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音楽を聴いたり、そして達郎さんのコピー・バンドでライブ演奏したり・・・・
音楽が・・達郎さんサウンドが大好きな人間です。
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DATE: CATEGORY:サンソン「新春放談 宮治淳一」
山下達郎さん サンデーソングブック 2020年1月12日『新春放談 with宮治淳一さん Part.2』(#1422)

長崎市内は、本日日曜日に成人式が行われました。
朝は小雨が降っていましたが、午後からは晴れてよかったです。

今日のサンソン、1曲目のザ・リンクスというインディバンドは山口県のインディバンドだそうです・・・すいません全く知りません(笑)

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

1月12日。
ハッピーマンデーの成人式の前でありますね。

今年も、成人される方、おめでとうございます。
日本の将来はみなさんの双肩にかかっております。

えぇ・・がんばって下さいませ!

私は、とっくにはるか昔でございますけれども。
気だけは、若くいたいと。
そういう感じでございます。

先週に引き続きまして宮治淳一さんゲストに『新春放談』
9年ぶりの新春放談、再開でございます。

先週は12月4日に発売になりましたWarner Pop Rock Nuggets Vol. 11、12の特集、おすいう感じでございました。

今週は宮治さんの持ってきてくださったシングル盤。
それから私の、持ってきたいろいろ・・・

そういうのを、お互いかけあうという(笑)
そういう感じでございます。

こっちは宮治さんが、なんか好きそうなやつを(笑)
選んで、やってまいりました。

宮治さん、最近掃除して出てきた、いろいろこう・・あります。
みなさん、レコードコレクター、同じような生活をしております。

いろいろと、ここでしか聴けない・・
最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。

山下達郎サンデーソングブック、1月2週目でございます。
新春放談、Part.2
with宮治淳一さんで本日も始めてみたいと思います。


~ CM ~

◎ 「放談」 

宮治さん:

ほんとに「放談」ですね。

達郎氏:

ふはははは(笑)
だって、いつおの話と同じじゃ(笑)

宮治さん:

まぁまぁ、まぁまぁ・・・
そうなんですけど(笑)

達郎氏:

いつも飲み屋でやってるやつと変わらない!

でも、大瀧さんのときよりもね、全然まだね、おとなしいっすから。

宮治さん:

あぁ、そう!笑

達郎氏:

大瀧さんのときは、政治も入るし。

宮治さん:

映画とかね。

達郎氏:

映画も入るし。
あと、エルビス始まると止まらない。

宮治さん:

あ、なるほど・・・

達郎氏:

なかなかね。
そういうのが、一応、宮治さんのほうが、年が近いということもあって。

宮治さん:

(笑)
そうね、エルビスってわけにはいかないものね。
やっぱりね。

達郎氏:

それでも、萩原健太入ってくるとね(笑)

宮治さん:

も、エルビスですからね。

◎山口県のインディバンド

達郎氏:

それで、今日は、久しぶりの新春放談なんで。
宮治さんが、いろいろとかけたいやつがあると!

・・いう、アレで。

宮治さん:

はい。

達郎氏:

いくつか持ってきていただきましたが。
好きなやつ、やってください(笑)

宮治さん:

年末の掃除でみつけて、一番うれしかったのはこれですね。
これですよ!

達郎氏:

「リンクス」!
あぁ・・・
「月への旅路」ね!
これ(笑)

宮治さん:

こーれね、1976年か、77年の冬にですね、高田馬場のタイム!

達郎氏:

タイム!
はいはい!!

宮治さん:

そこに、ひっそりと1枚あったんですね。
そのころ、エレキインストに夢中だったころで。
僕は絶対インストだって思ったら、実際インストだったんですけど。

B面聴いてみたらですね、歌謡ムードコーラスなんです。

達郎氏:

山口のご当地ソングじゃないんですか。

宮治さん:

でね、ないがすごいかっていうと。

ジョー・ミーク・サウンドなんです。

達郎氏:

ほう~

宮治さん:

だから要するにテルスターなんですね。

達郎氏:

これ、東芝?

宮治さん:

これ東芝のね・・・
おそらくプレス。

ようするに私家盤ですね。

達郎氏:

特販扱いね。

宮治さん:

そうです!

おそらく東芝の特販じゃないかなと。

達郎氏:

ほぇ~

宮治さん:

だから東芝の袋にはいってたんですね。

これね、秋吉台かなんかで撮ってるんですね、山口県ですから。

達郎氏:

山口のバンドなんですね。
ということは山口を中心に活躍してる・・
すっごいなぁ!!

これ、僕、でも、写真みたことあるけど。

宮治さん:

あっ! あるんですか!!

達郎氏:



宮治さん:

さすが!

達郎氏:

だけど、これ、あれなんだ。
インディなんだ。

宮治さん:

大インディですよ。

達郎氏:

聴いたことないな(笑)
濃いいなぁ(笑)

宮治さん:

これね、ほんとね、10年来、なかったんですよね。
どっか入って。

インストだから、インストのコーナーがあるんすけど、そこには入ってなくて。
とんでもない、歌謡曲と一緒にはいってたんです(笑)

やった!って思って。


♪ 月への旅路 (Travel To The Moon)/ザ・リンクス


宮治さん:

僕ね、「山口の夜」が入ってたら、買わなかったと思う。

達郎氏:

はぁはぁはぁ

宮治さん:

「Travel To The Moon」が見えてたんで。
ジャケットでね。

この頃のインストバンドって外車と写るってのが大事なんですね。

達郎氏:

はぁはぁ
っはははは(笑)

宮治さん:

ブルーコメッツのね、もそうでしょ。
洋もの!

達郎氏:

なるほど!

かなり強烈だな!

宮治さん:

強烈ですよ、すいません(笑)
これね、ほんとね、うれしかったんです。

♪ Devil Surfer/Scott Engel
♪ Shotgun/The Playboys
♪ Card Shark/The Strangers
♪ Easy Livin'/The Strangers


♪ Venus/Bobby Jason

◎ エクセル 

宮治さん:

これ(Venus/Bobby Jason)再発です。
家でなくしたもの(笑)
そういうのありません?

達郎氏:

だからこれ、僕持ってるけど、出てこない!

宮治さん:

出てこない(笑)

達郎氏:

昨日、メールもらって、え、何これって(笑)
ジャックニ・ニッチェ※のコーナーないんだよね、僕ね。
※「Venus」のアレンジャー

宮治さん:

僕もコーナーないんですけど。
ジャックニ・ニッチェのものはですね、袋のここに・・・
ジャック・ニッチェ聴こうと思うと、ばっと引っ張ればいいという。

達郎氏:

ほぉ~

宮治さん:

ふふふ(笑)

達郎氏:

だからソングライターとかね、僕は、ソングライターとかは、エクセルでデータベース作ってて。

それができるようになったんで。
ソングライターコーナーをやめて、全部AtoZにもどして。

エクセルのデータがあれば、それが見れるってね。
それをしたんですよ。

そうでないと、バリーマンとかそこ入ってるとB面が誰かだったりするわけですよ(笑)
2枚もってるとダメみたいなね(笑)

♪ Let Me Dream/Georgia Gibbs

♪ Heavenly Angel/The Viscaynes

~ CM ~

◎早稲田大学エクステンションセンター 

達郎氏:

あ、そうだ!
あのぉ・・

宮治さん、今年も・・

宮治さん:

あっ!そうですよ。

達郎さんにですね、宣伝してもらったですね早稲田大学 八丁堀 エクステンションというですね。

達郎氏:

ふふふふ(笑)

宮治さん:

社会人講座みたいなの、私、講師やらして頂いてですね。
達郎さんに宣伝してもらったおかげで51名の受講者があってですね。

達郎氏:

すばらしい!

宮治さん:

で、それを気をよくしてですね。
また今年もやるんですけど。

また5月くらいにやるんですけども。

今回のテーマはですね「スクリーン・ジェムス・ソングライター」!

達郎氏:

大きくきましたね!(笑)

宮治さん:

この番組聴いている人のためのようなもんです!

達郎氏:

なるほど。

宮治さん:

そこで、レコード全部持ってきて、レコードをかける、と。
簡単なリストも自分で作ってですね。

キャロル・キング、バリーマン、ジャック・ケラー、ヘレン・ミラーというですね・・・
この番組を聴いてる私もですね、これやったら面白いだろうなと、いうのをやらして頂こうと。

2月12日にホームページにアップされるということなので。

達郎氏:

そのときに、また紹介させていただきます。

宮治さん:

今年はですね、ほんとに、このサンソンをやらせていただいたおかげでですね、更にやる気が出てきましたので。

達郎氏:

(笑)

宮治さん:

一生ささげようと(笑)

達郎氏:

ほう!楽しみ(笑)

だけど、レコードのA&Rとしては、まだまだ全然現役なんですからね。

宮治さん:

おかげさまで、まだまだ、やろうと思っております。


♪ Down And Out/George Freeman

♪ September Rain/The Charlie Calello Singers



◎ 映画&紅白歌合戦 

達郎氏:

クリントイーストウッドの「運び屋」

宮治さん:

「運び屋」

達郎氏:

あれのエンディング・タイトルがトビー・キースっていうカントリーシンガーの・・・

宮治さん:

現代のカントリーシンガー?

達郎氏:

トビー・キースはデビューして30年くらいかな。
「Don’t let the old man in」っていうね。
要するに、老いを入れるなっていう。

宮治さん:

入れるなと。

達郎氏:

これが、なかなか泣けたんですよ。
ラストでね。

このあいだ、年末に、風邪ひいちゃって。

そいで、うちの奥様が紅白に出るので。
風邪をうつすといけないので。

しばらくホテルに隔離されてたんです(笑)

宮治さん:

たいへんでしたね!

達郎氏:

でもネットフリックスみまくって。
ネットフリックスは、特に音楽ものの、クインシージョーンズとか、サムクックとか、そういう、いいドキュメンタリーがたくさんあって。

それを観まくって。

で、ちょうどそれで「運び屋」があったんで。
それを観たら、このエンドタイトルのトビー・キースの「Don't Let The Old Man In」っていうね、

老いを迎え入れるな
もう少し生きたいから
老いに身をゆだねるな
ドアをノックされても
ずっと分かっていた
いつか終わりが来ると
立ち上がって外に出よう

これね、老いるのは早いっていう、いい歌なんですよ、これ。
バリトンのね、カントリー聴くと、くるんですよ(笑)

オールディーズばっかりやってるけど、やっぱり新譜は新譜で、いいのがちゃんとある!

宮治さん:

あぁ、なるほど・・

達郎氏:

一応、サントラ買ってきたんで(笑)
今日は、それを最後にしようかと(笑)


◎エンディング 

達郎氏:

てなわけで、このぶんでいくと、来年の新春放談もできたかなって感じですけど、

宮治さん:

私もレコード・コレクティングの熱の入りようが違うという笑い

達郎氏:

はははは(笑)

宮治さん:

発表の場ができたっていうのは、うれしい限りでございます。

達郎氏:

ラジオニッポンのをもっと過激にはればいいじゃないですか。

宮治さん:

いやいやいや(笑)
まぁね(笑)

自分の番組になると、なんかこう・・・
躊躇してしまうという。

達郎氏:

ダメですよ!、それ!
自分の番組だともっと過激にいかないと!!

でも、結構手間かかりますからね。

宮治さん:

やりだすとね。
やっぱりね。

達郎氏:

知ってるひと、たくさんいるから。

宮治さん:

そうそう・・

達郎氏:

あれは違うとか・・
始まりますからね。

宮治さん:

そうなんですよ(笑)
いろんなことがね(笑)

ちょっとわかって、引っ張り出してくると、全然わかんなかったことが、いっぱいあるということが判るとですね。
もう次のステップにいけないという。

達郎氏:

こわくなって(笑)

宮治さん:

こわくなって(笑)

達郎氏:

それを躊躇しちゃ、いけない!(笑)

宮治さん:

あ、そうですか(笑)
ハイ!

達郎氏:

じゃ、また今年もよろしくお願いします(笑)

宮治さん:

お願いします(笑)

達郎氏:

というわけでトビー・キース「 Don't Let The Old Man In」

♪ Don't Let The Old Man In/Toby Keith


今週のオンエア曲

14:06 月への旅路 (Travel To The Moon)/ザ・リンクス
14:11 Devil Surfer/Scott Engel
14:13 Shotgun/The Playboys
14:14 Card Shark/The Strangers
14:16 Easy Livin'/The Strangers
14:18 Venus/Bobby Jason
14:23 Let Me Dream/Georgia Gibbs
14:28 Heavenly Angel/The Viscaynes
14:35 Down And Out/George Freeman
14:40 September Rain/The Charlie Calello Singers
14:47 Don't Let The Old Man In/Toby Keith



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テーマ : FMラジオ - ジャンル : テレビ・ラジオ

DATE: CATEGORY:サンソン「新春放談 宮治淳一」
山下達郎さん サンデーソングブック 2020年1月5日(#1421)『新春放談 with 宮治淳一さん』

長崎市内は、日曜日は朝からよい天気です。日中は寒さも和らぎました。

今日のサンソン、宮治淳一さんゲストの新春放談でした。
オールディーズの話には、ついていけません(笑)

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

みなさん新年あけましておめでとうございます。
山下達郎です。

サンデーソングブック、2020年がスタートいたします。
今年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

旧年中は、いろいろお世話になりました。
今年も、いろいろとがんばって番組、つづけていきたいと思います。

さて、私のサンデーソングブック、28年目を迎えております。
そのうちの20年近く、新春放談という形で大瀧詠一さんとですね、お正月、番組をですね展開してまいりましたけれども(笑)

久しぶりに新春放談、復活することになりました。

昨年の7月に、私、風邪ひいたときにピンチヒッターお願いしました宮治淳一さん。
ワーナーのストラテジック、オールディーズ関係のコンピレーションをたくさん出してる方ですけれども。

今回また、Warner Pop Rock Nuggets Vol. 11、12を12月4日に発売になりまして。
それのお話しを今週はまず中心に据えまして、今週、来週、2週間。
久しぶりに、9年ぶりの新春放談でございます。

宮治淳一さんお迎えしまして、昔と同じようにですね、カルトな、オタクな話をですね、展開してまいりたいと思います。

サンデーソングブック恒例、新春第一弾に新春放談、9年ぶりに再開いたします。

どうぞご期待ください。

で、めずらしいことにですね、昔の新春放談は12月に収録だったんですけれど。
今回は直前の収録でございますので。

意外とリアルタイム・・なにがリアルタイムかわかりませんが(笑)
そういう形で、いろいろとお話しをしていきたいと思います。

新春、第一弾、サンデーソングブック。
日曜日の午後のひととき、今日は、すごくカルトなオールディーズの話でお楽しみいただきたいと思います。

~ CM ~

♪ Orange Blossom Special(夢のオレンジ号)/The Spotnicks

◎ 9年ぶり 

達郎氏:

あけましておめでとうございます。

宮治さん:

あけましておめでとうございます。
でも、ほんとに新春ですから、なかなかいいですね(笑)

達郎氏:

あのぉ、めずらしいパターンで。
年が明けてから録っているという。

宮治さん:

そうそうそう!

達郎氏:

直前で録っている!

宮治さん:

だから「今年」って言えるんですよね。
年末、どうしても「今年」っていうと・・

達郎氏:

そうなんですよ。
テレビのバラエティみたいになっちゃうんですよ。

宮治さん:

そうそうそう(笑)

達郎氏:

なん、しらじらしくね。
振袖なんか着てね。
正月のふりをしろ、という(笑)

しかし、おもしろいもので、9年ぶりの新春放談なんです。

宮治さん:

結構、休んでましたね。

達郎氏:

休んでました。
2011年の正月の大瀧さんとが最後なんです。

それまで、だから、およそ・・27年?
やってたんですけどね。

83年からやりましたから。

宮治さん:

なんか、いろんなところに間借りしながらやってたって話・・

達郎氏:

そう。
えと・・
84、85、86とやって、それNHKで・・
そのあと、佐野くんとこいったり、萩原くんとこ行ったりして。
それで93年の正月にサンデーソングブックになったんで。
そこから、ずーっと。

宮治さん:

すごいですね。
いろんなところに行きながら、ずーっと続けて。

達郎氏:

大瀧さんがパブリックな場に登場するのは、ほんとにそれだけだったので。

宮治さん:

ですよね、考えてみれば。

達郎氏:

1年経って、まだ生きてるって・・そういうね・・

宮治さん:

まさに生存確認番組ですね。

達郎氏:

ほんとに。

大瀧さんが亡くなってから、もう、そういうことはないと思ったんだけど。
おかげさまで去年の夏にですね、風邪ひいて休んだときにピンチヒッターやっていただきましてですね。

その後の2週間、Pop Rock Nuggetsの特集をしたおかげで、それがご好評をいただきましてですね、リスナーの方に。

宮治さん:

ありがたい話でございますねぇ。

達郎氏:

それじゃぁ、宮治さんだったら新春放談もできるんじゃないかと。

宮治さん:

けっこうマニアックな話になっちゃいますけどね。

達郎氏:

関係ないですよ!

大瀧さんのときなんて、だって55分で4曲くらいしか、かかりませんでしたからね。
成瀬巳喜男とか、そんな話ばっかりでしたから。
彼の1年の基調報告・・
それよりはもうちょっとですね・・

宮治さん:

それよりかは(笑)

達郎氏:

宮治さんは、ラジオ日本で今レギュラーやってらっしゃって。
日曜日の夕方なんですよね。

宮治さん:

そうです。

達郎氏:

だから日曜日はコールデン・オールディーズ・タイムと言われて。

宮治さん:

ですか!
ありがたいですね。

達郎氏:

今、ネットで聴けるから。
全国の人がね、宮治さんが聴いたあの曲を、こっちでもかけてくれって。
ばかやろう、向こうで聴け、みたいなね(笑)

宮治さん:

そんなのあるんですか?

達郎氏:

ありますよ。
ハガキ、来ますよ。

宮治さん:

すごいですね。
ラジコ様様ですね。

達郎氏:

若い人が増えて。

宮治さん:

わかります。
確かにそうです。

達郎氏:

だいたい宮治くんの番組と僕んとことピーターバラカンさんの番組と・・・

宮治さん:

日曜日です、全部!

達郎氏:

それにクリス松村さんがいて。
それがまた結構濃いいのやってるから。
AORの帝王ですからね。

なかなか充実した日本のラジオ文化となったもんです。

宮治さん:

2時のサンデーソングブックを皮切りに、日曜日は皆さんからラジオが手放せないと(笑)


♪ スアヴェシート/マロ

♪ Never Let Him Go/Jody Miller

♪ Suspicions/Bettye LaVette


◎ シングル盤とカッティング 


達郎氏:

TOP40のシングルを全部・・

宮治さん:

アメリカからね。

達郎氏:

取り寄せてたんですね。
ちょうどディスコメイトレコードに就職したころでしょ?

宮治さん:

4月から、やっと定期的に給料をもらえるようになってですね。
今までの貧困な生活から、ちょっとこう・・ね(笑)
レコード指数が上がったときで(笑)

で、シングルって当時日本で売ってないんですよ。
アメリカ盤のシングルって。

タワーが3年後くらいにできて、やっと、なんか小さいコーナーができたくらいで。
なので、やっぱその前の年にアメリカに初めて行って、シングル盤いっぱい買ってきたんですよ。

そしたら、やっぱり音圧が違うっていうか。

そのとき200円くらいで買えたんですよ。

達郎氏:

78年がドルが180円くらいですから、円高でね。

宮治さん:

そ!
だから、1ドルちょっとのものを買っても200円くらいなんです。
日本、その当時700円くらいしてたんですよ。
600円とか700円とか・・

達郎氏:

そうですね。

宮治さん:

なーんだよと!
いうことで、これからは就職したら、40位に入ったものは全部買おうと。
ということでこの「Suspicions/Bettye LaVette」に出会ったわけですよ。

達郎氏:

そすと、日本盤も買ってたわけでしょ?
シングル盤。

宮治さん:

日本でしか出ないやつはね。
だけど、やっぱり音圧がね・・・
ちがうので。

達郎氏:

カッティングがぜんぜん違うんですよ。

宮治さん:

カッティングの問題なんですね・・・

達郎氏:

カッティングです。
マスターは同じだけど。

昔のエンジニアの人に聞いたことがあるんですよ。
歌謡曲がとにかく全然音圧がないじゃないですか。

内沼映二さんっていうね、あの方、麻丘めぐみやってらして「芽ばえ」ってあるんですけど。
「芽ばえ」って、あれ一応フィルスペクターもんで、ドン・ドドン・パって始まるんですけども。

トン・トトン・ピン
なんですよ(笑)

なんでこんなに音がしょぼいって・・
昔はリミッターがなかったんですって。

リミッターをマスターにかける発想がなかった。

宮治さん:

あの当時すら、まだないんですか?

達郎氏:

トータルコンプという発想が、絶対に許されないんですって。

宮治さん:

許されない!?

達郎氏:

原音に忠実っていうね。

宮治さん:

あらら・・・

達郎氏:

で、カッティング技術がまだ確立してないんで。
深く切るっていうことができなかったんだって。

いろいろなこと、内沼さん、おっしゃってらして・・
ぼく、ほらRCAだったから、そういう話、たくさん教えてもらったんですね。


◎ アナログ 

達郎氏:

今またアナログがね・・ブームなんですって。

宮治さん:

らしいっすねぇ・・
そうとう出てますよね。
こんな人まで出すの?みたいなね(笑)
悪いけど。
っははは(笑)

達郎氏:

っははは(笑)

なんかね、僕がね、CDになった時に、CDの悪口をさんざん言ったらね、やれガラパゴスだの、シーラカンスだの・・
さんざん言われてきて。

宮治さん:

っくくくく(笑)

達郎氏:

今さらね、アナログだって。

宮治さん:

どうしたんですかね、それが急にね・・

達郎氏:

世界的な傾向でしょ、ファッションですよ。どーせ。

宮治さん:

半分以上はそれですよね。

でも実際に悪くはないでしょ、音は。

達郎氏:

いやぁ・・・・

僕、2010年以後、やっぱ向こうでアナログ結構・・
120グラム・・とかありとあらゆるもの買いましたけど。

オリジナルバージョン超えてるもの、1枚もないですよ!!

宮治さん:

今の180グラム買うくらいだったら、コンディションのいいオリジナルを・・

達郎氏:

オリジナルがいい。
マスターが劣化してるんで、どうしようもない。

マスターをアナデジした段階で、もうハイ落ちしてるんで。

それを結局、要するにEQかけたり、コンプかけたりしてステロイド状態なわけね。

僕のシュガーベイブのSONGSは90年代の頭くらいに大瀧さんが全部アナデジしていてくれたので。
まだ劣化がそんなに悪くない状態で・・

宮治さん:

テープそのままが、まだへたってない状態で。

達郎氏:

へたってない状態でベストコンディションでアナデジにトランスファーしてくれたんで、今でもハイクオリティなチョスができるんです。

所詮はすべてマスターなんで。

だからCDって80年代はほんとに音が悪いんだけど。
でも、アナログ・マスターはまだ全然劣化してない時代なんで。

それを今、リマスターしたほうが。
CDだって立派なアーカイブなんでね。

そっちの方がね、2018年リマスターとかいうよりもぜんぜんいいですよ。

宮治さん:

マスターとして使えるっていうことですね。

達郎氏:

使えます!!

宮治さん:

へんなEQやってない。

達郎氏:

マイナス14デシ(db)のヘッドマージンが低いんだけど。
でも、マスター自体は悪くないんで。

宮治さん:

あぁ・・・

達郎氏:

そういうことをね、だれも論争しないし。
考えもしないで、やれアナログだ、アナログだ、アナログはCDと違うとか。

ほとんどのシェアはもうスマホで聴いてるんですからね。

宮治さん:

ははは(笑)
そうですよね。

達郎氏:

だから、おかしいですよ!

こういうこと言うとね、またいろいろ言われるんですよね。

宮治さん:

っひひひひ(笑)


♪ I Don't Wanna Go/The Moments


~ CM ~

♪ ユー・ドント・ニード・ア・ジプシー/ロバート・ジョン

◎来週 

達郎氏:

来週も引き続き、いくんですけども。
来週は、もうほんとに宮治さんの、かけたいやつと(笑)
宮治さんの喜びそうなものを持ってきたんで(笑)

宮治さん:

そうですか(笑)
最高ですね(笑)

達郎氏:

完全に大瀧さんの時代のノリに戻っていくというですね(笑)
ちょっとスピードが速すぎたかもしれません、今日は。

宮治さん:

はい。

達郎氏:

久しぶりなので、興奮しておりましてですね(笑)
スプートニクスから始められたというのがですね。

宮治さん:

よかったですねぇ(笑)

達郎氏:

ほんとに、あの、ご冥福をお祈りできてですね・・
Bo Winberg(スプートニクスのメンバー)

今日の最後にですね・・
しっとりしたやつ、いきます?
例えば、ラブ・ハーツとか。

宮治さん:

ラブ・ハーツいいですね。

達郎氏:

あとは、さっきのチェリーパイとか。
宮治さんが、これプロデューサーなんですから、あなたの好きなやつにしてくださいよ。

宮治さん:

じゃ、今日、イギリスもの1曲もかかってないので。
ブリンズリー・シュウォーツ、「エヴァー・シンス・ユーアー・ゴーン」
これを聴いてみたいと思います。


◎ クロージング 

達郎氏:

お送りいたして参りました山下達郎サンデーソングブック
新春放談 with 宮治淳一さんで、1週目お届けしました。

ポップ・ロック・ナゲッツ VOL.11、12を中心にですね9年ぶりの新春放談ですので、駆け足が激しすぎかもしれませんけど。

そのうち慣れるというですね・・・感じでございます。

来週は、宮治淳一さんの最近お求めになったシングル、その他ですね。
あとは私の最近手に入れたソース。
昔の大瀧さんとやっていたような感じでですね。
また、よりオタクなですねプログラムでございますけれども。

曲は選りすぐりでございます。
楽しんでいただけると思います。

というわけで2020年。
令和2年でございます。
サンデーソングブック引き続き、よろしくお願いします。

それでは、山下達郎サンデーソングブック、来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルでみなさんごきげんよう。


今週のオンエア曲

14:03 Orange Blossom Special(夢のオレンジ号)/The Spotnicks
14:14 スアヴェシート/マロ
14:17 Never Let Him Go/Jody Miller
14:27 Suspicions/Bettye LaVette
14:36 I Don't Wanna Go/The Moments
14:44 ユー・ドント・ニード・ア・ジプシー/ロバート・ジョン
14:48 エヴァー・シンス・ユーアー・ゴーン/ブリンズリー・シュウォーツ


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