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音楽を聴いたり、そして達郎さんのコピー・バンドでライブ演奏したり・・・・
音楽が・・達郎さんサウンドが大好きな人間です。
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DATE: CATEGORY:サンソン『珍盤・奇盤』
山下達郎さん サンデーソングブック 2013年04月21日『珍盤・奇盤』


長崎は土曜日は冷たい雨。
日曜日は午後から晴れてきました。
遠くの山々の緑が美しい季節になりました。
でも、寒い休日です。

今日のサンソン、すごい・・・
特にあのイギリスの「くるみ割り人形 」なんて・・・

この『珍盤・奇盤』プログラムは達郎さん、ほんとに楽しそうに曲紹介してますね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

4月の後半になりました。

また、前倒しで録っておりますので、お天気のことが申せません(笑)。
先週、デモテープが行ったはずでございます。

レコーディング始まると思いきやですね、来週の末、5月の頭の連休の時にですね、大阪フェスティバルホール、いよいよオープンします。

大阪フェスティバルホールで二日間、こけら落としのシリーズでございますが、いろいろな方がこけら落としで、連日公演をなさいますが、それの一環で山下達郎のライブ、5月3日、4日、連休で二日やります。

リハーサルがそろそろ始まって参ります。

全くもって忙しいものでございましてですね。
ですので番組、前倒しでございます(笑)

しかしながら、だからといって、棚から一つかみで逃げようとは思いませんで。
今日は、かねてから用意してありました珍盤・奇盤でいってみたいと思います。

『珍盤・奇盤』かよって・・・感じも致しますが。
いろんな御時世でございましてですね。
内憂外患という、そういうような時代でございますので、ま、こういう時でですね、ひとつこう、笑い飛ばして行こうかと。

そういう感じでございます。

20年やっておりますサンデーソングブック。
一番人気の企画でもあります『珍盤・奇盤』

頭がウニウニになるやつもありますし、ちょっとほのぼのとするヤツもあります。
色々なものがあります。

今日は比較的おとなしめで、やってみたいと思っております(笑)
洋邦、混ざり混ざりですが。

割と音楽的な観点から。
あまりこう、ヘンチクリンなものはかけません。

ちょっとだけ知的に攻めてみたいと(笑)
その間にレコーディングやって、ライブのリハやって、いろいろとやっております。

というわけで今日は珍盤・奇盤でございます。
日曜日の午後のひと時、素敵なオールディーズソングじゃありません。
今日は、悲喜こもごも、喜怒哀楽・・・なんでもいいや。
『珍盤・奇盤』

最高の選曲・・・のつもりでございます。
でも音質は最高でございます。
こんなものまでリマスタリングして、デジタル・プロセシングしてくるヤツ。

張り切って参りたいと思います。
1年ぶりの珍盤・奇盤。

今日は自分の曲なんかかけません(笑)
かけたい曲がたくさんございますので、自分の曲なんてかけてる暇ありません!
一曲目から、CM前から、もういってみたいと思います。


なんでこんなに・・・
昔は3年にいっぺんくらいしか、やんなかったんですけど。
なんで一年ぶりに、たたないうちに珍盤・奇盤やろうと思ったのかといいますとですね。

ロスプリモスの「ラブユー貧乏」
黒沢明とロス・プリモスの大ヒットソング、1966年の「ラブユー東京」の替え歌でございますが。
87年「オレ達ひょうきん族」で紹介されまして、評判になりました。

オリジナルシングルをついに手に入れたんです!
何年か前に「ラブユー貧乏」おかけしたことがありますが。
これから今日はいってみたいと思います。

でもこれでおさまらないのが今日の珍盤・奇盤でございます。
ロス・プリモス、1987年ラブユー貧乏(ボーカル編)

♪ ラブユー貧乏(ボーカル編) /ロス・プリモス

~ CM ~

♪ Space Guitar /Johnny Guitar Watson


◎Space Guitar /Johnny Guitar Watson 

達郎氏:

えぇ・・・昼、日中でございますが、企画でございますのでシャレで勘弁して頂きたいと思います。
では、まずはちょっと、大人し目のとこ・・・誰が大人なしめ目(笑)

Johnny Guitar Watson テキサスブルースでございますが。
のちにファンクの大御所になりましたが。

1954年、たいへん有名なレコーディング。
フェデラルからシングルで発売されました「Space Guitar」というタイトルのブルースソングでございます。

リバーブがもう、楽しくてしょうがないという。
リバーブ入れたり出したりですね。
サックスまでリバーブかけなくてもいいんじゃないかという。

どこまで真面目にやってるのか、良く分かりません。
永遠のナチュラルハイ!(笑)
Johnny Guitar Watsonらしい、初期の一作でございす。
これから始めてみます。


◎ラブユー貧乏 

達郎氏:

さてロスプリモス「ラブユー貧乏」、2006年に一回かけておりますね。
7年ぶりにお聴きを頂きましたが。
今CD化されておりますが、このA面ばっかりでごいます。

実はB面というのがありましてですね。
セリフ編というのがあります。

こっちの方が面白い!

是非これを聴いて頂きたくて、今日の珍盤・奇盤をやっているようなものでございます。

とにかく演奏が良くないとですね、どんなにこうやって、こう・・ちっとも伝わってこない。
演奏の技術の確かさに裏打ちされたギャグでございます。

ロスプリモス、1987年の「ラブユー貧乏」B面、セリフ編、どうぞ。

♪ ラブユー貧乏(セリフ編) /ロス・プリモス


オリジナル、アナログシングルですのでスクラッチの方は御勘弁下さい。

こうしたムード歌謡というグループはですね、ボーカル・インストゥルメンタル・グル―プなのでクラブまわりというのを死ぬほどやっております。

だんだんMCといいいますか語りの中でコミックバンドとしてのスタンスっていうのが強まってきます。
すべてそうですね。
ピンカラトリオ、殿様キングス、クールファイブ
そうした生演奏ができるバンドは、みんなそうしたギャグのセンスを持っております。

ロスプリモスは79年に「ディスコおてもやん」とか「鹿児島おはら節」とか、超絶なものがまだありますが、次の機会に。


◎You Keep Me Hangin’On /Paul Mauriat 

達郎氏:

さて、私、レコード・コレクターズというオールディーズ雑誌に毎年、私の収穫という、この一枚というですね、そういうやつを毎年出しておりますが。

2013年の新年号にはですね、出しましたがポールモーリアの「リズム&ブルースの素晴らしい世界」という1969年のポールモーリアのアルバムなんですが。
なんと! ポールモーリアがですねR&Bに挑戦したという。
リズム&ブルース

ビクターから出てるやつですが、日本盤を買ったんですが、これがすごい代物でですね。
ジャケットデザインが横尾忠則さんがやってらっしゃいます。

中のジャケットが凄い!

表のLPのですね、ポールモーリアの写真がですね、くりぬきになってて"お面"になるようになってましてですね。

帯の文句がですね・・・
『ついに出た! イージーリスニングの王様、ポールモーリアがR&Bとムード音楽のドッキングを狙った話題作』

私、勉強不足で全然しらなかったんですけど。
実はポールモーリアはあんまりこのアルバム、好きじゃなくて、まだCD化されておりません。

ましてやこの日本盤の、このデザインでは絶対に再発は不可能であろうという。

内容も結構すごいんです。
今日はですね、まぁ、色々入ってるんですけど・・・

この中からですね、シュープリームスの66年の全米ナンバーワン
「You Keep Me Hangin’On」

♪ You Keep Me Hangin’On /Paul Mauriat

・・・もういいや(笑)
しかし、どうして真面目にやってんのか(笑)

シタールはいいんですけど、カズーでメロディとらなくてもいいと思うんですけどね。
カズー持ってくりゃ良かったな。

真似してやろう、今度!
すごいなこれ、しかし!


◎Susan /The Buckinghams 

達郎氏:

さてですね、珍盤・奇盤やっておりますので。
なんかこう、いつもこう、そういうものをですね、探している自分がいましてですね。

ここの間で、これ人から頂いたんですが。
すごくいいのがありましてですね。

珍盤・奇盤にふさわしい。
でもセンスのいい珍盤・奇盤。

1979年、広島カープが大ブームだった時代があります。
高橋慶彦さん、山本浩二さん。
そうした時代にですね、応援歌のシングルが出まして。
キングレコード。

そういえば先ほどの「ラブユー貧乏」はクラウンですね。
ポールモーリアはビクター。
古い会社は凄いのたくさん出しますね!

これはキングレコード(笑)

キングレコードのですねA面が高橋慶彦さんのテーマで「ショートストップエンジェル」
これは、なぜかアランオデイの「アンダー・カバー・エンジェル」の替え歌でございまして。

B面がもっと凄い!

山本浩二のテーマ「行け!! スーパー・ヒーロー」 というですね。
これも替え歌なんですが、なんとバッキンガムスのスーザンなんです。

バッキンガムスのスーザンなんて我々の世代でも知ってる人少ないのに(笑)
これ、元聴いて頂きます。

そのあとにこれ聴いて頂きます。
と、益々楽しさが倍加する。

♪ Susan /The Buckinghams

というわけで、バッキンガムスのスーザン。
珍盤・奇盤でもなんでもないんですが。
これの替え歌で1979年、この周辺でですね山下達郎みたいなオタクの人がいるんです!

こんなカルトなですね、アメリカの曲を、なんと山本浩二さんの応援歌で替え歌にしようという。

♪ 行け!! スーパー・ヒーロー /深水無門

てなわけで、1979年に発売されました。
広島カープの山本浩二さんの応援歌「行け!! スーパー・ヒーロー」

アレンジがフェンス・オブ・ディフェンスの北島健二さん、私の知り合いでございますが(笑)
いいな!これ!好きだな!
サンソンのための珍盤・奇盤です、これ!

バッキンガムスの、あそこのサイケなところを、これでいくと・・
最高に好きだなこれ!

今日は、これと「ラブユー貧乏」をかけたいから、やってるようなものでございました。


~ CM ~

◎Aieaoa /Yamasuki 

達郎氏:

これも以前にかけましたが、フランスのヤマスキというグループの、インチキ日本語で歌うグループでございますが。

これすごく良かったので、またかけてくれという御要望がですね、あったんですが、ハガキがどっか行っちゃいました(笑) すいません(笑)

♪ Aieaoa /Yamasuki 

ワケわかんない、ほんとに・・・
どんどん行きます!


◎くるみ割り人形 /The Portsmouth Sinfonia 

達郎氏:

これも珍盤・奇盤という、こうしたようなプログラムに必ず引き合いに出されるものでありますけれども。
イギリスのポーツマス・シンフォニアというですね、ポーツマスの芸術学校のですね、学生が設立した交響楽団なんですが。

入団条件がですね、音楽家じゃないこと、あるいは音楽家であってもですね、自分の演奏したことのない楽器で、自分の専門じゃない楽器で演奏することが条件でありましてですね。

ブライアン・イーノが関わっておりまして。
一夜限りで、一回だけのつもりだったのですが、人気が妙に出まして。
これがイギリスっぽいところなんですけど。

レコードが出ましてですね。
これがまた売れたりして。

ついにはライブをやりまして。
ロイヤル・アルバート・ホールで1974年にですねライブアルバムというのを作りまして。

でも、なんつってもプロの音楽家じゃないので、とてつもなく酷い演奏なんですね。
これ・・・
お聴きを頂きますけどもですね、途中、気持ち悪くなる方もいらっしゃるので、それはあらかじめお断りしておきます。

タモリさんも番組でけっこうかけたんで、僕のとこにリクエストカードが随分きた事がありますが。
かける機会を逸しておりまして(笑)

あんまり、かけたくも・・・
あれなんですが、まぁ、いいや(笑)

聴いていただければわかります。
今日はその1974年のロイヤル・アルバート・ホールでのライブレコーディングから。


♪ くるみ割り人形 /The Portsmouth Sinfonia


・・・なんともイギリス的なブラックな世界でございますがですね。
頭痛くなってきますね・・・

特にストリングスが全く演奏になってませんね。
聴こえてくるのはブラスのチャッ、チャチャチャ・・・のみ(笑)

すごいなぁ・・・


◎恋はハートで  

達郎氏:

口直しに(笑)
何が口直し(笑)

これがぜんぜんまともに聴こえてくる。

泉アキさん、1967年
有名な「恋はハートで」

♪ 恋はハートで /泉アキ/ザ・レインジャーズ

作詞、なかにし礼、作曲、三木たかし!
すごいっすね!

なにも、ああいう歌い方しなくてもいいのに、と思うんですけど。
そこがいいんですね。

バックやってるのがレインジャーズですね。
赤く赤くハートが・・・あれですね。

いい演奏ですね。
だんだん脱力してきましたね(笑)

今日はしかし、随分かかりますね。
一曲が短いんですね。
なんか、汗が出てきた感じがします。


◎ラストは・・・ 

達郎氏:

ラストはですね、マッタリといきたいと。
これもニューヨークでオリジナルアルバムを手に入れましてですね。

狂喜乱舞したんですけども。

よく調べましたら、つい最近CDが出ていたという。
でもいいんです!
オリジナルアルバム!

ジュリー・ロンドン
美形のジャズボーカリストでございますが。

ジュリー・ロンドンのラストアルバムというのが1969年なんですが。
当時のジャズシンガー、みんないわゆるロックンロールに席巻されましてですね。

そういうものを歌わされてるというか、そういうもので結構失敗作が多いんですが。

このジュリー・ロンドンは、そうした、例えばドアーズのライト・マイ・ファイアー(Light My Fire)とかですね、ルイ・ルイとかですね、そうした全然ミスマッチの曲と互角に渡り合ってですね。
立派に表現できているという稀有で一枚でございます。

今では名盤として歌われますが、当時はですね、結構いろいろな評があったそうでございますけども。
この中からですね、今日はですね、一番ミスマッチなやつを(笑)
一番すごいヤツ!

アルバムタイトルになってる曲「ヤミ、ヤミ、ヤミ」というですね。
オハイオ・エクスプレスという当時バブルガムの一大ブームの中でヒットしました、1968年全米4位のミリオンヒットになった曲でございますが。

これもオリジナル聴かないとジュリー・ロンドンのバージョンの凄さが判らないので、まずはオリジナルのオハイオ・エクスプレス・バージョンでどうぞ。

♪ Yummy, Yummy, Yummy /The Ohio Express

この「ヤミ、ヤミ、ヤミ」をですね、ジュリー・ロンドンが非常にメロウなアレンジでやっておる、このバージョンを最後にお聴きを頂いて(笑)、今日の『珍盤・奇盤』、ちょっとあっち行ったり、こっち行ったりしましたが。

終わりよければ全て良し、このジュリー・ロンドンの「ヤミ、ヤミ、ヤミ」
1969年の同名アルバムからお聴きを頂きつつ『珍盤・奇盤』特集、ご清聴ありがとうございました。


♪ Yummy, Yummy, Yummy /Julie London


今週のオンエア曲

14:04 ラブユー貧乏(ボーカル編) /ロス・プリモス
14:08 Space Guitar /Johnny "Guitar" Watson
14:12 ラブユー貧乏(セリフ編) /ロス・プリモス
14:17 You Keep Me Hangin’On /Paul Mauriat
14:21 Susan /The Buckinghams
14:24 行け!! スーパー・ヒーロー /深水無門
14:31 Aieaoa /Yamasuki
14:35 くるみ割り人形 /The Portsmouth Sinfonia
14:38 恋はハートで /泉アキ/ザ・レインジャーズ
14:42 Yummy, Yummy, Yummy /The Ohio Express
14:44 Yummy, Yummy, Yummy /Julie London







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