープ・パープルのあとに何をかけるか・・・

これも切れ味鋭いミスター・テレキャスター、アルバート・コリンズ。
テキサスブルースの重鎮でございますが。

たくさん作品ございますが。
なんでもいいんですがですね・・

今日は78年のアルバム「アイスピッキング」の一番最後に入っております「Avalanche」


♪ Avalanche/Albert Collins


◎フェンダー・ギター 

達郎氏:

さきほど申し上げましたみたいに、今フェンダーのギターといいますと、だいたいテレキャスターとストラトキャスターの、この2大勢力になってしまいましたが。

いろいろあります、他にも。

ジャズマスターとかですね。
ジャガーとか。

1960年台の頭くらいに、そうしたものが作られまして。
今日いろいろお聴きを頂いております、来週もお聴きをいただきますけども。

ストラトキャスターにしろ、テレキャスターにしろ、こういうギタリストの人たちは、みんな改造しております。

ピックアップ付けたりですね、いろいろ位置を変えたり。
そういうような工夫があったりしております。

そういうのも、ありますけど・・
そういうことには触れません。
棚からひとつかみですからね(笑)


◎Carl's Big Chance/The Beach Boys 

達郎氏:

お知らせの前にもう1曲。

そんな中でテレキャスターでも、ストラトキャスターでもないジャガー。

ジャガーが一番最高級機種として発売されたという記憶がありますが。
そんな時代のビーチボーイズのレコーディング。
アルバム「オール・サマー・ロング」1964年のアルバムですが。

この中に入っております。

カール・ウィルソンがギターソロを弾くというですね。
「Carl's Big Chance」

あの当時のウェストコーストのサーフィン・ホットロッドのギターならでわの、ちょっと弦の太いですね、いい音がしております。

♪ Carl's Big Chance/The Beach Boys

カール・ウィルソンは、このあと、エピフォンとかそういう方にですね流れますけども。
この頃は、もろフェンダーでございます。

ビーチボーイズ全員、ライブはフェンダー!
ストラト、ジャズベース、そしてジャガーというですね。

カールも98年に亡くなってしまいました。
その頃に追悼特集をやった思い出があります。
あれからもう20年かぁ・・・

早いなぁ・・


~ CM ~


◎リスナーからのお便り(富山市のY.Yさん) 

『5月20日の放送で、ギブソンか、フェンダーか、どのようにして決めるのかという質問に「あのギター格好いいな、という感じで決めてる」とおっしゃっていましたが、達郎さんがフェンダー派になった理由は何でしょうか。

ギブソンは高価だと言われているので、ほんとはギブソンが欲しいけど、ちょっと手が届かいないなというようなことはあったのでしょうか。

あと、ギターは弾けるようになるまで、どのくらいかかりましたか。』

達郎氏:

えぇ・・・
単純にテレキャスターが一番安かったんですよね。
それですけども・・

あのぉ・・フェンダー・ギターはですね、特にテレキャスターなんかは、ボリウムとトーンはもうフルテンといいましょうかですね、フルで使うしかないんです。

ボリウム絞ってきますとですね、コンデンサーが効いて音が固くなりましてですね。
ダメになっていくんです。

ですので、マイクの位置だけで出来るので。
初心者にも非常に使いやすい。

ギブソンは特に、レスポールとかですね、ああいうギターは、ボリウム2つ、トーン2つを組み合わせることによって無限のバリエーションができます。

そういうところのバリエーションはもうギブソンが圧倒的に優れています。

そういう意味では私は、リードのギタリストではなかったのでカッティングでいくにはテレキャスターが一番いいなと、そういうような感じでございますね。


『現在のロックやポップスなどではギターは欠かせない存在ですが、現在のようにメジャーな楽器となったのは、いつ頃からでしょうか。

ベートーベン、ショパンなどクラシックの作曲家はギターの曲は書いていませんし、ギターをクラシック音楽を構成する楽器ではありません。
しかし、彼らはギターという楽器にたいへん賛辞を送っています。

革命的な楽器とまで言われたギターは、どのように現在の位置を占めるまでに至ったのか、達郎さんの見解を是非聞かせてください。』

達郎氏:

えぇ・・・こういうの5分や10分で言われる、あれじゃないですけど(笑)
私が教わったあれではですね・・

ギターの発祥に関しては諸説ありまして、決定的な説はいまでもないです。
ま、ギターの前身としてリュートとか、そういうのはもう中世からずっとありますけれども。

19世紀後半にいわゆるクラッシクギターと呼ばれる、あのギターの形が完成したと言われております。
その、ほぼ完成形のギターで名人がたくさん出てきまして、ギターがですね爆発的に普及しましたけども。

なんといっても、その電気化ですね。
エレキギターが生まれてから、ギターの音が大きくなりましたので。
それで、例えばオーケストラとかですね、そういうものにも負けない音量が獲得できましたので、そっからギターがですね爆発的に、特にポピュラーミュージックの中で地位を占めるという。

それの主導をしたのがフェンダーであり、ギブソンである、というですね。

なんつってもエレキギターです。
エレキギターが出てきて、ロックンロールというですね。

ギターは、もうC,F,G
♫ Guitar~
これを覚えれば、曲が作れます。

これだけで歌が歌えるという。
ま、非常に軽便な楽器ですので。

そういう意味で若者にうけた。
でも、それが今やもう・・マックのガレージバンドで手軽に曲が作れるようになってしまったという・・
いろいろな歴史の波風は、あるわけでございます。


◎愛しすぎて/オーティス・レディング 

達郎氏:

私がテレキャスターを使いたいと思った一番の原因はですね、スティーブ・クロッパー。
メンフィスサウンドの雄でありますが、ブッカーTとMG'sのスティーブ・クロッパーというい人がテレキャス使いでありまして。

この人の音にすごく影響されて、私はテレキャスターが好きになりました。

スティーブ・クロッパーは、ほんとに、あの・・歌バックで演奏する時の存在感っていうのは半端ない人なので。

歌のバックで演奏してる曲を、今日持ってきました。
おなじみ、オーティス・レディング。
オーティス・レディングのバックがブッカーTとMG'sで、ずーっとレコーディングをしてました。

1965年、オーティス・レディングの最初の大ヒットでございます。
R&Bチャート2位。
全米21位

素晴らしい表現力の歌の後ろでですね、淡々とアルペジオを弾く、このスティーブ・クロッパーのこの人がなければサザン・ソウルは語れない(笑)

♪ 愛しすぎて/オーティス・レディング

心に響く歌でございますが。


◎Cannonball Rag/James Burton 

達郎氏:

フェンダー使い、特にテレキャスター使いといいましたら、この人外すわけにはいきません。
ジェームス・バートン。

チェット・アトキンスにも匹敵するギターのテクニシャンでございます。
いろんなところで活躍してますけども。

エルビス・プレスリーのバック、リック・ネルソンのバック。
有名なところではスージーQという、デイル・ホーキンスの・・
ジェームス・バートンが10代の時の演奏で。
ギターリフも彼が考えたという。

今日は何をかけようかと思ったんですが。
2011年にイギリスのエースからジェームス・バートンの初期の作品、50年代から60年代のですね初期の作品を集めたコンピが出ました。

これは非常に優れたものなんですけども。

この中に入ってる1961年のTVショーにですね、臨時で出てきた時のレコーディングだそうでございます。

音が悪いんですけども、それを補って余りある、すごいギターテクニック!(笑)
1961年のTVショーの録音でございます。

♪ Cannonball Rag/James Burton

1950年代にカリフォルニアでオンエアーされておりましたカントリー・ミュージックのTV番組であります「Town Hall Party」

ここでジェームス・バートンが出演しておりまして、マール・トラヴィスの代役で出たそうですが。
そのときに演奏した「Cannonball Rag」

ジェームス・バートン、この時代はですね、果たしてテレキャスを弾いているかという、そういう説もあるので。
もったいないのでもう1曲(笑)

♪ Moonshine/James Burton&Ralph Mooney

この人もギター改造してる人で、3ピックアップのテレキャスターを使ってる人でありますが。


◎エンディング 

達郎氏:

今日はこのへんで。
この続きはまた来週。

『フェンダーギターで棚からひとつかみ』
来週は、またもうちょっと幅を広げて。
日本の人も。

このあいだもギブソンで2週間と同じパターンでございます。
来週もお楽しみに。

今日の最後なんですが。
私、1980年代、人に曲を書いて提供したものが、結構あるんですけども。

その中でもですね、とりわけ自分で気に入った演奏というのがありまして。

歌っているのが円道一成さんという。
神戸生まれのですね、リズム&ブルースが好きなシンガーであります。
ウィルソン・ピケットをこよなく愛するというですね、方でありますが。

この人の84年のアルバム 「RUN TO LIVE, LIVE TO RUN」というアルバムがありますが。

それに、私、2曲提供しておりまして。
この2曲、非常に自分で、あの・・
ものすごく気に入ってる曲で(笑)

アルバムが長い間廃盤だったので、自分のファンクラブで販売しているですね、こうした人に提供した作品を集めたコンピ「The Works Of Tatsuro Yamashita」というのがあります。

2004年に出したやつですけれども。
これの中に収録してございますので、もしご興味がある方は是非私のホームページにアクセスしていただきまして、お求めください。

今日の最後は1984年、円道一成アルバム「RUN TO LIVE, LIVE TO RUN」から、これは青山純ドラム、伊藤広規ベース、佐藤博キーボード、そして私のギターに、EVEのコーラスという。

ちなみにこれは、左側のギターがテレキャスターで、右側のオブリを弾いてるのがフェンダーのストラトキャスター。


♪ L.A.Babe/円道一成



今週のオンエア曲

14:03 SPARKLE/山下達郎
14:08 Rave On/Buddy Holly
14:12 Misirlou/Dick Dale&His Del-Tones
14:16 Burn/Deep Purple
14:22 Avalanche/Albert Collins
14:26 Carl's Big Chance/The Beach Boys
14:34 愛しすぎて/オーティス・レディング
14:39 Cannonball Rag/James Burton
14:42 Moonshine/James Burton&Ralph Mooney
14:46 L.A.Babe/円道一成









テーマ : FMラジオ - ジャンル : テレビ・ラジオ

DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2018年5月20日『ギブソン・ギターで棚からひとつかみ Part.2』

横浜市内は気持ちのよい青空が広がりました。

今日のサンソン、2週間にわたったギブソン・ギター特集でしたが、いろんな音があって楽しめました。来週は『フェンダー・ギター特集』、これも楽しみです。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

本日は、前倒しで録っておりますので、お天気のことが申し上げられないのが残念でございます。

5月も真ん中過ぎました。
私、いよいよツアーのリハーサルが始まりますので、それの準備で、いろいろと・・
譜面のチェックとかですね、やっております。

来週あたりから始まりまして、2,3週間リハーサルやりまして、6月からツアーに出掛けるという。
11月までツアーは続きます。
頑張ってやってみたいと思います。

さて番組の方は『ギブソンギターで棚からひとつかみ』
今週はPart.2でございます。

ギターの大手メーカーでありますところのギブソンが軽破綻に陥りそうで・・
でも先週も申し上げましたけど、これ、初めてじゃないです。
もう2,3回そういうことありまして。
別に驚くに当たらない。

ギブソンのブランドが無くなるわけでも、たぶんないのでですね。

また変わらずギブソンのギター製造され続けると思いますが。
まあ、いい機会なので。
応援も兼ねて、ギブソン使いをですね、特集してみようと。

先週はもう、なんだかアラカルトで、いろんな、あっち行ったり、こっち行ったり・・・
かけきれないものもありました。
今週はですね、もうちょっとじっくりと、ギブソン使いのですね、優秀な素晴らしいソロを少し堪能していただくと。

それから日本でもギブソン使いが、たくさんいらっしゃいますので、そういう人達をピックアップしてみようかなぁと思います。

先週よりは、ちょっと砕けた感じで、いってみたいと思います(笑)。
でも、とにかく時間がない(笑)
5週間くらいないとですね(笑)
思った通りのプログラムができないですけど。

それやると、またいろいろありますのでですね(笑)
ま、それなので、ひとつ2週間で(笑)
『ギブソンギターで棚からひとつかみ』

先週も申し上げましたが、あくまで山下達郎のサンデーソングブック好みの選曲でございますので。
ヘビーメタル、ハードロック・・そういう方にはすいません。

そういうのは伊藤政則さんに、お願いする(笑)

てなわけで、日曜の午後のひととき、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます『ギブソンギターで棚からひとつかみ』。

ギタリスト特集になります。

本日も最高の選曲、そして最高の音質でお届けを致します山下達郎サンデーソングブック。

先週に引き続きまして、私関連の曲ですが・・
私はフェンダー使いなので(笑)
ギブソンでソロを弾いた曲はほとんどございませんので。

先週に引き続きまして、今週も松浦善博さん。
もともとは神戸のサザンロックバンドでありますアイドルワイルド・サウスのぎタリスでありましたけれども。

それからいろいろな人のセッション・・ツイスト、アン・ルイス、いろんな人のセッションに参加しまして。

A&Rに転身しまして、大江千里さんとか、そういう90年代のA&Rをずいぶんやりまして、今は神戸に帰って自分の活動をしてらっしゃいます。

彼の持っているレスポールのギターは素晴らしい音がいたします。
これで弾くソロ、それからボトルネック、絶品でございます!
私、何度もソロをお願いしました。

今日、お聴きをいただきますのは、村田和人さんの1983年のアルバム「ひとかけらの夏」
私が全曲プロデュースいたしました。
このアルバムに入っております村田和人さんの「台風ドライブ」


♪ 台風ドライブ/村田和人

~ CM ~

♪ Good Golly Miss Molly/Creedence Clearwater Revival


◎ギブソンギター使い

達郎氏:

先週も申し上げましたが、有名どころでもですね、ほとんど全部ギブソン使ってる人しか選んでおりません。

ですからエリック・クラプトンとかですね、ジミー・ペイジ・・
なんでツェッペリンをかけないのか!とか、そういうのありますが。

ジミー・ペイジは、いろいろギター使いますのでですね。
そういう人は外しております。

で、Creedence Clearwater Revival
ジョン・フォガティ、この人はひたすらレスポールでございましたが。

そうしたレスポール使いの人の中でも、とりわけきれいな音を出す。
今日お聴きを頂きました、この「Good Golly Miss Molly」
1969年「Bayou Country」に入っております。

中はもうちょっとワイルドですけども。
「Proud Mary」とか「Bad Moon Rising」とか初期のヒット曲のギターはほんとに、きれいでありまして。

ギブソンのギターは何も、こうディストーションがかかったばっかりじゃなくて、きれいな音も出るという。

まあ、当たり前ですけどね。

そういうようなレスポール使いの代表選手ジョン・フォガティ。


◎ホワット・イズ・ヒップ/タワー・オブ・パワー 

達郎氏:

リードギターばかりではなく、いわゆるサイドギター、バッキングでもギブソン使いはたくさんいましてですね。
上手い人がたくさんいます。

そんな中で、パッと浮かぶのがタワー・オブ・パワー
タワー・オブ・パワーのブルース・コンテ。
この人はゴールドトップのレスポールをいつも使っております。

ライブをみにいったことがありますが。
その時もレスポールでございました。
ちょっとしたオブリでカッティングがすごくセンスがいい。

1973年のタワー・オブ・パワーのアルバム「タワー・オブ・パワー」
あまりにも有名な「ホワット・イズ・ヒップ」


◎ジェシカ/ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド 

達郎氏:

先週はもう、ばらばらに、いろいろなものをお聴きいただきましたが。
今週は、前半は特にですね、じっくりと素晴らしいギタープレイをお聴き頂きたいと思います。

ギブソン・レスポールでパッと思い浮かぶのはオールマン・ブラザーズ・バンドですね。
ディッキー・ベッツ

デュアン・オールマンが死んだあとにですねオールマン・ブラザーズ・バンドを引き継いでやりましたが。
デュアン・オールマンと勝るとも劣らない。
彼は、いわゆるレスポール使いでたいへん有名な人で、これ影響されてレスポール買った人も、たいへんいますね(笑)

そのディッキー・ベッツが中心となったアルバムの代表作、1973年「Brothers And Sisters」
ここからシングル・カットされました「ランブリン・マン」は大ヒット致しまして。
アルバムもゴールドディスクでございます。

この中に入っております、たいへん有名な作品、7分28秒というですね長尺なんですけど、すっばらしいソロで、ちっとも飽きることがありません。


♪ ジェシカ/ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド

上手いですね~(笑)
すごいですね~(笑)


◎I Woke Up This Morning/Ten Years After 

達郎氏:

レスポールばっかりじゃ、いやなので。
先週も申し上げましたが(笑)

ジャズ系が全然かかってないんですよね(笑)
もう、ほんとに、もったいない。

ギブソンギター・Jazz編とかいうの、いいかな・・
バードランドとかねギターがありますが。

この人も、ギブソンといえば出てきます。
アルヴィン・リー

Ten Years Afterのギタリストでございます。
一世を風靡しました、日本では。

335,赤い335を弾きまして、ウッドストックでございますね。

来日公演行きましたら、客が、武道館の後ろから降りてきて、途中で演奏中止したりしましたけどね。

1969年のTen Years Afterのアルバム「Ssssh」
これから日本でシングル・カットされまして、日本でヒットしました。

なので向こうでもヒットしたと思ったら、ヒットしてませんでした(笑)
日本でだけのヒットみたいです。

でも、アルヴィン・リーらしい速弾きのブルースソングでございます。

♪ I Woke Up This Morning/Ten Years After

69年の作品ですからね。
くどいんですよね。
時代を反映しています。

~ CM ~

◎ギブソン 

達郎氏:

経営破綻になりかけているというものなんですが。
たぶん大丈夫だとは思いますがね。

なんか色んなもの買いすぎたんですね。
なんか日本のオンキョーとかですね、ティアック。
それからオランダのオーディオ会社とかですね。
いろんなもの、買っております。

昔から、買うの好きな会社なんですね(笑)
ギターだけ作ってればいい!
先週、それ申し上げましたが。


◎フェンダー 

達郎氏:

これ、ギブソンギターで2週間なんて、やってますとですね『フェンダーギター』で2週間とか、やりたくなってくるのがですね、これがですねグッとこらえなきゃダメです。

フェンダーは難しい!(笑)
ふふふ(笑)
ほんとに(笑)

でもなんかやってみようかな・・・
ちょっと時間たったら、やってみたいと思います。


◎来週 

達郎氏:

来週、なにしようかと思ったら・・
リハーサル始まりますので・・
ギブソンギターのジャズ編とか、おもしろいんですけどね。
どうしましょうかね・・

ジャズ特集の予定はあるんですが、ちょっと考えますわ。
ふふふ(笑)

思いつかない(笑)

フェンダーやっちゃおうかなぁ・・
ま、それもいいのかな。
『フェンダーギターで棚からひとつかみ』

なんか半年くらいギター三昧になりそうで、よくないな。

えぇ・・ブツブツ言ってます(笑)


◎未来は僕等の手の中/ザ・ブルーハーツ 

達郎氏:

今日の後半は、邦楽のギブソン使い。
私の大好きなブルーハーツ。

ギタリストの真島昌利さんは、ブルハのデビュー当時からずっとギブソンのレスポールであります。
デビューアルバム、1987年「THE BLUE HEARTS」から「未来は僕等の手の中」

♪ 未来は僕等の手の中/ザ・ブルーハーツ

時代の音がしておりますね。
パンクな演奏でございます。


◎さすらい/奥田民生 

達郎氏:

ギブソン使いの日本おギターの人といいますとですね、奥田民生さんです。
彼のレスポールはなんか、すごくいい楽器でありますね。

1998年のアルバム「股旅」に入っております有名なやつです。
「さすらい」


♪ さすらい/奥田民生


◎ギブソン使い 

達郎氏:

だいぶ時間がなくなって参りました。

ギブソンはエレキギターだけではなくてアコースティック・ギターもありますし。
マンドリンとかバンジョーとか、そういうカントリー系のものもですね、ものすごく優れたものがありますので。

そういうものまでいったら、もうとても、3週間や4週間じゃきかないので。

一応ロック、R&B、ブルース系に特定しましたが。
たとえばジャズ系のデイヴィッド・T・ウォーカーとかですね、エリック・ゲイル。
それからほんとにジャズギターのケニー・バレルとか、ああいうう人達もみんなギブソンでありますのでですね。

そういう人達・・あと、邦楽、今日は3曲しかお聴きいただけませんでしたけども。
RCサクセションで「ギブソン」って曲がありますね、チャボさんの。

あとはギブソン使いですと鮎川誠さんとかB'zの松本孝弘さんとかですね、枚挙にいとまがありませんが。
なかなか全部ご紹介できません(笑)

すいません、またの機会ですが。

RCサクセションの「ギブソン」はたくさんリクエスト頂いたんですけど、時間がなくなってしまいました(笑)


◎リスナーからのお便り(北見市のT.Hさん)

『達郎さん、こんにちは。
リクエストはRCサクセションの「ギブソン」をお願いします。
小学校6年生の時に初めて聴いて、世の中にはブルースという歌があることを知り、父にギブソンって何?と聞いた思い出があります。

父は笑って「お父さんには買えないギターだ」と教えてくれました。
私達が寝たあとに父がこっそりアコギを弾いているのを聴いたことがあり、父が亡くなったとき、押入れからギターが出てきたのを思うと、私や母が知らない父なりの音楽の歴史があったのかもしれません。

今はそれが聴けないことが、淋しくもあり、知らなくてもいいことなのかもしれないと思います。
ツアー楽しみにしています。
お体ご自愛ください。』

達郎氏:

立派なお便りでございます。
すいません、次の機会にかけます。


◎リスナーからのお便り(神戸市のI.Hさん)

『私はギター弾きではありませんが、ギブソンとフェンダーくらいは知っているものの、その音の違いについては、よく分かっていません。

ミュージシャンの方は、どのようにギブソン、またはフェンダーを選ばれるのでしょうか。
また、曲によってギブソン向き、フェンダー向きというのがあるのでしょうか。
教えていただけると嬉しいです。』

達郎氏:

一言で申し上げますとですね、カッコです、ハイ。
あのギターかっこいいからアレにしようっていうのが、ほとんどです。

あとは、ギブソンの方が高いので(笑)
とても手が出ないのでフェンダーにするとかですね(笑)
日本製のギターにするとかですね(笑)
そういうものですが。

ま、プロになって、ほんとに欲しいギターが手にいれられるようになりましたら、こんどは音色とかですね、そういうのがありますが。
でも、まあ恰好、すごくあります!

自分のアイドルの人が使っているギターだから、僕もそれにあやかりたいとかですね(笑)
そんなのですね。

ロックン・ロールってのは、そういう恰好の・・ですからね。
だから低く構えるとかね、そういういろんな(笑)

そういうようなお話を来週しつつ、来週は『フェンダーギターで棚からひとつかみ』
だいじょうぶかな!

僕はフェンダー派なので、フェンダーですと友達がたくさんいますのでですね(笑)
ご紹介していきたいと思っております。

その間にツアーの準備をしないと(笑)



◎リエンディング

達郎氏:

てなわけで、今日はこのへんで。

ギブソンギターで棚つか・・
家でまとめてる時に、ハッ!と思い出しましたのがですねクールス・ロカビリー・クラブ。

ほとんど全ての曲を書いているリードギターのジェームス藤木さん。
この人は赤い335ですよ!

私の大好きなギタリストであります。

クールスと一緒にニューヨークへ行きまして、僕がアルバム1枚プロデュースいたしました。
1979年にリリースされました「NEW YORK CITY N.Y.」からのシングル・カット
クールス・ロカビリー・クラブ「CLIMAX」

ちなみに、この曲のブラス・アレンジをしておりますのは、Jeffrey Laytonといいまして、ジャニス・イアンの「17歳のころ」とかのアレンジをしてる人で、ギタリストでもありまして。

ブラスは従ってランディー・ブレッカー・・錚々たるニューヨークの面々でございます。
ブラスのアタックは最高です。
キーボードは難波弘之。

『ギブソンギターで棚からひとつかみ』
2週間、ご清聴ありがとうございました。


♪ CLIMAX/クールス・ロカビリー・クラブ


今週のオンエア曲

14:04 台風ドライブ/村田和人
14:09 Good Golly Miss Molly/Creedence Clearwater Revival
14:13 ホワット・イズ・ヒップ/タワー・オブ・パワー
14:20 ジェシカ/ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド
14:28 I Woke Up This Morning/Ten Years After
14:37 未来は僕等の手の中/ザ・ブルーハーツ
14:39 さすらい/奥田民生
14:47 CLIMAX/クールス・ロカビリー・クラブ






テーマ : FMラジオ - ジャンル : テレビ・ラジオ


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