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9thNUTS

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音楽を聴いたり、そして達郎さんのコピー・バンドでライブ演奏したり・・・・
音楽が・・達郎さんサウンドが大好きな人間です。
長崎の街から達郎さんを応援しています。

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DATE: CATEGORY:大貫妙子 懐かしい未来
2009年4月28日(火)夜11時~((再) 2009年5月5日(火)午前10時~)にNHK-FMで放送された大貫妙子さんの番組の第1回。

ゲストは山下達郎さん。
お二人のお話(7/7)です。

大貫:まだ、ツアー終わってないのでね

達郎:あと、3本ですから終わったようなもんです。ハイ。

大貫:どうせ、ソウルドアウトなんでしょうから、ご紹介しても しょうがないかなって気もしますけど、ホールがすごいんで音が漏れてくってことないよね、外で聴くってことはできない、球場じゃないもんね(笑い)

達郎:そうね、球場だったら表で聴ける

大貫:一応あの、お知らせください、残りのツアーを

達郎:はい。ええーと追加公演が3本で、ちょうどいい時にオンエアですけど。
お陰さまで 既定のやつは終わったんですけど、5月の1、2、沖縄で追加公演がコンベンションセンターで。6年前に初めていって、2回目なんですけど。

今回は 6年前にいったときには昔の曲ばっかりのツアーだったんで、
ちょっと、はじめてみた人はあれなんですけど、今回はそういうベタなツアーなんで喜んでいただけると思います。

さきほど、冒頭に申し上げましたように、それで49本になりので、ゲンが悪いので
5月11日に中野のサンプラザ プラスしてキッチリ50本で、めでたしめでたしっていう感じです。

大貫:最後に5月11日まで、頑張ってください。

達郎:ハイ がんばります。

大貫:言い残したこと ない?

達郎:ありません!ちょっと喋りすぎました。

大貫:どうもうありがとうございました(笑)。

達郎:すいません。自制がききませんでした。

大貫:ゲスト 山下達郎さんでした。

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テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽

DATE: CATEGORY:大貫妙子 懐かしい未来
2009年4月28日(火)夜11時~((再) 2009年5月5日(火)午前10時~)にNHK-FMで放送された大貫妙子さんの番組の第1回。

ゲストは山下達郎さん。
お二人のお話(6/7)です。

達郎:やっぱり、そういうことに対する事が、まあ ここ当分は続くだろうと、だから。
まあ少し兆しが見えたとかアメリカでは言ってるけど、そう簡単には現場までは、

これから逆に、中小零細に関しては、ま 政治的問題だけど、圧迫 もっと強くなると思うので
そしたら、ま、そういうことを力づける? 歌しかできないだろう、って思うのでこういうコメントを出したんだけど。

さっき ター坊があれしたのはミューズに対する報道記事のコメントなんだけど、
どうしようもない、あれだから、少しでも前向きに行くっていうか、

こういう環境問題なんかでも 僕 基本的に人間存在っていうものに関して、ある程度
ポジティブなね 考え持ってる人間で。

人間の英知っていうことをすごく否定的に捉える空気っていうのが、ここずーっと続いてんだけど、僕 人間ていうのは そういう あの なんていうのかな ・・・

例えば その フロンなんていうものは、ものすごく安定した あんな安定した化学物質はない
っていわれて しかも副作用がないしってやってたのが思わぬ伏兵で、それがオゾンを破壊するって、それ結果なんだけど。

だけど、そしたらまた、どうしようかって、こと考えていくのが人間のジレンマっていうか宿命でしょ? それが、だから僕 ある近く、どのくらいの未来になるか判んないけど

例えば環境問題に対する ある一つ 温暖化対策とか、そういうものに対して、ある程度
ポジティブな研究とかね、こないだ見たテレビだと、スギ花粉をね、バイオテクノロジー使ってスギが花粉が出ない種っていうのを開発して、神奈川県が実際に植林始まってるの。

そういうことを、やっぱりだから、その人間ていうのは考えていくべきだし、
いかざるをえないし、たぶん考えられると思うんだ。

すごく大げさな話だけど、例えば小惑星ひっぱてきて 資源あれしようとかいうようなね
夢物語みたいなことをさ、考えてる人もでてきて。でも それがまた、いいことか、悪いことかって先にあるけど。

とりあえず、そういう いろんな発想っていうのを人間は考える、造り出してゆく動物だと
僕は ある程度信じてきたのね。

ちっちゃい時、そういう天文学みたいなのが好きだった人間なので、で ほんとに地球なんて
1mの棒を例にすると、エベレストなんて砂粒ぐらいだから、地球の表面でさ、うろうろしてる
だけなんだよね。

宇宙のでかさって、我々の想像を絶してるし。
こんなちっちゃなスペースで、こう それでもいがみ合って、戦いあって、ねぇ
飢餓とか貧困の問題はなかなか解決できないけど、

僕は、いつか、そういうものが、解決できる、全部とはいわないけど、少しづつね。

悪いことが蓄積されてる分だけ、いいことも蓄積されていくっていう、ことをね僕らは信じて
いきたいと思ってるし。
そういう ことを考えると あの もうちょっと世界は平和になっていくかなって。

それは個人で、政治のレベルでどれくらい やったり発言したり行動したりするかっていうのは
また難しい問題だけど、まあ それは こうやって放送で言ったところでねあれなんだけど。
まぁ 雑駁な言い方をすれば、そういうような事を考えて、今回はそういう曲を作ったりしてるんですよ。


大貫:ミューズ まだ聴けないんでしょ?

達郎:まだ、聴けない モノラルバージョンしかなくて

大貫:じゃ それはテレビのほうで聴いていただいて

達郎:納入がすごく切迫してたので まだね フルバージョンのミックスがね
ツアーでできなかったので。

大貫:でも そういうね、その ついそのネガティブな人がすごく多いので、
でも実際・・・・も含めて、まわりに いっぱいいるんだよね

達郎:若い人のほうが、ぼくらの若いころより全然ポジティブだと思うな

大貫:そうね 企業している若い人たちがね

達郎:「こころざし」がね、ちゃんとあるんだよ。一般化しちゃだめなんだよ

大貫:そうんだよね。

達郎:うん

大貫:いいお話伺いました。

大貫:たくさん話していただいたので、達郎さんセレクトの

達郎:こういう この環境関係の話のあとで何か曲をセレクトしてよっていったので
僕のアイドルグループでラスカルズっていうグループがあるんですが、イタリア系アメリカ人で、まイタリア系なんだけどカトリックなんですよね。

ブルーアイドソウルっていう、白人なんだけど黒人音楽にすごく傾倒して
ま、ブルーアイドソウルって青い目のソウルですよね。
それが すごくエスカレートして、この人たちは。

半分黒人が参加するコンサートじゃないと、自分たちはライブやらないって宣言して
当時1967、8年の話なんだけど、それは、結局 南部でライブできなくて、
それで すごくヒットソング連発したグループなんだけど、だんだん人気が陰ってきて解散に
なっちゃうんだけど、

その「こころざし」っていうか、僕は基本的にそいう音楽に対する思想とかいうのを一番最初に学んだのはラスカルズっていうグループで、一番有名なのは『People Got to Be Free』
これはロバートケネディが暗殺されたときに 作られた曲なんだけど

『People Got to Be Free』の次に出した『A Ray of Hope』っていうのがあって、
これは僕にとってのプライベートアンサーになってるの。

で 今回は僕ライブで「蒼氓」って曲があって、その間に『People get Ready 』とか
私たちの・・・とか そそのとこに入ってる1曲なんですけど、『A Ray of Hope 』っていうのはね。

「希望の光がある限り、神様、僕は出かけて行って自分の務め果たします」「僕らの同胞に道を
示して彼らの夢を理解できるようにお助けください」って宗教ソングなんだけど、

これが僕にとっては、中学か高校入る前の時に聴いて、まあ そのとき詩の意味はあんまり
判んなかったんだけど、そのいわゆる「こころざし」っていうの、これがまあ、本当の意味の
ラスカルズの僕にとっての個人的な、要するにアンサーになってきます。

そういうものの1曲なんです。

だから、こういう話だったらこの曲しかないなって思って持ってきたんですが。

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DATE: CATEGORY:大貫妙子 懐かしい未来
2009年4月28日(火)夜11時~((再) 2009年5月5日(火)午前10時~)にNHK-FMで放送された大貫妙子さんの番組の第1回。

ゲストは山下達郎さん。
お二人のお話(5/7)です。

達郎:34年前・・・・

大貫:34年前・・・・

達郎:34年前。すごいですね。75年の4月だから、ほんと34年か・・・。

大貫:こんなに長く続くって思わなかったでしょ?

達郎:ほんとにね(笑)

大貫:音楽

達郎:うん

大貫:あの頃はね・・・

達郎:少なくとも表現するということは、絶対途中で止めてると思ったなぁ。

大貫:うん

達郎:なんか、A&Rとかね、制作スタッフとか、そういうのが、僕的に可能性はあると思ったけどね。
自分で歌を歌って、とかステージ立ってとか、それはないな・・・・。
たぶんだけど、あれでしょ。?????だったよね、一番最初に会った時。

大貫:美術学校に行ってたの、?????じゃなく、

達郎:?????じゃ無かったっけ?

大貫:んん~ん。私は伝統工芸

達郎:伝統工芸? ふ―ん。あれ、あのまま入ってたら、そういうの行ってた?

大貫:そういう風にはならないのよ、だから。

達郎:はぁ

大貫:絶対、その時期時期で誰かに会ってて、山下君に会ったのもそうだし。
だから、そういう風になってるんだって。

達郎:ん~ん

大貫:で、やっぱり、その、ライドオンタイムの大ヒットだって、関係してるわけでしょ。

達郎:そうだね。ターニングポイントってあるからね。

大貫:だから・・・やるはめに・・って言い方も変だけど・・・になるんですよ。止めようって思っても。

達郎:ほんとに、あの、あそこの、四谷の喫茶店でさ、

大貫:ディスクチャートね

達郎:あそこに行かなきゃ

大貫:そう!

達郎:僕の友達が行って、そこで、あれしたんだからさ。あそこ行かなきゃ。
たまたまバイトの帰りで、そこへ寄っただけで。

大貫:あ、そうなんだ?

達郎:そうよ。僕の友達がバイトの帰りで、あそこへ寄ったら、ビーチボーイズがかかってた。

大貫:あ、そうか、そう、そう、そう、そう。友達ね?山下君の。

達郎:で、僕が行ったら、ね、後にマネージャーになる人がいて。長崎の人がいて。
その人と話が合って、だから、そういうの運命だよね。

大貫:うん

達郎:ん、そう考えれば

大貫:だから、意外と狭いんですよね。

達郎:確かにね。

大貫:点でつながってる・・・だけで

達郎:ん

大貫:この番組ね 懐かしい未来っていうタイトルなんですけど、

達郎:ん、いいコピーですね。

大貫:なんかこう、懐かしいって、あの、普通考えると過去の、あの頃は懐かしいっとかいう、

達郎:うん

大貫:のが、感じじゃない?思い出したりとか、

達郎:うん

大貫:でも、この意味はね、未来に懐かしいっていう意味なんですよ。

達郎:うぅ~ん、なるほど

大貫:つまりその・・・未来に取り戻したいものがあるんですよ、

達郎:うぅ~ん

大貫:私たちは。それは何かって、それが何かって・・ま、本質なんだけど、人間の。

達郎:ん

大貫:そういうことを、あのぉ― 、たぶんそれは判ってるって思うんですよ。今の人って。
急激にやっぱり変わってきたんで、現代は。で、そういう取り戻したいものは何だろうっていう。

逆に言えば、その、たくさんの物を持ちすぎていろいろ、ぽろぽろ落としてきちゃったもの? の中に大切な物があったとしたら、そういうものは何だったんだろうってことを、何となく考えていければなってことで。

達郎:なるほど!

大貫:特に今言われている環境問題とか、そういうこ、あんまり大きいね、問題化したことではない
生活のレベルで、いろんな人にお話しを伺おうかなぁって思ってるんですよね。
達郎:なるほど

大貫:環境問題とかって、古いじゃない?ロハスとかっていうのも古いと思うんですよ。もう。
どんどん、言葉って、そう

達郎:陳腐化していくからね

大貫:そうなんですよ

達郎:スローガンになってきたら、言葉が言葉で無くなるからね

大貫:そうなんですよね。だから、あんまりあえて使いたくないって思ってるんですけど。
山下さんも、NHKで何か・・・番組

達郎:僕はね2003年にね、「地球大好き 環境新時代」っていうね、テレビの、総合テレビの日曜の朝にね、それは、いわゆる地域のほんとに極ローカルなグループとか個人的な例えば、ゴミ回収とか、浜辺の掃除のボランティアとか、そういうような、すごくちっちゃな活動を毎週紹介していくっていう、それ1年続いたの。

それ僕、テーマソングやらしてもらったことがあるの。

大貫:その番組のために書いたの?

達郎:そう、その番組のプロデューサーが僕のところにオファーいただいて、そういう環境番組やるのでテーマかいてくれませんかって。
「フェニックス」って曲なんだけど、意外に抽象的であれなんだけど、一種のメッセージソングなんだけど。

で、そのときに、僕、たまたまそういうご縁で環境番組やらしてもらったんで、毎週それ録画してみてたんだけどその時の、ほんとに、あの、草の根運動っていうか、意外とたくさんいろんな事があるんだよね。

それをアピールもしないし、だけど、その番組って、なかなか着眼点が優れてたって思うんだけど、そういうことを細かく拾って、いくことによって、だから非常に、こう身近なね、あの、大それたことじゃないっていう、ひとつの問題提起っていうのかな、それは、やっていた番組なのね。
それ、だったら、ま、僕らにもできるだろう。

大貫:そう

達郎:うん

大貫:結局、個人が身近なことをまずやってくってって事なんでしょうね。ほんとは。
それが積み重ねだし、広がりじゃない?

達郎:うん

大貫:なんか、大きい環境問題とか言われると、何やったらいいんだろうって。

達郎:それは、政治の問題だからね。

大貫:そう そう そう、なるしね。

大貫:それで、その、あれですよね。ほかのニュース番組? 報道番組?

達郎:あ、今ね、ハイ、それ今やってますけど

大貫:それも頼まれたの?

達郎:頼まれたの。それは、まぁ たまたまですけど。

大貫:ここにね、プリントしてもらった・・、
「ツアーの」って山下君が言ってるんだけど、「私のコアな観客層 40代から50代の表情からは、
今回の大不況の切実さが伝わってきます。その空気感から、この曲ミューズが生まれました」

達郎:ん 今回はだから、ツアーやりながら曲を書くって久しぶりだね、四半世紀ぶりだよねツアーやりながら。
で、名古屋のライブが終わって、名古屋に3日くらい、だからホテルにかんづめになって、移動時間がもったいないので、それだったら、そこで作っちゃおうって。キーボード、東京から持ち込んで、久しぶりにホテルで曲書いたの。

大貫:ヘェ

達郎:なんだけど、ちょうど僕が12月5日からツアーがスタートしたんですよ。
だから、もうほんとに今回の、いわゆる不況の、っといわれるね、だから百年に一度の不況とか、そういうスローガンも嫌いなんだけど、でも、実際に現場っていうか、僕のコアは大体40代の中ごろぐらいの人が一番多いんだけど、そのぐらいが一番、そういうこうリストラ対象とか、あの、なんていうの、事業のゆれがね、大きい人たちだと僕は思ってる。それで、僕の観客は男の比率が高いので、みんな結構そういう切迫感に満ちたね空気、ひしひしと感じるの。

大貫:そうだよね

達郎:まわってて。僕 12月5日からスタートしたんで今回、あと3本で終わりなんだけど、今回のセットリストの根本的なポリシーは明るい歌にしよう。前向きな、あの、ネ 辛気臭いネガティブな歌一切やめて、あの前へ向かって、人生は、要するにに前へ行くんだんっていう明るいもので、頑張っていこういう歌しか歌ってないのね、今回。

大貫:そうだね、そういえば。

達郎:それはね、僕 12月から始めるときから決めて、回ってたの。
それ で 彼らの目がさ、僕の知り合いの娘が24なんだけど、その子が僕に手紙を書いてきたんだけど。
その人は、自分の会社の上司が、やっぱり40代の人だしね、すごく そのくらいの層が厚い会社なんだけど普段、自分がみてる40代のおじさんたちが、こんなに明るい顔をしてるね、のを生まれて初めて見たんだって。

大貫:ライブで・・・

達郎:ライブで。それくらい、会社に行くと、要するにみんなうつむいて、その、ストレスフルなね表情
をしてる人が、こんなに解放されて明るい顔をしているって、ことをね初めて見立ったいうね。

そういう ま それでだから僕は今回のツアーに関しては、ある程度ね、自分の思ったことが
やれただろうなって、あれなんだけど。

でも、実際に、あの、僕もこれくらいの歳になって、やっぱり、ある程度社会的、人生経験的に
・・・があるもんだから、「気」がね、伝わるんだよ。それはね、めったにそういうことは感じないんだけど、これはすごいなって思って。

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DATE: CATEGORY:大貫妙子 懐かしい未来
2009年4月28日(火)夜11時~((再) 2009年5月5日(火)午前10時~)にNHK-FMで放送された大貫妙子さんの番組の第1回。

ゲストは山下達郎さん。
お二人のお話(4/7)です。

達郎:ちょっと喋りすぎましたね。

大貫:とにかく、そのシュガーベイブっていう、幻っていうのが付くっていうのだけでも変なのに思っちゃうんですけど、実際その、あの、うまくなかったじゃないですか。演奏。
で、ソロとかできないから、全部キメキメで、よく練習したし。

達郎:でも考えたとも言えるんですけど。今から考えると、下手だったけど個性はあったよね。

大貫:そうですね。

達郎:下手だけど、そんなに下手でもなかったんじゃないかって、だんだん思って。
即興性は無かったから、それはできなかったけど、
アンサンブルをアンサンブルにしようという努力を皆したから。
そういう意味ではいい演奏をやってる時のテープを今聴くと、こいつこんなことやってたんだって、人の音なんか聴いてなかったけど。

大貫:そう!

達郎:今聴くと、

大貫:ライブ?

達郎:うん。
で、SONGSでも今聴くと、その時は、あの、なんていうの、ターボーはどういうエレピ弾いてんのかなって、こないだ、「雨は手のひらにいっぱい」を自分の放送でかけてね。それを僕は、静岡へ行く電車の中でFMラジオを自分で持ってって、モノラルでチェックしてたの、まあ、だからその音質チェックとかそういうのもあるんだけど。

こんなことやってたのかって・・・(笑)

大貫:私もビックリしちゃう。ピアノ弾いてたんだな~っとか思って。
でも、あの、タラララ~タン、チャンって、あれね、山下君が考えたとこで。
だって、もうほんと大変だったんだから、ピアノ、ライブで弾けって言われて。

達郎:すいません(笑い)。でも、あれピアノ弾けって、女はピアノを弾くもんだって信じて疑わなかったのは、一体何が原因なのかな?あれ

大貫:それ、山下君が決めたんでしょう

達郎:男はギター、女はピアノって、信じて疑わなかったんだよね、あのときはね。
それが、かっこいい形だと思ったのかな

大貫:ギターがいたからじゃないですか、男女二人でともかく

達郎:ギターが3人だったから

大貫:やっとでもギター弾けたもん、あのとき私は

達郎:ああそうなんだね

大貫:そう

達郎:どうして、だけど最近は自分でピアノ弾かないの?

大貫:途中でね、やっぱり・・・・なんか・・あんま好きじゃないのよね。
曲は書くんですけど、もちろんピアノで。

達郎:100%ピアノでしょ、曲は

大貫:そうですね、今はね。

達郎:で、例えばその、いわゆるシンセサイザーとかそういうのも弾かない?

大貫:弾かない、弾かない。

達郎:で、もう何十年も弾きながらステージしたことないの?

大貫:ない

達郎:ないの?

大貫:ない

達郎:絶対にすスタンドマイクとかハンドマイクなの?

大貫:いや、ハンドマイクとかできないです。スタンドマイク。

達郎:へぇ・・・ハンドマイクやったことないの?

大貫:できない、歌えないです。

達郎:へぇ・・・それ、はじめて聞いた、俺。

大貫:だから、女・東海林太郎っていわれてるんです。もう直立?。

達郎:なるほど

大貫:あの、体がぶれるとだめなんですよね。

達郎:(笑)、ストイックだね、そういうとこね、なるほどね。

大貫:だから、画面はぜんぜん動かないですよ。私の場合。カメラはほんとに、全然つまんない、テレビ向きでない

達郎:僕なんか逆にスタンドマイクだと手持無沙汰になるから、ほとんどハンドになる。
ハンドだと握ってれば、カッコつくから。

大貫:カッコの問題じゃないんですよね、私の場合。

達郎:ああそうなんだ(笑い)

大貫:ハンドマイクにするとね、ゆれちゃったり体がするから

達郎:確かにそういわれれば直立不動だね。

大貫:今さら直しようがないっていうか

達郎:なるほど、でもそれがキャラだもん。

大貫:縦横無尽に走り回りたいなって気持はあるのよ、でもそんな曲でもないんだけど
なんかこう、右のお客様にも、左のお客様にも、できないんですよ

達郎:いわゆる直線のセンターステージの直線に向かってマイクインしてそこに向かって声をひたすら出す。

大貫:そうそうそうそう

達郎:音大出の人って、そういう人いるじゃない

大貫:んん~そうかな

達郎:東海林太郎だって、音楽学校の人だからああいうう感じ、なんだよね

大貫:東海林太郎さん・・・それは、ま、あれなんですけど

達郎:でもあの人、何百回歌っても、同じフレージングができるって、すごい。

大貫:ところでね、その、ステージの中央って、音の溜まりっていうじゃない。ものすごいの、イヤな場所なのよ

達郎:そうだね、特にPAの場合はね

大貫:そう、ちょっと横にずれたいのよ

達郎:ああ なるほど

大貫:だから、ほんとうはハンドマイクでズレたほうが歌いやすいに決まってるんだけど、
モニタの返りが。

達郎:じゃ、初めからさ、上手寄りと下手寄りに1本づつマイク立ててさ、1曲ごとにできたら

大貫:じゃ、真ん中にいないの?

達郎:うん、そうすると、あのお客がさ、今回はこっち来てくれたとかさ、

大貫:いいね

達郎:くだらないアイデアはあるんだよね、オレ。

大貫:(笑)、なんかシュガーベイブから始まって、どんどん話がそれちゃうんですけど

達郎:ハイ。

大貫:じゃ、次はシュガーベイブの曲、いきましょう1曲。

達郎:なんつっても、ダブルリードボーカルだったからね。
SONGSっていうアルバムをレコーディングするときもデュエットが必要だろうって
あんちょくこの上ない発想でね(笑)。

大貫:そう、そう。で書いたんだよね、あわてて書いたんだよね

達郎:Aメロはターボーが書いたんだ。フゥ~っていうCメロは僕が作って
で、伊藤銀二がそれに詩を付けていくんだ。一応コラボレーションなんですね。

大貫:えっ 私がAメロ書いたの?

達郎:そうよ

大貫:ええ 全然忘れてた。

達郎:で、 あれって結構あれして、で、そしたらこれが良いって言って、自分でAメロ書いたの

大貫:あぁ そうか

達郎:よく出来た曲なんだよね、Aメロが、ギターとベースのユニゾンっていうのもなかなかね。
ユニゾンで決めれるって、なかなか渋い・・・自画自賛
大貫:じゃ聴いてみましょう。懐かしい「すてきなメロディー」

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DATE: CATEGORY:大貫妙子 懐かしい未来
2009年4月28日(火)夜11時~((再) 2009年5月5日(火)午前10時~)にNHK-FMで放送された大貫妙子さんの番組の第1回。

ゲストは山下達郎さん。
お二人のお話(3/7)です。

達郎
そういうこう、はやりじゃない普遍性っていうか、エバーグリーンっていうと陳腐な言い方だけど、そういう、こう、通していくもの、それを探してきたのね。自分の中で音楽が生活だから。

型壊すよりも守るほうが実は難しいんだよね。人によってはそれがワンパターンだとか懐メロだとかいろんなこと言う人もいるんだけど、
同じサウンドをどれだけ保持できるかっていうのは、自分にとっててひとつの課題でやってきたから。

自分にとって、おそらく共有してくれるお客さんが来てくれるんだと、いう具合に自分では思ってる、から、変えていくっていうのは、すごくアバンギャルドな作業なんだけど、変えないっていうことは逆にジェームスブラウンのワンパターンみたいなもんなんだけれど、
そういうのも実は、結構アバンギャルドかなって、歌舞伎なんかもそうだし、能なんかもっとすごい「変わらなさ加減」っていうね。

でも変わってるんだけど本当はね。1200年、いやあの800年くらい前の
そういう芸能とかたぶん、同じものでも違うと思うんだけど、でも、スピリットは同じなのね。
問題なのは、そのスピリットが、自分にとっては、だから、あえてお客さんに対しては、そういうことかな。

それが今でもおかげさまで声は出てるし、再現性は、まだあるので、ピッチ下げないでまだ歌えるし。
そういうのが幸運なので、それができる間は、それが同じ、同じ音だって言われる。

20年前に聴いた同じ音、同じだって言われるような感じに、やっぱりステージは特に、したい、かな。

大貫:特に、あの、その、若いころに、私たちと同世代の人が聴いててね、絶対途中で忙しくって音楽聴けない時ってあるじゃないですか。
サラリーマンの人とか。そういう人たちはやっぱり、またなんていうのかな、戻りたいって思ったときに20年は大きいですよね。それも、その変わらずに。

達郎:実に難しい問題ですね。それね、本当にね。

大貫:それ、目指してきたってことでしょ?

達郎:僕、今回、メンバを何人かかえて、いろいろ事情があるんですけど、
24歳の若いドラマーにしたんですよ。
で、今回、一番ライブの最後でダウンタウンやってるんだけど、
今まで、ここ25年くらいシュガーべイブやめてからやってるダウンタウンで一番シュガーべイブに近い音だと、自分では思ってるのね。


大貫:うん 、うん。

達郎:その、アンサンブルの感じがね。

大貫:ん、ん。

達郎:15、6年前にター坊にお願いして、新シュガーベイブをやったんだけど、あの時よりももっと、シュガーベイブ、自分としては近い感じでやれて、何故か判んないだけど。

大貫:イヤ判る。ま、あれ、どうしても山下君のとき、あの曲やるじゃないですか。
あの曲ね、今回ねぶわーって涙がでちゃったの。なんで?

達郎:今までで一番シュガーベイブに近い。それ、たぶんドラマーの若さなんだね。
大貫:そっか~

達郎:僕らもモチベーション若くなるっていうか、一人変わるだけでこんなに違うのかってってね、若い力?(笑)

大貫:大事だね

達郎:大事。立ち止まっちゃだめなんだね、だからそれ。
そういう意味では前に進まないとね。
前に進むって言うのは、作風変えるとか、音楽性変えるとか、だけじゃなくて演奏する魂とか、そういうのもさ、前に進むことっていくらでもまだ余地残ってる。
っていうのがねすごいね、今回ね・・・・そういう風に思ってる。

大貫:ずいぶんいいドラマーですよね!

達郎:1年半さがしたから。17人目。

大貫:きれい、すごく。見てても。

達郎:基礎がスッゴイしっかりしてるから。
少しまあ、それで、こっちは親子みたいな関係だから、それで少し、こっちがまあ、人生余計に生きてる分だけ、彼 教えられるようなところもあるし。彼から教わるようなこともたくさんあるし。いい、やっぱりそれは30歳くらい違うけど、その30年間日本が平和だったっていう証拠です。

目立った騒乱とか、そういうのが無いから、そういう共有できる音楽スタイルとかね。
だから、貴乃花親子3代とか、ジャニーズで親子3代とかできるような、なにより世の中が平和であるということが第1で、そこでやっぱり世の中で騒乱があったら、そこで文化っていうのが断ち切られるから、それが無いということが、実に我々にとって幸運な時代を生きたっていうね。

だからそれはできることなら、これからも守らなきゃいけないし。
世の中を平和にするための努力っていうか、そういうことをしなきゃいけないのよね

大貫:その通りですね・・・。

(4/7)へ続く
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