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音楽を聴いたり、そして達郎さんのコピー・バンドでライブ演奏したり・・・・
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DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2017年12月24日『サンデー・ソングブック 25周年記念 アコースティック・ライブ』

長崎は、午後から激しい雨が降り大荒の天気になりました。

今日のサンソン、すばらしい演奏を聴かせてもらいました。
プロの演奏って、やっぱり凄いですね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

ちょっと声が、枯れ気味でございます。
デモを作っておりまして・・・

今日はクリスマス・イブでございます。

クリスマス・イブがサンソンってのは、なかなか珍しいパターンでございますが。
今日、終わりますと、来週・・・大晦日でございます。

クリスマス・イブと大晦日がサンソンという・・
なかなか、ないことでございます。
珍しい・・

今年のサンデーソングブックも、あと2回残すのみとなってしまいました。

えぇ・・サンデーソングブック
1992年の10月に放送スタートいたしまして、この10月で満25周年を迎えることになりました。

26年目に突入いたしております。

というわけなので、25周年で、いろいろプレゼントとかですね、イベントとかですね、そういうものを計画しようと。

その一環としまして、先日11月28日に TOKYO FMホールでサンデーソングブック25周年のアコースティック・ライブ&トークショーという・・行いました。

250名の方、ご招待さしあげまして。
先日、12月3日に、そのトークライブの部分、古賀涼子アナウンサーとトークライブの部分だけお聴きを頂きました。

あとアカペラのところだけをお聴きを頂きまして。

今日はそのライブの部分。
いつもの難波弘之さん、伊藤広規さん、そして私山下達郎、3人ライブ。
アコースティックライブ

俗に「城北トリオ」といっておりますけれども。
それがバンドの名前じゃありません(笑)

昔から時々やっております、このアコースティックライブ。
最近は、割りと頻繁にですね・・

今回の25周年、TOKYO FMホールにて行いました。
1時間の予定だったんですけど、結局2時間近く演奏しまして。
おかげさまで、いらしてくださいましたお客様、よろこんで頂きました。

なにしろ、トークショーのあとでですね、ライブなので、大勢立て直すのに時間がかかってしまいました(笑)

あとは、一発勝負ですので。
毎日毎日やってるライブではなくて、一発勝負ですので。

時々、ドタッたりしてますが、それもご愛嬌でございます。

というわけで、今日はクリスマス25周年記念アコースティックライブの模様をダイジェストで。

全部かけられません(笑)
2時間ちかくなので(笑)
全部かけられませんので、今日は一部抜粋してお届けをしたいと思います。

日曜日の午後のひととき、クリスマス・イブの午後のひと時、本日は山下達郎のアコースティックライブでお楽しみを頂きますサンデーソングブック。

それでは、お知らせを挟んで、さっそく始めます。


~ CM ~

♪ ターナーの汽罐車 (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎

♪ Paper Doll (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎


◎まずは 

達郎氏:

まずは、初っ端でございます。

冒頭に申し上げましたけれども、トークショーのあとでの、ライブでしたので、なかなか気落ちが切り替えられない(笑)

録音聴くと、ま、なんとかやってるって感じでございますけども(笑)

1曲目が「ターナーの汽罐車」
2曲目が「Paper Doll」

アコースティックライブではお馴染みの始まりでございます。
昨年の新宿ロフトと同じ始まり方をしました。

2曲続けてお聴きをいただきました。

◎Bomber   

達郎氏:

始めは硬かったお客さんもですね、だんだんリラックスして参りましてですね。
お喜びを頂きまして。

時々、声がひっくり返ります。
それもご愛嬌でございまして。

これも・・アコースティックライブではお馴染みのナンバーでございます。
「Bomber」とそれから「Ride On Time」
2曲続けてどうぞ。


♪ Bomber (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎

♪ Ride On Time (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎

~ CM ~

◎たくさんのお便り 

達郎氏:

当日お出で下さいましたですね方々から、たくさんお便りを頂きました。

代表して、町田市のK.Kさん。
超常連の方ですが。
超常連の方、けっこうクジ運強くて当たった方が少なからずいらっしゃいます。

『達郎さん、こんにちは。
25周年アコースティックライブ最高でした。
最高の選曲と最高の演奏、そして最高のトーク。

ラジオやライブで聞きなれているはずですが、生で、それも近くで聞くと、思っているよりずっと早口。

トークがキレッキレでしたね。
今時の噺家さんよりも、毒舌で早口。』

そうかなぁ・・・

『全ての曲、演奏を耳に焼き付けようと聴きましたが、年齡のせいか、はやくも記憶が薄れかけてきて。
今度は日曜の早めの放送、ありがたいです。

小さいホールでアカペラを聴くのはよいですね。
学生時代、友達とキャーキャー言って遊んで帰ってきた夜、自分の部屋で静かにオン・ザ・ストリート・コーナーを聴いていた感じを思い出しました。

東京文化会館の小ホールなどで、達郎さんのアカペラ・ライブを聴いてみたいです。

いやいや、これはまた取れないぞ!
すばらしいライブ、ありがとうございました。』

たくさん書いて頂きました。
ありがとうございます。

相模原市のS.Kさん。

『TOKYO FMホールでの奇跡にご招待いただきまして、ありがとうございました。
ライブの演奏は、まさにドラムのないロックバンドそのものでした。

さすがにボンバーにはびっくりでした。
城北トリオのグルーヴ恐るべきです。

私が7月9日に行ったサンプラザの「ターナーの汽罐車」も「REBORN」に収録されましたし、今回のライブもオンエアされるとはファン冥利に尽きます。

アコースティックライブということでしたので、手拍子も控え目。
立ち上がって踊りだす人もいませんでしたが、サンソンファンは老若男女大満足、夢のひと時を過ごすことができたと思います。

30周年、35周年も期待しております。

アコギは何を使われていましたか?』

アコギはいつも「D-50」であります。
GuildのD-50にピックアップ付けて。

あとはチューニング変えたやつがMartin D-28を使っております。


◎REBORN

今年はシングル1枚出しました。
「REBORN」

これをやろうと思ったんですけども。
いろいろと、スケジュールが合いませんで。
なかなかリハーサルが出来なかったんで。

カラオケで歌っております。

人前で初めて歌います。
本邦初演の(笑)
カラオケによる「REBORN 」をまずはお聴きを頂きます。


♪ REBORN (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎

♪ Have Yourself A Merry Little Christmas (Live/TOKYO FMホール)/山下達郎

♪  WHITE CHRISTMAS (Live/TOKYO FMホール)/山下達郎

♪ クリスマス・イブ (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎


◎エンディング 

達郎氏:

というわけで本日の山下達郎サンデーソングブック、先日11月28日にTOKYO FMホールで行われました25週年記念アコースティックライブ&トークショーのライブ部分のハイライトをお届けました。

後半は、アンコール部分でございますが。

「REBORN」カラオケでお届けしましたが。
難しいです、やっぱりこれ(笑)
初演なので(笑)

続きましてクリスマス・イブなので「Have Yourself A Merry Little Christmas」
私のシーズンズ・グリーティングスに入ってるテイクでございますが。
それに続いて「ホワイトクリスマス」、オン・ザ・ストリート・コーナー バージョンでございますが。

そこから「クリスマス・イブ」のアコースティックバージョンに続きました。

4曲続けてお聴きを頂きました。

というわけでサンデーソングブック25th Anniversaryアコースティックライブ、残りの曲はまた、年明けでご披露したいと思いますが。

今日はクリスマス・イブなので、こんな感じでいかがでしたでしょうか。

で、私のこのアコースティックライブ、難波弘之、伊藤広規、山下達郎・・
これを今後ですね、月1とか、隔月ぐらいでですね、ポチポチといろんなとこでやっていければなと。

自分の声のリハビリを兼ねて。
そういう感じでございますが。

とりあえず来年の1月19日金曜日、1月20日の土曜日
目黒のブルースアレイジャパンにて、この3人ライブを行います。

19:30開演となっております。
来年の初頭に予約が始まります。

詳しくは山下達郎オフィシャルサイトをご覧いただければと思います。

いろんな所でやってみようと思っていますので、お近くの街に伺った際は、かわいがってやってください。

いわゆるレギュラーのホールライブとは違った、また趣がございます。
よろしくおねがいします。

というわけでサンデーソングブック25周年記念のアコースティックライブをお届けしました山下達郎サンデーソングブック、ご清聴ありがとうございました。

みなさん、メリー・クリスマス!


今週のオンエア曲

14:04 ターナーの汽罐車 (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎
14:10 Paper Doll (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎
14:17 Bomber (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎
14:23 Ride On Time (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎
14:34 REBORN (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎
14:40 Have Yourself A Merry Little Christmas (Live/TOKYO FMホール)/山下達郎
   WHITE CHRISTMAS (Live/TOKYO FMホール)/山下達郎
14:43 クリスマス・イブ (Live / 2017.11.28 TOKYO FMホール)/山下達郎







DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2017年12月10日『年忘れ リクエスト大会』

長崎は朝から冷たい雨が降り続いていますが、そんなに寒く感じません。
今日のサンソン、ローラ・ニーロの歌声はグッとくるものがありますね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

12月の2週目でございます。

えぇ・・・・南も北も雪の便りでございます。
東京も、寒いです(笑)

お風邪を、みなさんお気をつけください。

私、曲書きをやっております。
ので、あまり表に出ておりません。
えぇ・・外界のことがあんまり良くわかりませんがですね。

一所懸命、曲書きをやっております。

番組の方は、先週はサンデーソングブック25周年のトークライブだけ、お届けしました。

実際のアコースティック・ライブの模様はクリスマス・イブにオンエアさせて頂こうかなと思っております。

いつもはですね、年末は年忘れリクエスト大会でリクエスト大会を2,3週間やるんですけど。
今年は、なんか・・今週だけになってしまいました。

来週からは、竹内まりやさんゲストに『年忘れ夫婦放談』。
1週間ですが、気は心(笑)
『年忘れ リクエスト大会』

たくさん、たくさんリクエスト・カード頂きました。
ほんとうに、ありがとうございます。

もう、ほんとに、あの・・舐めるだけという感じでございますけれども。
1曲でも多く、1枚でも多く、お便りご紹介しつつ、リクエストにお応えしていきたいと思います。

だいぶ、今年も押し迫ってまいりました。
東京も道路が混み始める今日このごろでございます。

日曜日の午後のひととき、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます。
皆様に頂きましたリクエストにお応えしまして『年忘れ リクエスト大会』でございます。

今日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします山下達郎サンデーソングブック。

新潟県魚沼市の超常連、I.Tさん。

『今日は、孫娘の保育園の発表会を見に行ってきました。
園児一人に保護者が4,5人。
パパ、ママ、ババア、ジジイ、姉妹など、圧倒的にギャラリーが多く、孫娘の歌とダンスが終わったら、すぐ帰ってきました。

その孫娘が保育園で聞いてきたのか
♪ We wish a Mery X'mas
と家で歌っていたので、達郎さんの「シーズンズ・グリーティングス」を聴かせたら「いいねぇ」と言ってくれました。

将来が楽しみです。』

うはははは(笑)

兵庫県神戸市は超常連M.Fさん

『高齢の私の母は、パンが大好きです。
でも足腰が弱くなって、なかなか買いに行けなくなってしまいました。

そんな時、街のパン屋さんが、母のためにパンを配達してくれることになりました。
配達料など取らずに、やさしい街の方々に支えられて介護ができているんだなと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

我が家は毎年12月最初の日曜日にクリスマス・ツリーを飾り付けます。
素敵なイベントです。』


♪ クリスマス・イブ/山下達郎


~ CM ~


♪ Trambone/The Spotnicks

◎リスナーからのお便り(札幌市のI.Sさん) 

『サンソン用にハガキを大量買したものの、仕事が忙しくて、さっぱりお便りできません。
インフルエンザ・ワクチンの不足で問い合わせの電話なりっぱなし。
希望者、殺到。

心身ともに、ボロ雑巾の状態です。

元気が出ないとき、達郎さんは、どんな曲を聴きますか?
私は次週のドゥワップ特集で元気がもらえるような気がしてます。』

達郎氏:

11月27日のおたより。
病院勤務でございます。たいへんですね、インフルエンザ・ワクチンが不足だという話しでございますがですね。

インフルエンザ、気をつけてください。


♪ アイル・ビー・ゼア(MONO)/ジェリー&ザ・ペイスメイカーズ


◎リスナーからのお便り(東京都杉並区のN.Tさん) 

達郎氏:

東京都杉並区のN.Tさん、29才。
変った字の方でございます。

『先日、ランチに会社近くのカレー屋さんに入ったところ、BGMが全部達郎さんの曲でした。
何故か、そわそわしてしまい、居ても立ってもいられず「この店は、いつも達郎さんの曲なんですか?」と店員さんに聞いたところ、「たまたまです」とのことでした。

それでも、とてもうれしくなり、午後の仕事もがんばれました。
達郎さんは、自分の曲がかかるお店に入った時は、どんな風に思いますか?

うれしいものなのでしょうか。
教えてください。』

達郎氏:

ふへへへh(笑)

そわそわします。
ダメです。

若い頃は、パチンコ屋行って、パチンコやってると「ダウンタウン」かかってきて、いきなり出なくなりました。
そういうことも、ありましたですね。

今はもう、なんかあれですね・・
ご飯食べてて、自分の曲かかると、なんか、うつむきますね(笑)

ハハハ(笑)

ありがたいと、あんまり思わない。
ふふふ(笑)、何言ってんだい(笑)


♪ More Today Than Yesterday/The Spiral Starecase

♪ Never Be Lonely/The New Colony Six

♪ The Lonely One/Terry Huff & Special Delivery


~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

来週は、これも毎年恒例でございますが『年忘れ夫婦放談』
竹内まりやさんゲストにですね。

17日とですね、今年は、おもしろいことにクリスマス・イブが日曜日で、あと大晦日も日曜日なんですよね。

大阪市の超常連、O.Kさん。
682度目のお便り!
ほんとに超常連なんですけども。

『12月31日は日曜日。サンデーソングブックの放送はあるのでしょうか。
それから、24日はクリスマス・イブも日曜日。
わけもなく嬉しい。』

ふっへへ(笑)

やります!
もちろん、大晦日。

でですね、クリスマス・イブにこないだのアコースティック・ライブやりたいなと思いましたので、今年はですね、来週「夫婦放談」一回やって、一回飛んで大晦日は「夫婦放談」しようと。

そういう挟み方をしてみようじゃないかと、いうことになりました。
飛び石夫婦放談。

それを挟みましてクリスマス・イブなので、ちょうど。
そのときに、このあいだの「サンデーソングブック25周年」のアコースティック・ライブ。
東京FMホールのですね、ライブをオンエアできればと思っております。

これで、今年はバッチリだと。

年始はリクエスト特集の続きでもやってみましょうかね。
そういう感じで、ございます。

大瀧詠一さんがいたときは「新春放談」だったんですけど(笑)
お亡くなりになってしまいましたので。

正月はリクエストでいってみようと。
こういう感じでございます。


◎リスナーからのお便り(鎌倉市のK.Tさん) 

『先日、資格試験を受けたと報告しましたが、その結果が今月、11月15日に出まして、なんとか合格することができました。

資格の名称は「基本情報技術者試験」という情報処理の国家資格なのですが、5回目の受験で合格しました。

45才という年で情報処理の資格をとることは、あんまり意味がないという人もいるのですが、私は受かってほんとに嬉しいです。
これからの精進しようと思います。』

達郎氏:

けっこうじゃないですか!
おめでとうございます。


◎リスナーからのお便り(宮城県宮城郡のA.Nさん 32才) 

『先日、漢字検定準一級を受けてきました。
きっかけは、

パソコンを多く使うので、意識的に手書きしたい。
クイズ番組の問題に答えられないのが悔しい。
昔の本を辞書なしで、スラスラ読んでみたい。

の、3点です。

11月6日にWEBで結果が出て、合格しました。
次は一級に挑戦します。 

ご笑納ください。
贔屓の引き倒し
金科玉条
内憂外患

など、達郎さんがラジオが発言した語彙が出てきたのですが、漢字検定含め、何か資格は持っていますか?』

達郎氏:

そんなの、ありませんよ(笑)
ふふふ(笑)

すばらしいですね!
一級合格、お祈りしてます。


◎リスナーからのお便り(新潟県魚沼市のI.Tさん) 

『今年、定年退職したおかげで、趣味のプラモデル製作が進みました。
11月現在で、戦車6台、飛行機10機。
スットクが1割ほど減りました。』

達郎氏:

すごいなぁ(笑)


♪ ウォーク・オン・バイ/ローラ・ニーロ

♪ アズ・ロング・アズ・ユー・ラヴ・ミー/ジ・インプレッションズ

♪ Lola/Velvet Angels

◎エンディング 

達郎氏:

今日はこのへんで。

引き続き、リクエスト、おたより、たくさんお待ち申し上げております。

〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係


愛知県豊川市のK.Tさん。27才。

『達郎さん、こんにちは。

このたび11月19日に結婚することになりました。
私には、子供の頃より、とあるテーマパークで結婚式を挙げたいという夢を持っていましたが、様々な面で条件が厳しく、無理だろうと半ばあきらめていました。

しかし、彼女はせっかく夢があるなら、叶えようと、背中を押してくれ、夢が叶えそうです。
そんな心優しい彼女を大切にし、ずっと共に歩んでいきたいです。
リクエストは「プロポーズ」をお願いします。』

11月19日、いかがでしたでしょうかね。
おめでとうございます。
お幸せに。

私のアルバム「Ray Of Hope」から「プロポーズ」


♪ プロポーズ/山下達郎


今週のオンエア曲

14:04 クリスマス・イブ/山下達郎
14:09 Trambone/The Spotnicks
14:13 アイル・ビー・ゼア (MONO)/ジェリー&ザ・ペイスメイカーズ
14:17 More Today Than Yesterday/The Spiral Starecase
14:22 Never Be Lonely/The New Colony Six
14:25 The Lonely One/Terry Huff & Special Delivery
14:34 ウォーク・オン・バイ/ローラ・ニーロ
14:37 アズ・ロング・アズ・ユー・ラヴ・ミー/ジ・インプレッションズ
14:41 Lola/Velvet Angels
14:45 プロポーズ/山下達郎


テーマ : FMラジオ - ジャンル : テレビ・ラジオ

DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2017年12月3日『山下達郎のサンデー・ソングブック25th Anniversaryアコースティック・ライブ&トークショー』

12/3にオンエアされたサンソン25周年のトークライブ。
どうぞこれからもすばらしい音楽を届けてくださいね、達郎さん!

ということで、このブログではオンエアのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

古賀涼子さん:

こんにちは。
東京FM 古賀涼子です。
この時間は東京FMをキーステーションに全国38局をネットして特別番組
『山下達郎のサンデー・ソングブック25th Anniversaryアコースティック・ライブ&トークショー』をお送りします。

このあと2時からのサンデーソングブック本編とあわせて、今日は豪華2本立て、TATSURO WORLDをお楽しみください。

毎週日曜日、午後2時から放送中のサンデーソングブックは、1992年10月に「サタデーソングブック」として放送をスタートしました。

日本、いえ、世界でも唯一のオールディーズ専門プログラムとして最高の選曲と最高の音質でお届けしている番組です。

この10月で、めでたく放送25周年を迎えました。

5日前の11月28日、火曜日
東京半蔵門にあるTOKYOFMホールで、放送25周年を記念したアコースティック・ライブ &トークショーを行いました。

25周年ということで、リスナー250名様をご招待。
ラジオらしく、暖かな一夜となりました。

この時間はトークショーの部分を中心にお届けします。
番組後半にはサプライズもありますよ!
どうぞ、お聴き逃しなく。

~ CM ~



◎25周年を迎えて 

古賀涼子さん:

『山下達郎のサンデー・ソングブック25th Anniversaryアコースティック・ライブ&トークショー』に、ようこそお越しくださいました!

私は、本日の司会進行を務めさせていただきます、東京FMの古賀涼子です。

さあ、今夜はサンデーソングブックの放送25周年を記念して、一夜限りのスペシャルなアコースティック・ライブをお届けいたします。

放送25周年を記念して行う、こちらのイベントなんですが、サンソンらしく、皆様よくお判りだと思いますけれども、ご応募はすべて、今回ハガキのみとさせて頂きました。

その応募の数・・・なんと今回

1万5千です!

そして今日、会場にお越しの皆様、その中から選ばれた250人です!
ご自身で拍手をぜひ、してください!
おめでとうございます!

それでは、ここで本日の主役、お呼びいたしましょう。
サンデーソングブックで25年間、パーソナリティを続けていらっしゃる、山下達郎さんです!


もう達郎さん、ほんとに皆様、今か、今かと待ちかねていらっしゃいました。

達郎氏:

でも随分、いらっしゃるのが、みなさん早かったですね。
モニターで見てますと。

よっぽど暇なのかな、みたいな(笑)

そういうこと言っちゃいけませんね、はい。

古賀涼子さん:

では、ここからまず達郎さんとトークショーということで、お話をいろいろと伺って参りたいと思いますが。

達郎氏:

お手柔らかに、ひとつ。

古賀涼子さん:

放送開始から25周年ということで、25年、率直に今、どのように受け止めていらっしゃいますか?

達郎氏:

ふははは(笑)
狐につままれたような・・

あのぉ・・・自分のレギュラーって、3年以上続いたことがないんですよ。

古賀涼子さん:

はい。

達郎氏:

番組が出てる間にアルバムが出ないってジンクスがあって。
長いこと、20代、30代・・

この番組が始まって、ようやくそのジンクスがとれましたけど。

でも、まぁ、6,7年に1枚くらいなので(笑)

正直言って、嘘みたいですね。
25年、なんか信じられないですけど。

でも、おかげさまで、それがJFN38局という大きなネットの中で25年続けられたので、ほんとにそれは、全国ネットですので。

ありがたいことで、ございます。

いつもご清聴・・・ご清聴じゃない(笑)
いつも、御ひいき頂きまして、ありがとうございます。

今後とも、よろしくお願いします(笑)って、初めからこれですね(笑)


◎語り口 

古賀涼子さん:

達郎さん、このサンデーソングブックをスタートされたのは、39才・・

達郎氏:

そうです。40才前ですね。

古賀涼子さん:

どうでしょう・・その頃のご自身の語り口と、今の語り口って、やっぱりだいぶ変わってきたなって、なんて感じはありますか?

達郎氏:

んと、その頃はね、あのぉ・・変な言い方ですけど、
自分で安定してる頃ですけど。

まだ20代、30代のころの、今、レギュラー持ってた番組を聴くと、恥ずかしくて聴けませんね(笑)

なんか・・・
なんか、いきがってるっていうか(笑)

あと、世の中恨んでるっていうかね(笑)

この25年で、そんなには変わらないんですけど、自分で言うのもなんですけど、落ち着き出てきたかなとか、少しはね。

この年になって、落ち着き出てきたって、かないませんね(笑)
ほんとにね(笑)


◎ちょっとした放送局レベル 

古賀涼子さん:

「最高の選曲と最高の音質」ということで、放送届けてくださっていますよね。
達郎さん、「棚からひとつかみ」・・・「棚つか」
これは、実際に達郎さんが、ほんとうに棚からつかんでらっしゃるんですって?

達郎氏:

そうです。はい。

古賀涼子さん:

どれくらい・・こう・・
お家、スタジオ・・

達郎氏:

アナログLPが2万で。
シングル盤が2万で。
CDがちょっとで・・

6万ちょっとですね。

古賀涼子さん:

6万枚?

これはもう、たぶんちょっとした放送局レベルと思うんですが。

達郎氏:

そのへんの放送局より、持ってます(笑)

古賀涼子さん:

そんな中で、どういう風な順番で並んでいて・・・

達郎氏:

基本的にはね、「A to Z」です。

洋楽は「A to Z」です。
邦楽は「あいうえお」です。

たくさん持ってるやつ? は別に仕切りがあって。
例えばビーチ・ボーイズとかありますけどね。

そういうようなの、ありますけど、だいたい「A to Z」で。

あと、コンピレーションってあるじゃないですか。
いわゆるオムニバス。

そういうのはまた別に、ちゃんとタイトルの「A to Z」で並べてます。

古賀涼子さん:

それは棚に間違えて入れたりして、「あっ!違う!」って気づいた時、「あっ!」ってなったりするんですか?

達郎氏:

それは、非常に最新の注意をもって、やってます(笑)

コンピレーションって、持ってたって、中がなんだか判んなかったら、持ってないのと同じでしょ。

だから、それは何年がかりで、エクセルのデータに全部なってるので。


古賀涼子さん:

え? 達郎さん、ご自身でエクセル入力?

達郎氏:

いやいや、それは業者に頼みました(笑)。

でも「A to Z」で並べたのは自分です。
それはもう2年半かかりましたけど。

だから番組作ってると、やっぱり「ひとつかみ」しても、このくらい出てくるわけですね。

帰ったら、ちゃんと元のとこに戻さないと。
それをこんなとこ置こうもんなら、それは2度と・・・
2度ととは言いませんけど・・

それを、だんだん、だんだん増えてくると、億劫になるでしょ。

だからもう5枚でも、5分でも、ちゃんと入れないと。

それはもう・・
(会場笑)
ふははは(笑)

古賀涼子さん:

若干、失笑も聞こえますけれども(笑)

達郎氏:

でも、みんなね、同じようなこと、やってらっしゃるんですよ。

そうだよな(笑)
俺もこんなになってるもんなぁ、なんて(笑)
そうでしょ?


◎「棚つか」の選曲 

古賀涼子さん:

そして、アトランダムと言いつつも、局を選ぶ基準なんですけれども。
どういう風にして、達郎さんは選んでらっしゃるんですか?

達郎氏:

あの・・・
雰囲気です。

棚見て・・・
いつも番組で言ってますけど、レコードが僕を呼んでるんです「オレをかけてくれ」って。

もともと、だから僕の番組は、いわゆるオールディーズの番組というあれなので。
いわゆる古い曲をかけるんですよ。

で、30代にレギュラー持ってた頃は新譜も扱ってたんですけども。
新譜をやろうとすると、やっぱり今でしたらビルボードなり、なんなり、きちっと毎週チェックしてね。

ニューエントリーがどうだとか、アメリカン・トップ40じゃないんですけど・・
ああいうんだと、毎週それに首っ引きになってなきゃなんないので。

まるで株屋みたいに、なっちゃうので。

そうすると、もう自分の仕事が、やっぱり支障が出て来るので。

なので、サンデーソングブックを始めるときには、オールディーズに特化してやることによって、記憶の中だけで出来るっていう・・・

そういうもので、始めたので。

「棚からひとつかみ」っていうのは、だから、そういう自分の記憶の中から引張出してくるんですね。

そういうものです。ハイ。

◎オールディーズ中級 

古賀涼子さん:

最初は、達郎さん・・中級のオールディーズ・ファンに向けた番組という風に伺っておりますけれども。

例えばですね、こんなおハガキ、今日頂いております。

東京都品川区Y.Yさんから。

『サンソン25周年、おめでとうございます。
初めてラジオの達郎さんを聴いた時は、私にとって、あまりにもマニアックすぎて、ラジオ講座でもつけたかな?と思ったほどです。

それが今や、毎週日曜日は、私の憩いのひとときです。
どうぞ、これからも最上の音楽を聴かせてください。』

達郎氏:

教育の賜物ですね、それはね(笑)

古賀涼子さん:

やっぱり最初はマニアックすぎたと感じる方も、いらっしゃるようなんですが。

達郎氏:

当然でしょうね。

古賀涼子さん:

中級って、達郎さんにとっては、どれくらいの・・

達郎氏:

ビートルズはかけません。基本的には。

誰でも知ってるから。

だから、いわゆるポピュラーミュージックが好きな方、で、
TOP40を日常的に聴いて育った方、

だけど、TOTOとか、そういうんんじゃない、もうちょっと奥にいったもの。

マイケル・ジャクソンより、もうちょっと奥に行ったもの。

モータウンって言ってもミリオンセラーじゃないもの。

そういう・・・言ってみればTOP10ヒットじゃなくて、20位、30位とか40位とか・・
そのくらいのものですね。

それが「中級」って言いますけど。
だから、誰も知らないものじゃないです。

ご存じの方は、当然ご存知ですし。
そういうのご存知の方は、「まぁ、こんな程度のものだろうな」っていうような番組ですね。

ハイ。

(会場(笑))

あくまで、啓蒙主義的な意味なので。
そういうのを、例えば5年、10年聴いてらっしゃると、だんだんこう・・あの・・脈絡が判ってくるんですよね。

スタンド・バイ・ミーの後ろにあるものとか。
ビートルズの後ろにあるものとか。

そういうものが見えてくると、音楽の幅が広がるっていうか。
音楽は聴覚の部分なので、耳から入ってくることによって、それが例えば自分が反応する音とか、そういうものが、だんだん判ってくるんですよね。

そういうものの、ひとつの傾向っていうか・・

でも僕の番組だけ聴けば、全部判るわけじゃないです。
例えば伊藤政則さんみたいな番組を、ずーっと聴いたら、おんなじような感じで、違うジャンルの堪能ができますから、そういうのがたくさんあると、それこそ音楽の幅が広がるという。

それで初めて幅になるんですよね。


◎「最高の音質」

古賀涼子さん:

そしてもうひとつ、「最高の音質」っていうところも、達郎さんは、ほんとに大切になさっていると思うんですが。

例えば、今、ハイレゾのような最新技術もありますけども。
達郎さんにとっての「最高の音質」っていうのは、どういうことを最高っておっしゃるんですか?

達郎氏:

「最高の選曲と最高の音質」って、あれキャッチフレーズっていうか、ハッタリですからね(笑)

古賀涼子さん:

ハッタリですか(笑)

達郎氏:

「見せ金」ですから(笑)
「最高の選曲」で「最高の音質」かどうかは、リスナーの方が判断されるしかないんですけど。

そもそも、いわゆるオールディーズをかけてた92,3年の時に、60年代、へたすりゃ50年代の音楽をかけるわけで。

オーディオ的には非常に進化した時代だったので。
それに使うときに、例えば、当時の・・あの・・・一世風靡してる音楽、例えばTMネットワークとか、ドリームズ・カム・トゥルーとか、そういうようなものが出てきた時代です。

そういう時代に、例えばチャック・ベリーとかね、バディー・ホリーとかエディ・コクランとか、そういう50年代の音楽は、はっきり言って、やっぱりショボいんですよ。

音圧的にね。
録音の趣旨も全然違うので。

それを、だから売ってるCDとかでかけたら、もう全く相手にならない。

やっぱり、その時僕の前が木村拓哉さんで、後ろがドリカムだったんですよね。
その間に挟まれて、オールディーズ番組とか、これは困ったなと思って。

それで、自分でリミッターとかEQとか買い込んできて、それをレコードからEQして、コンプかけて、オンエアに見合う音圧に上げてやるっていうかな・・

そういうことを、やってたんですけど。

それが、そのうちにデジタル化して、今プロツールスっていう便利なもんがあるんで、そこまで来たんですよ。

で、まぁ「最高の音質」って、オーディオ評論家が言うような意味じゃなくて、ラジオで聴いた時の音圧感っていうのが、あるんですよね。

で、ラジオっていうのは、FMにしろ、AMしろ狭いんです、帯域が。
電波に乗っけるね。

その中での、圧縮された音の迫力っていうのがね、あって。
例えば4千万のステレオセットで聴くのが最高の音かっていうと、全然そんなことなくて。

今だったら、スマホで聴いたって、みんな要するに、いい音楽だなって、聴こえるのは、そういうファクターなんですよ。

だから僕らも昔は、こんなちっちゃなトランジスターラジオで聴いていてもね、カセット・ウォークマンで、こうやってスピーカーてちっちゃなやつで聴いても、いい音楽だって感じたのは何かっていうと、それが、僕のいう意味では「いい音」っていう。

ロックだから、ガッツっていうか、音の迫力っていうか・・
そういうものの・・口で説明するのは難しいんですけども。

グッとくる、その・・ものですかね。

それが「最高の音質」というものですね。



◎ハガキへのこだわり

古賀涼子さん:

さあ、そしてこのサンデーソングブック、ハガキにずーっとこだわってらっしゃいますよね。

達郎氏:

あの・・
スタッフがいないんです。

ここで今やってます、この人が山岸さんです。
有名な(笑)

(会場拍手)

この人がディレクターで、この人のアシスタントで30の子がひとりいて。
あと技術の20代の人がひとりいて。

この3人だけなんです、スタッフ。

あとはプロデューサーの上田くんってのがいますけど。
この人は現場には携わらないので。

その人間だけでやっているので。
えと・・・僕自身が、あの、基本的には全ての便りに、チェックしてやってるので。

これが仮にメールにすると、10倍くらいになるんですよね、量が。
とてもだから僕のキャパシティ、オーバーフローしちゃうんです。

で、そうなると、もう何人が人員増やして、振り分けていくしかないんですよ。

だから、そうすと、やっぱりそこに、主観・・・中間にいる人達の主観が入ってくる。
それが嫌なだけなの。

だからハガキのレベルでいけば、僕のキャパシティで処理できるので、量を。

そういう、非常に消極的ですけど、積極的ですね(笑)。


◎ファン層

古賀涼子さん:

ほんとに、これだけ多くのハガキが届くラジオ番組っていうのも、今となってはかなり珍しいと思うんですが。

今、実は若い世代、10代や20代の方からのおハガキが増えていると、いう事でですね。

東京都町田市のB,Mさん、21才の方からです。

『なかなかまわりに同世代のファンがいないので、大学でお勧めしまくっています。

自分が生まれるずっと前から歌ってて下さってると思うと、本当に同じ時代に生まれて良かったと思います。』

(会場 拍手)

達郎さん、生まれてきてくれてありがとう、歌って下さってて、ありがとうと。

達郎氏:

21ってことはですよ、何年生まれになるんだ?
えと・・

古賀涼子さん:

Bさん、いらっしゃってますか?今日

あっ! いらっしゃいました!
前から2列目の方ですね。

達郎氏:

何年お生まれですか?

・・・

95年
そいうことは、僕と何年・・・
もうやめような(笑)

古賀涼子さん:

若い世代の方々にも、確実にリスナーの層、ファンの方の層が拡大しているっていうこと、やはり実感されますか?

達郎氏:

ご両親の影響が大きいんじゃないでしょうかね。

で、あとは日本は戦後70年大きな騒乱がなかったので。
もし太平洋戦争がなかったら・・・
例えば、明治・大正時代の文化がある程度、やっぱりその・・流れてきてる可能性はあったんですけど。

あそこで日本が戦争で負けて、文化も全部リセットされちゃったんで、新しい文化としてのね、あれが生まれたんですよ。

ですので、そこから70年経ってるので。
全ての文化がそういうわけでは、ないんだろうけども。

まあ・・・自分が20,21で感じていた、要するに例えば歌でも音楽でも、何でもいいんですけど、そういう価値観っていうのは、そんなに変わらないんですよね。

で、それをやっぱり、その・・装飾品というか、その・・着せ替え人形みたいにしてリサクルしていくってのが、商業音楽の世界なので。

そういうトレンドっていうものが、実はロックン・ロールが、やっぱり50年以上続いているので。

そういう基礎が、あんまり変わってないっていうんですか・・

アメリカもまた戦争で変ったんですよね。
いわゆるスイングジャズからモダンジャズになって、ロックン・ロールが出て来るっては、やっぱり第2次大戦がなければ、全く違った展開になってるんで。

それとおんなじですね。

ほんとにストレンジっていうか(笑)
ああいう夏フェスなんかに行っても、お若い方がそれなりに反応して下さって。

なんか35年前にいてほしかったなって(笑)

それだったら、もうちょっと、こんなに世の中恨まなくても良かったのに(笑)
そういう(笑)


◎継続のコツ


古賀涼子さん:

そして番組が25年間続いている理由、達郎さんが冒頭で「狐につままれたような」という風におっしゃってはいましたけれども。

東京都武蔵野市のN.Yさんから。

『サンソン25周年、心からお祝い申し上げます。
達郎さんの何かを継続していく上のコツというか、大事にしている事があったら、教えていただけませんか。

私が今まで続いたのは、幼稚園から中学生まで日記を書いていたことくらいです。』

達郎氏:

僕、日記のジンクスがあってね、日記を書くと女の子にフラれるから、もう書かない(笑)

古賀涼子さん:

えぇ?? そうなんですか?

達郎氏:

中学の頃に(笑)

古賀涼子さん:

ちなみに今まで何回くらい日記書いたことがおありなんですか?

達郎氏:

いやぁ・・それ、2回ほどですけど。
その度にフラれたので、もう日記は書くまいって、10代の時にね。
くだらなくて、すいませんけども。

えと、何でしたっけ?

そうそう、そうそう・・・

古賀涼子さん:

ずっと続けて行く上で、コツですね。
継続していく上でのコツ。

達郎氏:

好きじゃなきゃ、無理ですよね。
好きほど、ものの何とかですけれど。

あの、義務とか、そういうんだと物事続かないですから。
それに巡り会えるか、会えないかってのは、努力とかとは、また違う問題なので。

自分が果たして、それが好きかっていうことも、その実際のコンテンツがメディアにあってみて気付かされるっていうか・・

あとは第三者。
例えば昔でしたら、四書五経とか論語とかそういうもの、3つ、4つから叩き込まれるんですね。

バイオリンでも、ピアノでも、もうとにかく厳しい先生に3つ、4つから「コラ―ッ」って言われて。
それが10年、20年蓄積して、自分の意思を持って主体性でやるときに、先生に感謝するっていう、そういう循環になってるんで。

そういうものを、例えば自分の力だけで発見するってのは、とっても難しい事なんですよね。

だから、そのための友達であり、先生であり。
先達であり・・

いかにそういうところのネットワークっていうか、自分にとっての出会いっていうのを大事に出来るかとか、そういう事に関して真面目に捉えられる方、あんまり・・

言葉で言うと陳腐になっちゃうんですけど。
そういうような事じゃないかと思いますけどね。



◎サンソンのこれから

古賀涼子さん:

サンソン、これから今後、やりたい特集だったり、やりたいテーマ、達郎さんの中では、どんなことがありますか?

達郎氏:

ほんとはね、あの・・そういう例えばソングライターとか、特定の人のヒストリーとか。
もうちょっと掘り下げた、実際の音を使って掘り下げたようなことを、やりたいんですけど。

ミュージシャンと二足のわらじを履いてますので。
ここの7,8年は、全く思うようにできませんけど(笑)

もうちょっと、あれして・・
変な言い方ですけど、少し暇になったら(笑)
また・・・

どっちにしてもね、あの・・・
要するに、あの・・・

変態なんですよ、この番組。え。


古賀涼子さん:

変態っておっしゃいました?(笑)

達郎氏:

そうですよ(笑)
来週、ここのトークライブの部分が1時からオンエアされると思いますけれども。

2時からドゥワップ特集ですからね。

(会場 (笑))

何なんだって(笑)

でも、自分がミュージシャンなんでドゥワップ特集とかいっても許されるんですけど。
これ、普通のDJがやったら、冗談じゃないって言われるんですけど・・

それは役得っていうか。
傲慢さを撒き散らしてやっているようなものなので。

それでも、1億3千万のためにやっているのではなくて、マニアックな人っていうか、耳の肥えた人、そういう人が喜んでもらえる、そういうような目的意識がありますので。

だから、ある種の啓蒙主義ですね。


◎「生でそんな事聞いてどうする」

古賀涼子さん:

ほんとに、達郎さんの手間と暇と愛が込められているサンデーソングブックですけれども。

ではですね、ここで会場に起こしの方々からの質問をですね、達郎さんにぶつけていきたいと思います。

「生でそんな事聞いてどうする」コーナー!

あるようで、ないような幻のコーナー「そんな事聞いてどうする」を、このトークイベントでも再現させていただこうと思います。

達郎氏:

そんなの、やったことないっすよ、僕。
ファンクラブだって、そんなのないっすよ。

古賀涼子さん:

達郎さん、「そんな事聞いてどうする」と思っても、心の中に留めて・・・

達郎氏:

何でも聞いてください、別に・・・

古賀涼子さん:

ほんとですか?
答えてくださいね(笑)

では参ります!

東京都板橋区 K.Tさん。

『サンソン25周年の中での三大ニュースを教えてください』

達郎氏:

三大ニュース・・・

難しいなぁ・・

三大ニュースね・・
えと・・・

何といっても、3.11ですよね。
二日前に起こったんで。
それが結局無しになったでしょ。

あれが一番大きかったです。

自分の都合で、例えば風邪ひいてなくなったとか、そういう事が一度もないんですよ。
穴あけたことないので。

あれがやっぱりトップですね。

三大ニュースね・・・
えーと・・そーねぇ

これ結構、三大ニュースの一つかもしれない。

古賀涼子さん:

今日ですか?

達郎氏:

ええ。

そうだなぁ・・・
あとは、アレだな。
賞もらったじゃない。
放送文化基金賞?

古賀涼子さん:

ご自身が受けた賞ですね(笑)

達郎氏:

スイマセン(笑)

古賀涼子さん:

ディレクターにヘルプ求めてどうすすんですか(笑)

達郎氏:

あれは、結構光栄な賞で。

そんなもんかな・・

そんな事聞いてどうすんでしょうね(笑)ほんとにね(笑)

古賀涼子さん:

次参ります(笑)

東京都町田市のH.Kさん。

『25年の間で番組をやめようと思ったことは、何回ありましたか。』

すいません、これ辞めたいと思ったことがある前提での質問なんですけれども(笑)


達郎氏:

はい、ありません。

(会場 拍手)

ミュージシャンやめようと思ったことありますけど(笑)
番組やめようと思ったことありません(笑)

息抜きですもん、これ(笑)

(会場 (笑))

道楽ですから、これ僕の。
サンソンはあなたにとって何ですかって、「道楽」です。

古賀涼子さん:

今日は、そんな「道楽」に、こんなに250人の方がたくさん起こし頂きましてね(笑)
ありがたいことです。

達郎氏:

全くほんとに(笑)
でもタダですから。

(会場(笑))

古賀涼子さん:

それをおっしゃいますか、達郎さん(笑)

達郎氏:

こういう洒落が通じなくなってんです、最近(笑)

古賀涼子さん:

続いては、愛知県名古屋市のA.Aさん。

達郎氏:

今、おっしゃってるヤツは、全部今日いらっしゃってる方の?

古賀涼子さん:

そうです。
いらっしゃってる方です。

達郎氏:

おそろしいねぇ(笑)

古賀涼子さん:

Aさんは愛知から起こしくださってるということで。
Aさん、いらっしゃいますか?

いらっしゃいました!
ありがとうございます。

達郎氏:

たいへんですね(笑)

古賀涼子さん:

Aさんの質問はですね、達郎さんにこのハガキをお渡しして・・

達郎氏:

囲んであるとこね。
「字の大きさはこれで宜しいでしょうか」って質問?

・・・

小せぇ!

(会場 (笑))

もうちょっと大きく書いてください(笑)
今日、明るいからいいですけど。

「字の大きさはこれで宜しいでしょうか」
それは読めます。
A.Aさんね、ハイ。

何だよ、これ(笑)

視力検査か(笑)

古賀涼子さん:

続いては東京都足立区のO.Yさんとお読みするのでしょうか。

『僕はパン職人です。
ドーナツソングはありますが、パンが出て来る歌はないですか?
ラジオからパンの歌が流れてきたら、仕事がはかどりそうです。

達郎さんはパンが好きですか』

達郎氏:

僕は、いわゆる街のパン屋の息子なので。
いわゆるお菓子屋ですよね、街の。

なので、そういう歌、何で作らないかというと、かりん糖とか臭い嗅ぐのもダメだし・・

古賀涼子さん:

エッ?!

達郎氏:

チョコレート、ガム、一切ダメなんです。
初めの三月だけだったんです、パラダイスはね。

古賀涼子さん:

はぁ・・・・

達郎氏:

でもパンね・・
そのうち作っちゃいましょうかね(笑)

近すぎるんですよね、自分にね。

古賀涼子さん:

そして、さいたま市 N.Mさんとお読みするんでしょうか。

『我が社は、大正11年から牛乳瓶にはめる紙キャップを作っています。
今では、ほとんどみかけなくなりましたが、日本で最初に作り始めたので、最後の1枚まで作り続けるつもりです。

達郎さんは、牛乳瓶の紙キャップに何か想い出はありますか?』

(会場(笑))

達郎氏:

そんな事聞いて、どうすんでしょうね(笑)

牛乳瓶のこれ・・電波の無駄みたいな気がするんですけどね(笑)
牛乳瓶の紙キャップって、すごく取りづらいじゃないですか。

爪を切った朝、指で開けようとすると、結構たいへんなんですよ。
でも、そすと何かあれって、紙がこう重なって作られてるんで、こう・・
あれすると、だんだん、だんだんね、ベロベロになってくるわけ(笑)

泣き別れして、ね。

古賀涼子さん:

泣き別れって(笑)

達郎氏:

寄せみたいになってきましたね、これね(笑)
何か、すごい3流芸人が、何かギャグみたいなのして(笑)

それ取って、ベロベロになったのを見ると、何かちょっと寂しさが出てね。

どうやったら理想的な無傷で、それが取れるかっていう・・
そすと、だから小っちゃな細い針を持ってきて・・
そういう・・

ご満足いただけましたでしょうか(笑)

(会場(笑))

古賀涼子さん:

Nさん、また番組宛に、どうなったら切なくならずにキャップを取れるかを是非教えていただければと思います(笑)

達郎氏:

がんばってくださいね。

古賀涼子さん:

そして、東京都墨田区S.Nさん。

『裸眼ですか?コンタクトですか?』

達郎氏:

裸眼です。ハイ。
でも、十分に老眼ですけども。
ハハハハ(笑)

でも、あのぉ・・車は「眼鏡使用」じゃないです。ハイ。
なんだい、そんな事聞いてどうすんだ。

古賀涼子さん:

さて、最後です。
東京都江東区、S.Rさんでしょうか。

『好きな四字熟語はありますか』

達郎氏:

ん~
時々、変わるんですけどね。
「恐惶謹言」とか・・よくないな。

「要求貫徹」とかね(笑)
思いつきですね、それ(笑)

古賀涼子さん:

「死屍累々」とかいかがですか?

達郎氏:

あなた意外とネガティブ・シンキングなんですね(笑)


古賀涼子さん:

さあ、ということで、達郎さんに、いろんな質問をぶつけさせて頂きました。
質問くださった会場の皆様、ありがとうございました。

達郎氏:

このあと、ライブするわけ、これで(笑)

古賀涼子さん:

そうです(笑)
うふうふふ(笑)

達郎氏:

大勢立て直すのに、時間かかりますよ、これ(笑)
声、出なくなっちゃった(笑)


◎会場に来た人に一言

古賀涼子さん:

達郎さん、あらためて会場に来てくださってる方々に一言。

達郎氏:

よく当たりましたね(笑)

ほんとに、なかなかない機会ですけども、別に会ったからと言って、どうっていう事も私からはないんですけども(笑)

短い時間ですけども、お楽しみいただければと思います。

一番遠くから来た人、どちらです?

(客席) 台湾!

それは、出張っていうか、赴任でしょ?

(客席)赴任です!

古賀涼子さん:

あっ! 福岡!
ありがとうございます。

達郎氏:

福岡、すごいですねぇ~

(客席)ミラノから来ました。

古賀涼子さん:

ミラノから!
出張で!

達郎氏:

たいへんですね。

すいませんね、何かプレッシャーかけないでくださいね(笑)



◎アコースティック・ライブ

古賀涼子さん:

はい、ということで達郎さん、スタンバイを・・

『山下達郎のサンデー・ソングブック25th Anniversaryアコースティック・ライブ&トークショー』

続いては最高の選曲と最高のアコースティック・ライブをお楽しみください。

それでは城北トリオ、難波弘之さん、伊藤広規さん、そして達郎さん!
よろしくおねがいします!


◎難波弘之さんと伊藤広規さんからのコメント

難波弘之さん&伊藤広規さん:

こんにちは、難波弘之です。
伊藤広規です。

サンデー・ソングブック、放送25周年、おめでとうございます。

伊藤広規さん:

たまに車乗ってる時に、よく流れて聞いたりもします。
日曜のお昼2時に乗ってるときに「あっ!聞いた声が!聞こえてくる」っていう。

難波弘之さん:

でもあれは面白かったですね。珍盤奇盤とかね。大爆笑!

伊藤広規さん:

もう歳も歳ですし、できるだけ長く出来るように体調だけは整えて、いてほしいと思います。

難波弘之さん:

そういうこと言うと、お前らもって言われそうですね(笑)

伊藤広規さん:

そうそう、そうそう、自分も含めて!

~ CM ~

♪ Drip Drop (Live / 2017.11.28. TOKYO FMホール)/山下達郎

♪ Close Your Eyes (Live / 2017.11.28. TOKYO FMホール)/山下達郎

♪ Chapel Of Dreams (Live / 2017.11.28. TOKYO FMホール)/山下達郎

~ CM ~


◎竹内まりやさんからのメッセージ

まりやさん:

サンデーソングブック25周年、おめでとうございます。

こんにちは、竹内まりやです。

達郎は音楽の作り手であると同時に、すごく音楽を愛する良きリスナーであるわけですけども。
そのリスナーである彼の色んなこう、音楽に対する間口の広さを知る番組であると同時に、彼が音楽を続けられるエネルギー源として、この番組があるというふうに思ってるんですよ。

彼の趣味的な世界を展開できる場ですので。
それをリスナーの方も喜んでいただき、彼自身も嬉しいという、とても素敵な関係の番組だなといつも思って、横から見てます。

今、音楽番組が、例えばこういった時代のこの音楽に対して、こういう知識をもらえる番組とか、正しい音源に基づいた、いろんな分析があったりと・・意外とないと思うんです。

だから音楽リスナーであるところの山下達郎を通して、新たな音楽を知る番組でもあるので。
そのおかげで、たぶん若い人達、リスナーに広がっているなと思ってて。

私達世代の人達が聴き始めた番組だったかもしれないですけど、今はその下の世代というか、お子さん世代の中学生とかから、わりと音楽的な質問が来てるんですね。

だから、そういうのでは、音楽を啓蒙していく番組としても貴重ですし。
彼の音楽作品を紹介する番組としても末永く続いてほしいなと思ってます。

(スタッフ:25年続いた秘訣ってなんだと思いますか?)

やっぱり音楽への真摯な姿勢が感じられるってことと、リスナーの方の生活から生まれる言葉をちゃんと紹介していること、それに対して彼が答えてきたということが、とても大きいと思ってます。

結構、誠実な番組だなと思ってます。

もちろん笑いもありますけど。

(スタッフ:まりやさんにとってのサンソンっていうのは、どういう存在ですか?)

そうですね、私も随分長いこと夫婦放談で、年に2回ですか・・出させていただいているんですけども。

自分の生の声を届ける場所として、一番貴重な場所として、このサンソンがあるってことと、私の音楽活動を紹介する一番最初の場になるような、そんな番組ですよね。

一緒に音楽を作っていくパートナーの番組でもあるので。
どういうプロセスを経て、例えば自分の作品が今回出来たのかとか、アルバムのレコーディングの状況であるとか、全部わかった上で質問されたり、ハガキに答えたりってことは、全くそれは、わからない場での質問と自ずと違ってきたりするし。

自分が達郎と分かち合ってる部分で、何を紹介すべきかというような事も、自ずと出て来るので。

だいたい台本が無い番組っていうのは、ほとんど無いので。

ほかはだいたい打ち合わせっていうか、段取りがあるんですけど。
夫婦放談の場合は出たとこ勝負という感じなので。

一応この曲とこの曲はかけようかということは相談して決めて。
そのプロセスも含めて楽しいですよね。

どうでもいいような質問に答える私達っていうのも、自分たちで楽しみながらやってますし(笑)

割と音楽の深いところを話したりってこともありますし。
自由にやらせて頂いてます(笑)

(スタッフ:山下家のお話が出て来るのが楽しみにされてる方、多いんですけど)

ほとんど、なんかこうリビングルームで「あれだよね」っていうように喋ってるのの延長線上にあるので。

一応まぁ、公ってことは・・(笑)
心に入れながらやってるんですけど。

勢い、何か普段の会話になっていくので。
それは、それでいいのかな、っていう風に。

それがまたこの番組の夫婦放談の・・何だろう・・
いい部分かなっていうふうに自分では思ってるんですけど。


えぇ、ほんとに達郎さん、25周年おめでとうございます。
いい番組を作ってきましたね(笑)っていう感じがしますけども。

30周年になったら夫婦放談のトークライブでもやりましょうかね(笑)
ぜひよろしくおねがいします。

これからも頑張っていい番組にして下さい。

竹内まりやでした。


◎エンディング 

古賀涼子さん:

『山下達郎のサンデー・ソングブック25th Anniversaryアコースティック・ライブ&トークショー』

11月28日に行われた放送25周年記念のイベントの模様をお届しました。


♪ 

オンエア曲

13:34 Drip Drop (Live / 2017.11.28. TOKYO FMホール)/山下達郎
13:37 Close Your Eyes (Live / 2017.11.28. TOKYO FMホール)/山下達郎
13:41 Chapel Of Dreams (Live / 2017.11.28. TOKYO FMホール)/山下達郎

テーマ : FMラジオ - ジャンル : テレビ・ラジオ

DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2017年12月3日『ドゥワップ特集』


長崎市内は穏やかな晴れの天気になり、山の紅葉樹がきれいに色づいています。

さて、今日のサンソンは拡大版、13時からは「山下達郎のサンデー・ソングブック
25th Anniversaryアコースティック・ライブ&トークショー」、そして14時からは、いつものサンデーソングブック「ドゥワップ特集」でした。

ということで、このブログでは山下達郎さんのいつものサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

12月に入ってしまいました。
あっという間でございまして。
師走でございます。

東京は、なんかこう・・道が混んでおりますが。

また、冷え込んで、本格的な冬の到来を感じさせる冷え込みになっておりますが。

えぇ、今日はですね・・
1時から、私のサンデーソングブックの25週年記念、先日行いましたイベントのですね、トークライブの部分を中心にお聴きをいただきました。

難波弘之さん、伊藤広規さん、竹内まりやさん、コメントも頂きました。
番組の告知がですね、アコースティック・ライブの方のですね、特集というような告知もありましたけれども。

本編のアコースティック・ライブの方はですね、クリスマスあたりにやって、こぼれたら新年に追加しようと思っております。

とりあえずは、トークライブの部分を中心に、今日はお送りしました。
で、途中にアカペラコーナーがございましてですね、そのアカペラコーナーを、何曲かやりました。

で、本編の、こちらのサンデーソングブックになります。

かねてから申し上げておりますように、今日は『ドゥワップ特集』をやってみたしと思います。

私のライブの客入れと申しましょうか・・
開演前のですね、1時間は必ずドゥワップをかけております。

それはもう、35年、それが、ずーっと続いております。
もっとか・・37,8年続いております。

最近は手が込んできまして、ほとんどオリジナルシングルから直接デジタル・プロセッシングしてリマスタリングしたソース使っております。
ヒット曲と呼べるようなものは、ほとんどございません。

カルトなドゥワップのシングルを開演前にかけております。

最近は、だんだん、だんだんそれが・・・
なんて言いましょうか・・
お好みでですね、早めに来て、お聴きになると、そういうお客様もでてきまして、ありがたいことですけど。

最近は Shazamとかそういうのが、ありまして。
一所懸命かざして調べてる方いらっしゃいますけれども。

てなわけで、そうした、ここ7,8年、ツアーをですね、おかげさまで毎年毎年コンサート、やっておりますが。
その開演前のですねBGM用に作ったドゥワップのそうしたCD-R、それのための音素材、ここからですね、私の好きなやつを選んで、今日はお届けします。

ヒット曲、ほとんどありません。
日本では、全く無名のものばっかりでございます。

実際にグループの実態がわからないようなレコードもたくさんございます。
そんなようなものから・・
ドゥワップ集めて、ほんとにもう三十数年間でございますので。
そんな中からですね、オリジナルシングルでお聴きを頂きます。

日曜日の午後のひととき、丁度季節にぴったりだと思います。
ドゥワップ特集でございます。

山下達郎サンデーソングブック、本日はドゥワップ、最高の選曲とそして最高の音質でお楽しみを頂きます。

で、12月に入りまして、またクリスマス・イブのシーズンがやってまいりました。
今年は12月12日に期間限定商品としまして「2017 クリスマス・スペシャル・パッケージ」
限定商品で発売することになりました。

のちほどお知らせの時に申し上げたいと思います。

リクエスト、もうたくさん頂いておりますが。
代表して、中野区のS.Nさんは、今年、お父様、お母様は、相次いで亡くなられたということで・・・
お悔やみ申し上げます。

『大好きだったクリスマス・イブが、これまで以上に特別に大切な曲になりました。』

お便り頂きました。

今年最初の「クリスマス・イブ」

♪ クリスマス・イブ/山下達郎

~ CM ~

♪ Adorable/The Colts

◎ドゥワップ 

達郎氏:

「ドゥワップ」というのは造語です。
60年代に入ってから出来た言葉でありまして。

もともとは1950年代は完全に白人が聴く音楽と黒人が聴く音楽が別でしたので。
そうしたリズム&ブルースのボーカルグループが歌ったスタイル、ストリート・ミュージックから始まってますが。

リードボーカルにバックが♪ドゥワップってやるのでドゥワップ、そういう名前がつきましたが。

R&Bボーカルグループの、そうした50年代から始まった形式でございます。
それ以外は、また違うですね・・流れですけれども。
戦後の、アメリカのハーレムで起こったストリート・ミュージックから始まったのがドゥワップでございます。

その後、60年代になって、それの影響を受けた白人の子どもたちが、それを真似し始めましてですね。
メキシカンアメリカン・・・
いわゆる歌唱が好きな民族、そういう白人少年に伝搬しまして、60年代の頭くらいにホワイト・ドゥワップのブームが起きますが。

私は、ドゥワップが大好きで、17,8の時からずーっと聴き続けて、もう50年近くドゥワップは私の心の音楽でありまして。

たくさんレコード買い続けてきましたので。
今日は、そんな中からですね、選りすぐって。


◎ Adorable/The Colts 

達郎氏:

まずは、The Colts
カリフォルニア、ベイカーフィールドの黒人ボーカルグループ
今日かかる、唯一チャートに入った曲でございます。

R&Bチャート、1955年、15位まで上がりましたが。
この同じ年にですねドリフターズが「Adorable」をリリースしまして。
これは全米R&Bチャート1位になっておりますが。

オリジナルはこちらのコルツのバージョンでございます。

こんなの、昔はですね全く手に入りませんでした。
70年代の終わり、80年代にひっかかる頃になって、ニューヨークへ行ってですね、グリニッチ・ヴィレッジの、そした屋台でドゥワップのシングル並べて売ってるオヤジがいまして。

そこで発見してですね。
初めて、コルツだ!!
・・そういう懐かしい想い出、25くらいの想い出でございます。





♪ Please Be My Love Tonight/Charades

♪ Let It Please Be You/The Desires

♪ True True Love/The Corvairs

♪ You Know/The Del-Mars

♪ Little Rose/The Blenders


~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック。
本日のサンデーソングブックは1時から拡大版でございますが。

冒頭にも申し上げましたが、先日行われましたトークライブ&アコースティック・ライブのトークライブの部分を1時からお聴きをいただきました。

アコースティック・ライブの方はですね、クリスマス・イブにできればと思っております。
ミックスをちゃんと全部しなきゃなんないのでですね。
それが、ちょっと時間かかりますので。

でも、ちゃんとやりますから。
1日で足りなくて、こぼれたら年始に、お正月にやってみようかなと思っております。

とりあえず、来週は『年忘れリクエスト大会』
今年は、あんまり出来ませんがですね(笑)

それ過ぎますと、お馴染み『年忘れ夫婦放談』でございます。
竹内まりやさん宛、リクエスト、おたよりあわせて、お待ち申し上げております。



♪ My Only Desire/The Flyers

♪ I Love Candy/The Echos

♪ Angels In The Sky/John McKinney & The Premires

♪ Mr. Cupid/The Vespers


◎エンディング 

達郎氏:

というわけで久し振りにドゥワップ特集やりましたが。
やる度に、だいじょうぶかなと心配になってきますね。
趣味のもの、やりますと・・・

いいんです、たまには。

来週はリクエスト特集でお届けします。

12月に入ってまいりました。

今日のドゥワップ特集、最後はですね・・
ブルックリン、ニューヨーク・ブルックリンのグループでございますが。
これはもう1966年ですから、ドゥワップと、そうしたムーブメントは、もう終わっております。

いわゆるトリビュート・ソングでございます。
ドゥワップの名曲を語り継いでいくという。
当時、よくあったあれでございますけれども。

その中でもよく知られた、ひとつでございます。
The Toreadorsの「Do You Remember?」

ご清聴ありがとうございました。

♪ Do You Remember?/The Toreadors

今週のオンエア曲

14:04 クリスマス・イブ/山下達郎
14:09 Adorable/The Colts
14:15 Please Be My Love Tonight/Charades
14:18 Let It Please Be You/The Desires
14:20 True True Love/The Corvairs
14:24 You Know/The Del-Mars
14:26 Little Rose/The Blenders
14:32 My Only Desire/The Flyers
14:36 I Love Candy/The Echos
14:40 Angels In The Sky/John McKinney & The Premires
14:44 Mr. Cupid/The Vespers
14:47 Do You Remember?/The Toreadors




DATE: CATEGORY:山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎さん サンデーソングブック 2017年11月26日『REQUEST -30th Anniversary Edition-ミニ特集』


長崎市内は日曜日は朝から小雨。午前中には雨もやみ、しっとりした雰囲気。

今日のサンソン、竹内まりやさんの30年前のアルバム「REQUEST」のリマスター盤ミニ特集でした。青山純さんのドラムは、今聴いてもグッとくるなぁ。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。


◎ 冒頭

達郎氏:

もう11月最後の日曜日でございます。
来週は、もう12月でございます。

もう、ほんとに時の経つのが早い・・今日このごろでございます。

東京もだいぶ冷え込んで参りまして。
温度差が激しいんですよね。

ようやく、風邪治ったんですけども。
なんか、ドンと冷えて、また、なんか妙に温もるという。
この温度差は、気をつけなきゃなりません。
皆様も、くれぐれもお風邪、お気をつけくださいませ。

えぇ、先週・・・
11月22日に竹内まりやさんの1987年にリリースしましたアルバム『REQUEST』
これの30周年記念盤が発売されました。

もともとは1987年8月12日に発売されたアイテムでございます。
30年の時が経ちまして・・

3年前に1984年の『Variety』 その時の30周年記念盤のときにもしましたけれども。
今日はそれのミニ特集。

ほんとは発売前にやらないとダメなんですけど(笑)
いろいろ諸事情ございまして。
ちょっと遅れてしまいましたけれども。

80年代、結構3年に1枚とか、思うようにアルバムが出来ませんで。
それでも、この『Variety』というアルバムは、竹内まりやさんにとっては、初めてのミリオンヒットのアルバムとなりました。

ロングチャートという、長くチャートに滞在した、そういう盤でもありますが。

「30th Anniversary Edition」
2017年最新リマスター、ボーナストラック付きで先週の22日に発売になりました。

今日は、それのミニ特集でございます。

えぇ・・いつもの「棚からひとつかみ」ですと、資料だの、何だの銀箱に二つくらい詰めて、チャートブックだの、持ってきますけど。

今日は、この「30th Anniversary Edition」の、工場でプレスした一番最初の盤ですけど、これで今日はお聴きを頂きます。

これ1枚!
えへへへ(笑)

自分のかけると、これでもいけるんですかね(笑)
えぇ、それはともかくとしてですね。

『REQUEST -30th Anniversary Edition-』のミニ特集を今日はお聴きを頂きたいと思います。

日曜日の午後のひととき、竹内まりやさんの80年代の代表作の1作であります『REQUEST』
お聴きを頂きたいと思います。

今日は、そんなわけでですね、頭は何にもありません。
お知らせ挟んで、さっそくいきたいと思います。

~ CM ~


◎恋の嵐 

達郎氏:

ここ数週間、小出しにですね、少しづづお聴きを頂いておりますが。
今日は、ミニ特集ということなので、駆け足ですけれども、なるべく全曲かけたいと思います。

途中でナレーション乗るかもしれませんが、もうお買上げになった方々もいらっしゃいますので。

そういう感じで今日はやってみたいと思いますが。

1987年8月12日に発売されました。

その前のアルファ・ムーンに移籍した第1作が『Variety』でございます。
ここから3年ちょっと、インターバルがあきます。

ちょうど、結婚、出産という、そういう時期でございましてですね。
子育てに追われまして、なかなか作品が作れなかったという。
そういうような背景がございますが。

それの対策として、いろいろなことが出来ましたが。
それでもシングルはですね、コンスタントに毎年毎年出しておりまして。
そうした作品がちゃんと収められております。

1986年のシングル・カット、当時のTBS系のドラマ「となりの女」の主題歌として発売されました。


♪ 恋の嵐/竹内まりや


この『REQUEST』というアルバムの1年前が、私の『POCKET MUSIC』というアルバムでありまして。
いわゆるコンピュータ・ミュージック、それからデジタル・レコーディングの最初でありまして。

そこで七転八倒いたしまして。
10か月以上、アルバム政策に費やしてしまいましたが。

それのノウハウが生きております。
この『REQUEST』のアルバムはですね、いわゆるコンピュータ・プログラムの全部、一人きりでやってるアルバムであります。

ですので、ま、個性がよく出てるというか。

「恋の嵐」も、この頃はシングル盤ってのはですね、タイトっていいますか、すごく締め切りがきつくてですね、実質4日間のレコーディングで仕上げました。

ま、若かったから出来たんですけど(笑)
まだまだ、私も30・・3,4ですからね。

若かったので、徹夜、徹夜で仕上げた想い出があります。


◎結婚・出産・育児・仕事 

達郎氏:

この時代、まだまだ女性の・・いわゆるその社会進出というのが、きつい時代でありまして。
特に結婚して、出産して子育てしながらですね仕事をするというのは、こうした我々の仕事に限らず、普通の仕事してる方は、大変な時代でありました。

今は、そうした育児と、仕事のバランスというのが、昔よりは少しはですね・・
まだまだ大変ですけれども。

この頃は、ほんとに大変でありまして。

そういう中でですね、特にこうしたシンガー・ソング・ライターっていうようなスタンスで、子供育てながらですね、活動するというのは非常に困難な時代でありましたので。

なかなか作品がですね、思うように作れない時代でありまして。

ですので、シングルカットが何曲かあるんですけども。
それだけだと、ちょっと頭数が足りないんですが。

ちょうど幸運なことにですね、当時のありドルブームだったんですけども。
アイドルを中心としたですね、他の人に曲をいろいろと書いておりまして。

そういう曲が実際にヒット曲ともなっておりまして。
河合奈保子さんの「けんかをやめて」とかですね、中山美穂さんの「色・ホワイトブレンド」とか、そういうヒット曲が出ておりまして。


そういう、まぁ・・ひとに書いた曲を、じゃ、セルフカバーで収録したらどうかというですね。
今もセルフカバーは、ほんとに、あのぉ・・普通のことなんですけども。

当時はなかなか、ユニークでありまして。

特にこのアルバムは全10曲中、半分5曲がセルフカバーで5曲が本人のためのオリジナルとい、そういう・・そうした構成でアルバムを作るというのは、当時は非常に珍しいことでありまして。

そらが吉と出たということもあります。


◎OH NO,OH YES!/竹内まりや 

達郎氏:

アナログA面の2曲目でありますが。
「OH NO,OH YES!」中森明菜さんに提供した曲のセルフカバー


♪ OH NO,OH YES!/竹内まりや


典型的な80年代ブラコンのアレンジメントでございますが(笑)

この曲は、全く、打ち込みから、あれから全部一人でやっております。
ギターも全部一人でやっております。

当時、一世を風靡しましたリンドラム。
エレクトロニック・ドラムの音がしております。

さいたま市のS.Kさん。

『まりやさんの「REQUEST」想い出があります。
当時付き合っていた女性がCDを持っていて、よく聴いていました。

「恋の嵐」
「駅」
「けんかをやめて」

など、好きだと言っていたので歌詞カードを読んでみて、ビックリ!

この人はあぶない恋にしか興味がないのか!
真剣に悩んでいたことがあります。

30年以上たって、うちの台所に立っていますから。
薬指のリングを選んだのでしょう。
というわけでリクエストは「OH NO,OH YES!」をお願いします。

ふふふ(笑)
洒落てますね(笑)
ほんとに(笑)

仙台市のT.Tさん

『オリジナル「REQUEST」が発売された1987年は、社会人2年目で、ようやく仕事にも慣れ、仕事もプライベートも充実していました。

当時はまだ車を持っておらず、いつかはカセットに録音した「REQUEST」を車の中で聴いてみたいと、毎日のように思っていました。

仕方がないので通勤途中の地下鉄でウォークマンに入れた「REQUEST」を聴いていました。
車を買ったのは、その2年後の1989年。
もちろんカセットにはまりやさんの曲が必ず入っていました。

1980年当時の車の中で聴きたかった「OH NO,OH YES!」よろしくおねがいします。』

いいですね。

◎けんかをやめて/竹内まりや

達郎氏:


1曲目、2曲目は不倫の歌ですし、3曲目は男の子が自分を取り合うという、おそろしい歌でございますが。

3曲目に入っております「けんかをやめて」、河合奈保子さんのヒット曲でございますが。
これのセルフカバー。

いわゆる86モノでございまして。

こういうヤツは、私が自分でドラムを叩くというのが恒例になっております。
服部克久さんのすばらしいコニー・フランシス風のすばらしいオーケストレーション、ストリングスアレンジとともに。

♪ けんかをやめて/竹内まりや

もともとが60年代風の古いアレンジメントが、こういう方がですね30年経っても時代の主流に帰るような気がします。

「けんかをやめて」を聴きますとですね、もう必ず思い出すことがありまして。

当時このレコーディングをやってたスタジオの隣がですね、いつもTMネットワークだったんですね。

それで、我々が「けんかをやめて」をやっておりましてですね、隣はもうTMネットワークのエレクトロポップのズンチャ・ズンチャ・ズンチャ・・・が入って・・

だいじょうぶかなぁって、それをいつも思い出します(笑)
だいじょうぶだったようです(笑)



◎リスナーからのお便り(中野区のO.Eさん) 

『質問です。
REQUESTはまりやさんが、他の歌手に提供した曲のセルフカバーの曲が多いですが、セルフカバーをするときに、アレンジャーの達郎さんは、他の歌手のオリジナル音源のアレンジを意識して、達郎さん流のアレンジを足すのでしょうか。

あるいはオリジナル音源のアレンジは聴かなかったことにして、あくまで歌手「竹内まりや」の歌うためのアレンジとして、達郎さんがゼロから作られたアレンジを施しているのでしょうか。
どちらでしょうか。』

達郎氏:

この時代の竹内まりやの人に書いた作品は、ほぼ私が全部デモテープを作っていたんです。
ので、僕のデモテープの方が、アレンジャーより先なんですよね。

ですので、ま、自分のアレンジが決まっているので、セルフカバーするときにも、それに準じてやります。
他のアレンジとは関係なくてできますが。

90年代以後はですね、他の人がアレンジしてる作品ってのが、結構きますので、そういうやつは、もし本人がセルフカバーしたいというときは、絶対先は聴きません。

典型的な松たか子さんの「みんなひとり」なんていうのは、それ聴いちゃうと、影響されちゃうので。
それは、なるべく聴かないで、ラジオもつけないで(笑)
そういう具合にやります。

なるべく、真っさらでしなきゃなんないので。

最近はまたデモテープ作り始めましたので。
わりと、それがありますので。
そんなに影響されないで、できます。



◎消息/竹内まりや

達郎氏:

オリジナルの4曲目が、このアルバムにしては珍しくブランニューなですね、未発表な当時の歌でありまして。

本人は、当時一世を風靡しておりましたフリートウッドマックみたいな感じで、と思ったんですけども。
私が、全然そんなのが、わかりませんので・・(笑)

♪ 消息/竹内まりや


◎元気を出して/竹内まりや

達郎氏:

オリジナル・アナログA面最後、この「REQUEST」が初めてCDとアナログLPが同時発売という、CDとアルバムの端境期でございますけれども。

オリジナル・アナログA面最後の曲は、お馴染みの「元気を出して」
もともとは1984年の薬師丸ひろ子さんのアルバム「古今集」、これのために書き下ろした曲ですめれども。

これをセルフカバーいたしまして。

これ、僕、このアルバム全部の中でですね、一番演奏が気に入ってる曲であります。

リズム隊は4人です。

私のアコースティック・ギターと佐藤博さんのアコースティック・ピアノ。
そして青山純ドラム、伊藤広規ベーズと。

これに浜口茂外也さんのパーカッションと、僕がハモンド・オルガンをかぶせたという、それだけのシンプルなオケなんですけども。

実に演奏の表現力がですね・・
特にピアノの佐藤博さんの・・歌いだしてからですね4小節、弾かないんですよ。

で、「なみださえ 見せない。強気なあなたを・・」そこの後から始まるんですよ。
このセンスというか、そりゃほんとにですね、やってる本番で・・何やってる?みたいな、すごい!

いまだに覚えていますが、その瞬間を。

もともと薬師丸ひろ子さんに提供した曲なのでコーダの部分では、薬師丸さんに来ていただいて3人で、仲良くハモっております。

薬師丸さんは、もともとコーラス部の出身なので。
読譜力もありますしですね。
音程も正確ですし。

たいへんに素敵なコーラスをやって頂きました。

今でも、、昨日のように思い出せます。

んなわけで、このオケは、なかなか良くできた演奏だと自分では思っております。

♪ 元気を出して/竹内まりや


~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

来週は、先日申し上げました通り、ドゥワップの特集をしたいと思います。

特に、あの・・私のライブのですね、開演前のBGMは、ずっと40年近くドゥワップで占めてきまして。
特にここの10年はですね、割とレアなドゥワップのオリジナルシングルをかけておりますので。

その中から選んで、いろいろとお聴きを頂きたいと思います。
ヒット曲、ほとんどかかりません(笑)

そのあとは、ちょっとしかできないと思いますけれども、毎年恒例「年忘れリクエスト大会」

引き続き、お便り、リクエストたくさんお待ち申し上げております。

〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係



◎駅/竹内まりや

達郎氏:

オリジナル・アナログB面の1曲目も、これもまた超お馴染みでございます。
「駅」

中森明菜さんに提供した曲のセルフカバーでございますが。
先ほど申し上げましたみたいに、私、この時代の彼女のデモテープ、全部家で一人でやっておりましたにで。

中でもこの「駅」というのが、すごく私、気に入っておりまして。

これ、自分でやったらどうだ、と言ったんですけども、本人は、これは歌謡曲的なアプローチなのでというですね・・

そういうアレなんで。
何色を示したんですけども。

だったら歌謡曲臭、無くしゃいいんだろうと、カンツォーネで行け!
って、自分をバンバンいけばいいんだろう!
と、そういう感じでですね、作りまして。

で、服部克久さん、後に長いおつきあいさせて頂きますが、私と服部さんの初めてのコラボでございまして。
すばらしいストリングスアレンジを展開してくださいました。

この「駅」が有線でですね、評判になりまして。
有線チャートのNo.1になりまして。

そこから、「REQUEST」のアルバムがロングチャートが始まりまして。
オリコンで178週、チャートインを果たしまして、見事、ミリオンになりました。

そのきっかけを作ってくれた、記念すべきテイクでございます。


駅/竹内まりや


◎テコのテーマ/竹内まりや

達郎氏:

続きましては1986年に公開されましたアニメ「時空の旅人」
これの主題歌と挿入歌を担当いたしましてシングルカットされました。

その挿入歌の、いわゆるシングルB面でございますが。
「テコのテーマ」

もともとシングルで発売されたものに、手を加えまして、アルバムはサックスソロ、それからコーラスを変えましてミックスをやりなおしました。

こっちのアルバムの方が好きなので、今日もアルバムバージョンでお聴きを頂きます。

この曲でのギターのカッティングは指弾きでやっておりますけれども。
結構自分で気に入った1曲であります。


♪ テコのテーマ/竹内まりや


◎色・ホワイトブレンド/竹内まりや 

達郎氏:

1986年に中山美穂さんに提供しました「色・ホワイトブレンド」です。

資生堂の春キャンの曲でございますが。
これのセルフカバーでございますが。

この当時は、いわゆるデジタル・レコーディングの始まりの時でして。
音の奥行きとかですね、音の塊がほんとに作りにくい時代でありました。

いわゆるこうしたフィル・スペクター・クローンと言いましょうかですね、音の壁を作るのが非常にたいへんな時代でありましたが。

でも、昨今のリマスタリングでですね、昔よりはそうした感じが、より再現できるという感じでございます。

ちょっとインディな音で作りました。


♪ 色・ホワイトブレンド/竹内まりや


◎夢の続き/竹内まりや

達郎氏:

この『REQUEST』が発売になるときのシングル・カットが「夢の続き」という。
これは「ハワイアンドリーム」という映画の主題歌でありますけれども。

したがいまして、これが最後のレコーディングなんですが。
これもすごく締め切りがタイトでですね。

ミックスに、あんまり時間がとれなくてですね。
後悔がありまして。
シングルバージョンをミックスをし直しまして、後に出し直しまして。

1992年に1回「REQUEST」をリマスタリングして再発したときにはですね、シングルバージョンではなくて、新しくリミックスしたバージョンをアルバムに収録いたしました。

今回、ボーナストラックでですね、シングルバージョンも収録したんですけども。
現代のリマスタリングでやりますと、あまり違いがわからないという(笑)それだけリマスタリング技術が進化した証拠なんですけども。

ですので今日は、もともと入っておりましたアルバムに入っておりました、いわゆるシングルバージョンで「夢の続き」お聴きを頂きたいと思います。


♪ 夢の続き/竹内まりや

こういうやつの方が、時代性が反映してるんで、今聴くと若干の古さは否めません。
むしろ「色・ホワイトブレンド」とか「けんかをやめて」とか、あっちの方がですね、そういう感じがしない(笑)

皮肉なもので・・・そんなものでございますね。


◎時空の旅人/竹内まりや

達郎氏:

というわけで竹内まりや『REQUEST -30th Anniversary Edition-』でございますが。

とにかく30年経って聴いてみますと『Variety』とかですね、一人の人間が作る曲じゃない(笑)って言いましょうか、多岐にわたってる感じでございますが。

作家的なアプローチがすごく濃く出ております。
セルフカバーということもありますが。

てなわけでアルバム最後の曲。
「時空の旅人」
1986年に公開されましたアニメ、こちらの方が主題歌で「テコのテーマ」が挿入歌ということでございますが。

ギターソロはFENCE OF DEFENSE の北島健二さんであります。
青山純、伊藤広規の仲良しでありますので、僕は何回か仕事をしました。
すばらしいギターの、すばらしいソロでございます。

30年経った今でも、すばらしい!

というわけで『REQUEST -30th Anniversary Edition-』
よろしくおねがいします。

ご清聴ありがとうございました。

♪ 時空の旅人/竹内まりや

◎エンディング 

達郎氏:

今日はこのへんで。


♪ 

今週のオンエア曲

14:05 恋の嵐/竹内まりや
14:11 OH NO,OH YES!/竹内まりや
14:15 けんかをやめて/竹内まりや
14:19 消息/竹内まりや
14:23 元気を出して/竹内まりや
14:29 駅/竹内まりや
14:34 テコのテーマ/竹内まりや
14:38 色・ホワイトブレンド/竹内まりや
14:41 夢の続き/竹内まりや
14:46 時空の旅人/竹内まりや








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